発表から既に数日経ってしまったけれど、各社から相次いでミニハードを出してきたけれど、タイトーも遂にイーグレットツーミニでミニハードに参入。
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見た目がセガが昨年発売したアストロシティミニに似ているけれど、こちらは後発だけあってアストロシティミニで不満であったろう要素…特に縦画面のゲームに合わせてモニターを回転させたり、画面比率を当時のブラウン管に合わせて4:3にしたり、ジョイスティックを8方向と4方向に切り替えできたりと至りつくせり。その他SDカードによるタイトル追加要素もあり。
それだけに価格がアストロシティミニよりも高くなったけれど、通常版ならば価格が2万弱なので余程のタイトーマニアじゃなくとも買えなくはない金額かな?

個人的にオプションパーツのパドルとトラックボールの出来(操作性)が気になるところ。トラックボールを転がした惰性でキャラを動かすことを意図したデザインのゲームがあるけれど、惰性させるにはボールはある程度重みが無いと成り立たないからコスト的にどれだけの物に仕上がるのか…?メガドライブのマウスみたいにヘリウムみたいに(言い過ぎ)軽いボールはNGだけどそれは大丈夫か(笑)

気になる収録タイトルはまだ全て発表されてないけれど、現在わかってるのは全40タイトルに別売り10タイトル。以前プレイステーション2ソフトとして発売された『タイトーメモリーズ』シリーズに比べて1/4のタイトル数なので、全ての名作を収録はできなくともある程度はカバーできるタイトル数かな?こちらの発表も楽しみ。個人的にはセガサターン時代にハマった『レイフォース(サターン版はレイヤーセクション)』は最低限欲しいなあ。






●イーグレットツーミニの目玉?カイザーナックル
今回のイーグレットツーミニで初移植となる対戦格闘ゲーム『カイザーナックル』。

稼働時はいくら格闘ゲームブームだったとはいえ、あの頃はカプコンとSNK(ネオジオ)の二強だったこともあって話題になった記憶がないけれど、現在ではミカドの配信やRTA動画のおかげで比較的若いプレイヤーにも知られるようになった印象。

とにかくみんなの意見を見てみると、ほぼ
カイザーナックル=ジェネラル
のようで、遊んだことはないけれどジェネラルの噂だけは聞いたプレイヤーが今回のイーグレットツーミニの発売によってあのゲームの厳しさを知って欲しい。余程格闘ゲームに慣れてない人だと、ジェネラルに到達する前に、理不尽なCPUの強さで序盤で投げ出すと思う。中ボスのゴンザレスなんて投げ間合いが広すぎて立っているだけで吸われるしね(汗)

取り敢えず、
ねとらぼの記事にある

「誰でもジェネラルTAが可能に」なんていうのは嘘だよな。というか、
ねとらぼの中の人もジェネラルまで行けないだろ!(笑)







●バーチャファイターeスポーツ
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先日プレイステーション4で配信された、バーチャファイター久々の最新作『バーチャファイターeスポーツ』だけれど、ゲーセンでも稼動されたと聞いて早速近くのセガで遊んできた。
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事前の情報通り15年前に稼働された5の焼き直しだけれど、今の技術でグラフィックを作り直してるおかげで元が15年前のゲームとは思えないほど綺麗。家庭用でいえばPS3/Xbox360時代のゲームけど、今のゲームと比べても遜色ないクオリティがすごい。IMG_6403
今回は久々のバーチャだったので、慣らしで乱入拒否の一人用モードをアイリーンでプレイ。
CPUが大して強くなかったので余裕かと思いきや、ラスボスのデュラルで一本も取れずに敗北。これじゃまだまだ対人戦では敵わないだろうな。

しかし、バーチャファイターがシリーズ展開してた頃は同じ3D格闘の鉄拳やDOAにも勝るとも劣らないシリーズだったけれど、今回の作品をプレイしてみて、これを今まで休眠IP扱いにしてたのは本当に勿体ないよなあ。バーチャ5の最終バージョンから11年もあれば当時のプレイヤーはそう多くは残ってないし、若い人には馴染みの無いシリーズだけれど、初代バーチャからやってきた自分としては元祖3Dポリゴン格闘ゲームの意地を見せて欲しいナ。