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ハドソンのファミコン用ソフト『桃太郎電鉄』のサンプル版カートリッジ。とは言っても、商品版と同内容。
ネットでもこのソフトの情報が見つからず、詳細は不明ですが、ラベルの文章を読む限り、ゲーム専門誌の編集向けに作られたゲームのようです。
上の画像ではラベルの文章が読みにくいので、その内容を書いておきます。
 
 
>「桃鉄」の完成を記念し、日頃お世話になっている皆様だけに、発売に先がけて遊んでいただきたく本品を作りました。エンディング画面・物件リストの全面公開は、ご容赦ください。桃鉄に関するお問い合わせ/03-○○○-○○○○
12月2日(金)発車オーライ。
日本一周すちゃらかトレイン 桃太郎電鉄
 
 

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トレーダーにて購入したメガCDソフト
 
●ぽっぷるメイル…400円
●ファイナルファイトCD…50円
●バリアーム…50円
 
『ぽっぷるメイル』は日本ファルコムの同名PCゲームのアレンジ移植で、ジャンルはアクションRPG(というか、ほぼアクションゲームと言っていい)。ビジュアルシーンの作画レベルは微妙なところですが、当時としてはよく動く方だったと思います。ゲーム中のグラフィックは結構綺麗で、オリジナルがファルコムだけに音楽もなかなかです。ただ、メイル役が林原めぐみなので、今となっては『スレイヤーズ』っぽく聴こえてしまう…(笑)
 
『ファイナルファイトCD』は、説明不要なほど有名なカプコンの格闘ベルトスクロールアクションの移植。スーパーファミコン版よりも再現度が高いことが当時の触れ込みでしたが、全体的に処理が重く、動きがもっさりとしているので、爽快感は半減されています。それでも腐ってもファイナルファイト、移植度を気にしなければ普通に出来のいいアクションとして仕上がっています。
 
『バリアーム』は、ヒューマンによるメガCDオリジナル横スクロールシューティングです。出来はそれなりにいいのですが、ボスの異様な硬さで評価を下げています(個人的にですが)。あと、裏技で没となったビジュアルシーンが観れるのですが、明らかに本編に流れるビジュアルシーンよりも出来がいいだけに、こちらを採用してほしかったところです(物語的に不都合があったのでしょうが)。
 
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こちらもトレーダーで購入したPCエンジンソフト。
 
●サイドアームスペシャル…50円
●ラングリッサー…100円
 
『サイドアームスペシャル』はカプコンのアーケード作品の移植で、ジャンルは左右にショットの撃ち分けが可能なサイドビューシューティング。アーケード版に忠実なモードの他に、システムやステージ構成が異なるアレンジモード搭載で、オリジナルファンにとってはかなりお得なソフトとなっています。まあ50円という時点でお買い得なんですが(笑)
 
『ラングリッサー』は、メガドライブの同名シミュレーションRPGの移植です。CDロムを活かした移植がなされているのが特徴で、音楽はCD-DAによるアレンジ、シナリオ間にはビジュアルシーンが挿入、イベントには豪華声優陣による会話シーンがあります。バランスも、メガドライブ版よりもマイルドになっています。ただ、メガドライブ版を知る者からすると、使用されているBGMが何故か入れ違っているのには違和感を覚えます。あと、何故かPCエンジン版の攻略本がバンダイから発売されているという…(笑)

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部屋にあった『天外魔境II』の撮影をしました。
画像のソフトは、PCエンジン版、ニンテンドーDS版、プレイステーション2版、ゲームキューブ版です。流石にPSP本体を持っていないので、PSP版は所有しておりません。
ゲームとしては王道なRPGで、戦闘システムはターン制コマンド入力式のオーソドックスな作りですが、とにかく戦闘バランスは秀逸。敵のHPはボスであろうが最初から表示されるので作略が練りやすく、攻撃力アップ等の補助系の術は効果が切れるまで(ランダム)重ねて使うことも可能なので、低レベルでの攻略も可能。しかも、ランダムエンカウントの発生率は丁度良く、レベルアップすれば体力や術も回復するので、ゲームの展開は非常にスムーズです。今でも名作と語り継がれているのも、納得のゲームバランスとなっています。あくまでこれはPCエンジン版での話ですが…
 
2003年に、『天外魔境III』の製作発表と共に発売されたプレイステーション2版やゲームキューブ版は、その辺のバランスが改悪され、単なる「古臭いRPG」として仕上がっています。レーティングの都合上、桝田省治(シナリオ担当)らしい毒のあるきわどい表現がマイルドになっているのは仕方ないのですが、PCエンジン版の絶妙なバランスが崩壊し(難易度の低下)、シナリオを楽しむだけのRPGとなっています。ロード回数もかなり増えていますし…。当時から激安価格で売られていましたが、それ相応の出来です。
 
2007年に発売されたニンテンドーDS版は、リメイクというより移植に近い作りとなっています。一部表現は流石に修正されていますが、PCエンジン版の絶妙なバランスで楽しみたい人はこちらをお勧めです。というか、PCエンジン版と同内容のゲームが携帯機で遊べるなんて、当時を知る人間からすると夢のようです。
 
 
 
 
 
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トレーダーで購入したPCエンジン版。50円也。先日まんだらけで買ったソフトは52円だったので、秋葉原の相場は50円ぐらい?今となっては、これを起動するためのハードを手に入れる方が難しいかも?(笑)
 
 
 

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