初代Xboxは発売日にスケルトンの限定本体を買うくらいは期待を込めて買ったハードだったので、あれから20年も経ったと思うと時の流れが早く感じるなあ(おっさん的発言)。


当時はセガがハード事業から撤退したばかりだからXboxに力を入れるだろうという目論みと、初代Xboxといえば「あの人」チームニンジャ(コーエーテクモゲームス)のリーダーだった板垣伴信さんの存在が本体購入の決め手になったんだと思う。

特に板垣さんは当時のメディアには出突っ張りで、インタビューさせれば歯に衣着せぬ発言がもう最高で、出るゲームは『NINJA GAIDEN BLACK』以外は全部買うくらい圧倒的なカリスマだったんだよね。肝心のゲームも面白いんだけれど、ただ一つ、彼のゲームはどれもみんな死ぬほど難しかったのは辛かった!(汗)

今じゃXboxシリーズに板垣さんのようなカリスマ開発者が、少なくとも日本人で見なくなったのは残念だよなあ。それどころか今の若者は開発者よりも、そのゲームを実況プレイするYouTuberの方がTwitterでトレンド入りするほど人気なのだから時代は変わったよね。下手すりゃ開発者の給料よりもYouTuberの投げ銭等による収入の方が多いと思うと微妙になってくる(汗)

ところで板垣さんは独立してから目立たなくなったけれど、やはりXboxという特殊な市場だからこそ活躍できたんだろうなあ。

続くXbox360は国産2Dシューティング、特にケイブシューティングの充実さで『デススマイルズ』と一緒に買ったんだよね。シューティング除いても、360初期は有名クリエイターによるオリジナルのJRPGが充実していて、マイクロソフトの日本市場に対する本気が見られてよかった。もっとも、日本が据え置きハードで他国並みに頑張れた最後の時代だったのかもだけれど。360初期では特にカプコンとバンダイナムコがPS3以上に活躍してた印象だった。中でもカプコンの『デッドライジング』最高!バンナムの『アイドルマスター』におけるDLCの総額の高さも最高(笑)

XboxOne以降になると自分自身が据え置きハードから離れていった時代なので書ける事はないけれど、少なくとも下位互換は興味持てなかった(汗)







●2/24配信のアケアカ

タイトーの『ハイウェイレース』、比較的マイナーなタイトー作品を稼働する事もあるナツゲーミュージアムでさえ稼働しなかったくらいに聞いた事もないタイトルだけれど、よくこんなレアな基板をスタッフは確保してきたなあ。いいぞハムスター!もっとやれ!(笑)