皆さん三連休は如何お過ごしでしたでしょうか?

自分は二日間連チャンで秋葉原に行って、ゲーセン寄ったり、ゲームショップ寄ったり、食事したりしたんだけれど、その二日間でこの一ヶ月以上探してたレトロゲームを遂にゲット!



それは…



















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スーパーファミコンの初代ストリートファイターII&ストIIターボ!

しかも初代ストIIはカートリッジ裏にトップボーイのラベル付き!
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裸カートリッジとはいえ、それぞれ100円でゲットできたのは運が良かったぜ…たぶん今年の運を使い果たした…はず(誇張)

相変わらず値段問わず完品状態で売ってる店は何処にもなかったんだけれど、元ハドソン社員の発言によると北海道の某ショップでは初代ストIIが中古6000円で売られてたそうなので、全国的に需要がありそう。

思えば『ストリートファイターVI』が出た前後から秋葉原でスーファミ版初代ストIIが見なくなり始めたから、最新作が出たタイミングで過去作を振り返りたくなったユーザーが増えたんじゃないかな?
中年ストIIファンの中にはアーケード版よりも、爆発的に売れたスーファミ版の方に思い入れがある人も多いだろうしね。完全移植が人によっては正義じゃないのだ。

それにしても秋葉原に行くと、所謂プレミアソフトよりも、初代ストIIをはじめとしたコモンソフトの方が全然見なくなった印象。
実際に遊ぶならばレアゲーよりも当時売れた定番ソフトが面白かったりするので、秋葉原に来る客はバイヤーやコレクターよりも、遊びたくてレトロゲーム買ってる客が多いんだろうね。そういった意味では健全なんだろうなあ。





●Switch用アナログスティックカバーを購入
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サイバーガジェット製。つまり任天堂ノーライセンス商品なんだけれど、それでこのパッケージのデザイン意匠は大丈夫なのか?(汗)

それはともかく、4タイプのアナログスティックカバーが付いて、しかも材質も形状も使った時の操作感も今のところ文句なしで、これで実売1100円ならばもっと早く買えばよかった(笑)







●ドラゴンクエストモンスターズ3体験版をクリア
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先週配信されたDQM3体験版をこの連休中に7時間半ほど掛けてクリア。

DQM3が発表された当初、Nintendo Switchソフトであることを考慮しても安っぽいグラフィックだったので興味持てなかったんだけれど、実際にやってみると数ヶ月前にニンテンドー3DSの『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー3プロフェッショナル』をやってたせいかあまり気にならなかった(笑)

ゲーム内容は『ドラゴンクエストモンスターズジョーカー2』以降のシステムをほぼ踏襲しているので、ニンテンドーDSからDQMシリーズやってる人には取っ付きやすいかも。
その反面、今までニンテンドーDS&3DS向けに出てたのもあって、モンスター管理画面でタッチパネル未対応は残念に感じた(名前入力シーンのみタッチパネル対応)。なので無意識に画面をタッチしてしまう事が何度か(笑)

それにしてもスクウェア・エニックスのRPGとは思えないハイスピードな展開に驚く。ゲーム初めて、オープニングを見終わって、NPCにゲームの軽いレクチャーを受けて(チュートリアル)、戦闘シーンをこなし、フィールドを出て最初の目的地であるモンスターバトル大会のGランククリアまでたったの1時間強!
DQMシリーズの性格上、メインはモンスターの育成になるからイベントを軽くした意図があるんだろうけれど、ある意味で演出が簡素だった時代のRPGを彷彿させる。本当サクサク。

しかし本編発売は12/1か…長いな。『ドラゴンクエストIV』本編との繋がりも気になるけれど、フルセット版11198円は流石に高いよな。スーパーファミコン時代の価格かよ!(笑)

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SNSで悪い意味で話題のNintendo Switchの新作『チャンピオンオブファイターズ』を買ってみた。

公式では「アーケードクラシックの究極のオマージュ」という触れ込みなんだけれど、実際に遊んでみると…
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どっかで見たキャラが!?
ファイナルファイトのコディやガイやハガー(変な仮面被ってるけどw)、サムライスピリッツのリムルル等、動きも含めてまんまなキャラが登場して、しかもカプコンやSNKの著作権表記もないから明らかな無断盗用なのは間違いなし。当然メーカーには問題があるんだけれど、これで審査を通す任天堂も任天堂だよね。

以前にもNintendo eショップ配信タイトルでは『ワンストライク』に『魍魎戦記MADARA』のフィールド曲が無断に使用されたり、『ファイナルソード』ではよりによってお膝元である任天堂の『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の子守唄を無断使用した事で話題になったけれど、近年の任天堂の審査は甘くなってる気がするなあ。CEROの審査さえ通れば良いや、みたいな。それともファイナルファイトやサムライスピリッツを知らない世代が担当とか。

しかし盗用問題抜きとしても対戦格闘ゲームとして雑過ぎる完成度。
操作性は悪いし、当たり判定が雑で攻撃が当たってるかどうか分かりにくいし、通常技は全然ダメージが与えられず、むしろ必殺技ゲージを溜めるだけの存在だし、基本的に必殺技ゲージを溜めてから必殺技を出すの繰り返しの展開になりがちで、ゲームとして超大味。
ここまで来ると、逆にキャラの無断盗用が売りのように見えてくる…

パクられた側はたまったものじゃないけれど(汗)





●海外のニンテンドーダイレクト
9/14に放送されたニンテンドーダイレクト。年末へ向けてのこのタイミングで発表されるだけあって大作タイトルが目白押しだったけれど、反面これが海外のみの発表だったのが惜しいな…と思ったのが、コアデザイン最大のヒットシリーズ『トゥームレイダー』の初期3作品をカップリングしたリマスター版。
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日本語表示がないから日本での発売は微妙かな?

そして、当初は海外のニンテンドーダイレクトだけで発表されて、日本では発売されないのかな?
と思いきや、その後日本での発売も発表されたコナミの名作アクションシューティング『魂斗羅』の最新作。
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開発は『魂斗羅デュエルスピリッツ』のWayForwardという事で一安心かな?

少なくとも全世界の魂斗羅ファンのひんしゅくを買った『魂斗羅ローグコープス』みたいな事にはならないだろう、流石に(汗)
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ローグコープス、つまらんつまらんと文句言いつつ4時間以上遊んだけれど、これが完全オリジナルのIPならともかく、魂斗羅として見るとショットを撃ちすぎるとオーバーヒートしてショットが撃てなくなるのはどうなのよ?コツコツ時間を掛けてパワーアップしていくシステムは悪くはないものの、テンポよく進んでいく魂斗羅とは相性が悪い気がするなあ。

色々不安もあるけれど、魂斗羅の最新作は間違いなく買う!






●レインボーコットン、現行機に復活!

かつてドリームキャストで発売されたサクセスのコットンシリーズの一作『レインボーコットン』がSwitch、PS4/5、Xboxに復刻が決定!

これでコットンシリーズはXbox除いて全部揃ったのかな?当時のドリキャスユーザーの評判は微妙だっただけに復刻はないだろうな…と思ってただけに予想外の展開だったけれど、あれから20年くらい経ったので、今回の復刻によってまた違った評価得られるかも知れない。

コットンシリーズもそうだけれど、ドリキャスのシューティングも結構復刻されたよね(元はアーケード作品ばかりだけれど)。ドリキャス唯一の横スクロールシューティング『ボーダーダウン』もいつか復刻すると良いなあ。







●コットンロックンロールがセール中
コットンといえば現時点での最新作『コットンロックンロール』がなんと1500円でセール中!シリーズ全体として見れば初見でもとっつき易い難易度なのが個人的にお気に入り(簡単とは言わない)。セールは9/28まで







●ジャレコのエクセリオンが現代向けにパワーアップして復活
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というか9/21発売だけれ、気になってしまい先行購入してあらかじめダウンロードしちゃった(笑)

こうなったらフォーメーションZの最新版も買おうかな…

まずは結婚前提の交際が始まったそうで、フジタさんおめでとうございます。

彼とは同い年なんだけれど、この年齢でも交際できたと聞くと純粋に凄いなと感じる。見えないところでマメに活動しているんだろうけれど、休日はひたすら寝てるか、近場の秋葉原やお台場探索している自分にはとてもじゃないけれど真似できないなあ。

さて、ファミコン生誕40周年に合わせたプレイボーイのインタビューなんだけれど、彼の発言で共感を持ったのはこちら。

フジタ「本当に好きな人に買ってもらいたい」とか、「国内で大切に保管するべきだ」とかいろんな意見もあるようですが、個人的には「買った人が正義」だと思います。知り合いのゲーム店の店主さんも「誰でもいいから買ってくれるほうがありがたい」と仰ってましたし、海外に流出してほしくないという人は、海外の人に買われる前に買い占めましょう!(笑)

SNSを見ると、ゲームショップやリサイクルショップで売っている中古レトロゲームを日本のレトロゲームファンの共有資産として見ている人が割と見掛けてあまり気持ち良いものじゃないよね。

フジタさんの仰る通り、いつでも俺たちが買えるようにといっても、商品として売ってる以上は早い者勝ちだし、当然世界の誰もが買っても良いし、適正の価格で店頭に並べろとか言われてもそれは単に自分が希望する値段だろとツッコミたくなるし(笑)、何より中古という性格上需要と供給で決まるわけだし、むしろ買わない理由を探してるようにしか見えない。そんなのを見ていると「買った人が正義」と言いたくなる。

そもそも「本当に好きな人に買ってもらいたい」というのも不思議な話で、金が掛かるコンプリート目的ならともかく、ピンポイントで欲しいゲームを(買うか買わないかの2択しかないのに)
今の今まで買わなかったのか気になってしまう。高くても一生懸命貯めて買ってしまえば所有する事によって一安心できるのに、自分が求める価格で買えず、店頭で見かけなくなったら今度は海外流出ガーと文句言うのを見るとゲンナリしてしまう。

それに海外流出にせよ、昔と違って今は外国人と繋がりやすい世の中だから交渉次第ではなんともなるし、それなりの社会経験を積んでいれば外国人との付き合いはあるだろうし、学生ならばホームステイ先の友人がいるだろうし、そうでなくてもebayといったサービスもあるし、少しでも考えれば海外からの入手手段は幾らでもあるのにな、としか思わない。

…と、長々書いてしまったけれど、今年でファミコンが出て40周年。もし今でもファミコンソフトが当時の状態で現存しているならば、それはもう骨董品の世界。40年前の商品が当時の状態で保管されていて、それが未だ取引されてる事自体が凄いことなのに、当時の相場感覚で高いと言っているのを見ると、物を保存することの難しさを舐めているように見えて悲しくもあるんだよね。物である以上経年劣化は避けられないし、過去に何度もあった災害で喪失したソフトもあるだろうし、運良く保存できたとしても実際に手持ちのゲームソフトの幾つかは起動しなくなったので、欲しいと思ったその時に買うのが良いのかな?と思う。ファミコンは光学メディアに比べて頑丈だから大丈夫という意見も見られるけれど、そんなの生存バイアスでしかないよ。





●Switch版星をみるひとがセール開始

ファミコン界誇るカルトRPGとして知られるホットビィの『星をみるひと』が9/28まで792円のセール。オリジナルのファミコン版は1987年当時からあまり出回ってない…というか、同時期に初代FFや女神転生や桃太郎伝説といった話題作の中で埋もれてしまったせいか、周りで星をみるひとを買った人は誰一人居なかったなあ。PCゲーマーならいざ知らず、ホットビィはファミっ子にとって馴染みの薄いメーカーだったので埋もれる理由としては仕方ないのかも。


このSwitch版、オリジナルが死ぬほど処理が重いせいか今のユーザーに遊び易いよう倍速モードが取り入れられたんだけれど、倍速にしても余裕に他のファミコンRPGよりも遅くて、自分には耐えられなかった。よくファミコン世代のおじさん達が若者にファミコンソフトをやらせて、彼らが直ぐ投げているのを見て「今時の若者は忍耐力がない!」と言いがちだけれど、これに関しては幾ら当時のファミっ子でも耐えられるレベルじゃない。
その証拠に、攻略本ブームだった当時でさえ本作に関しては攻略本出てない時点で、プロゲーマーでさえ投げてしまう辛さ。あの『未来神話ジャーヴァス』でさえ攻略本出てたのに!(笑)


そもそもRPGながらキャンセルボタンがないのは酷いよね(Switch版に巻き戻し機能を搭載したのはこれが理由)。

そんな自分にとってダメなRPGだけれど、こうやって復刻されるという事はそれだけカルト人気を誇る証拠で、興味ある人は今回のセールを機に買うのも良いかも?
お勧めは全然しないけど(笑)





●TATSUJIN EXTREME公式トレーラー

東亜プランの名作縦スクロールシューティング『TATSUJIN』と、日本以上に海外で大ヒットしたと言われる固定画面アクションの『スノーブラザーズ』、それぞれの最新作が旧東亜プランのIPを保有するTATSUJIN社より今年の東京ゲームショーで初出展するとのこと。

東亜プランが倒産して約30年、思えば倒産以降初めての東亜プランのIPを使用した最新作になるんだけれど、その30年以上の間でどんな解釈で最新作が作られるのか興味深い。それだけの年月が経てば名作の神格化されてしまうのでスタッフはプレッシャーだろうなあ。





●サターントリビュートシリーズにレイノス2復活!

セガサターンの名作を現行機に復刻させるプロジェクト・サターントリビュートシリーズにメサイヤの『重装機兵レイノス2』が復活!サターントリビュートシリーズとしてもメサイヤ作品は今回が初参戦!

今まで復刻の機会に恵まれず、1997年の発売以来セガサターンでしか遊べなかったので、今回の報はとにかくおめでたい!

…当時発売日に買った自分は、システムの進化の方向性がマニアック寄りになって、肌に合わずに途中でやめてしまったんだよね。今度こそリベンジしたい…かも?(笑)

Switch ONLINEでは前作が、今年の3月には初代レイノスの前日譚である『重装機兵ヴァルケン』がSwitchに復刻されたりと、良い感じでシリーズがSwitchに揃ってきたけれど、シリーズで最も知名度が低いであろう『重装機兵ヴァルケン2』は流石に復活を求める声は少なさそう…というか何故ジャンルをシミュレーションにしたんだろうか?(汗)





●アーケードアーカイブスにアテナ作品参入
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参入第一弾タイトルはスーパーファミコンにも移植された縦スクロールシューティング『ストライクガンナーS.T.G』。

正直アテナは『デザエモン』シリーズをはじめ、サウンドノベルの『夜光虫』等、主に家庭用の印象が強くて、同社のアーケードゲームの方は疎いんだけれど、それでもアケアカに一社新たに参入してくれるのは純粋に嬉しい限り。今度はアルファ電子が参入してくれると有り難いんだけれど、既存の参入メーカーもまだまだ欲しいタイトルが多いので気長に待つか(笑)

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