10月29日はメガドライブ発売33周年だったけれども、そのとき海外では単なる偶然とはいえNintendo Switchに『パノラマコットン』と…え!?『ウィザードオブイモータル(The  Immortal)』!?事前のアナウンスがなかったから驚いたヨ!
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海外じゃSwitchオンラインでこれの北米ファミコン(NES)版が遊べるから北米メガドラ(GENESIS)版がニンテンドーeショップで単体配信されても不思議ではないけれど、日本から見たら
「なんで当時でもマイナーだったソフトを?」
思わざるを得ないし、こんなのを出されたら買う以外の選択肢なんてないじゃないか!(笑)

だけれどこのSwitch版、GENESIS版だけではなく、マップ構成が異なるNES版まで遊べるのはナイス。
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実質2タイトル収録でありながら価格は8ドル程度と、アーケードアーカイブス並みの金額ながら2本セットはお買い得!
ただこのゲームは知らないと抜けられないトラップが数多く配置されてたりと、とても万人向けなゲームじゃないことだけは忠告しておくけれど、このSwitch版はオプション機能としてステートセーブ&ロードが使えるから攻略はだいぶ楽になるのは助かる。その代わりテキストは英語オンリーで日本語への切り替えができないのは注意。
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本作に収録されたGENESIS版は、当時一部で話題となった残酷描写が完全再現されてるのはよく頑張ったなあ。NES版はオリジナル版からマイルド描写だったのでこれは嬉しい。中には生理的に受け付けないプレイヤーもいるだろうけれど、そんなプレイヤーはそもそもこんな独自世界観のゲームはやらない(汗)





●海外NintendoSwitch版コットン100%&パノラマコットン
取り敢えずどちらも軽く触れた程度なので、どれだけオリジナルと比べて忠実に再現されているかわからないけれど、『コットンサターントリビュート』で見られた明らかな操作遅延感じられなかったように思う。
個人的に発売前から気になってた日本語対応だけれど、どちらも日本バージョンまんまの移植で一安心(逆に英語テキストには切り替えられないので日本語が読めない現地人にあのデモは意味不明かも?)
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オプションモードは充実していて、ステートセーブ&ロード、スキャンラインの有無、ブラウン管風モード、そしてパノラマコットンのみフルスクリーンかオリジナルの4:3の画面比率の切り替えができたりと、今どきのアーケード移植並みの充実ぶり。
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ここまで出来ておいて、元が日本のゲームでありながら肝心の日本での発売が未定なのが残念なところ。
ただ、Switchはリージョンフリーの上、海外アカウントを持っていればソフトをダウンロードできるし、それが面倒であっても通販で買えるパッケージ版を手に入れれば遊べるので、今では入手が難しい実機環境を手配するよりかはだいぶ楽かも知れない(笑)





●ふしぎなブロビーがSwitchにリメイク
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ニンテンドーeショップ眺めてたら、ジャレコファミコンソフト『ふしぎなブロビー』の現行機ハード向けリメイクの『A Boy and His Blob』が11/5にSwitchに配信されると聞いて、イモータルに続きかなり驚き。
ファミコン版当時でも全然話題になった記憶もないし、友達の家で実際に遊んでもシステムがいまいち理解できず直ぐやめてしまった記憶でしかない(汗)

内容はブロビーにキャンディーを与えることで様々な形態へ変身させて進めていく、アクションパズルゲーム。スクリーンショットを見ると今風の手書き風グラフィックがいい感じ。数年前に出た『モンスターワールド ドラゴンの罠』の時も思ったけれど、過去の名作を手書き風でリメイクされる流れは今後ありそうな気配。いや、やってくださいゲームメーカー様!