スーパーファミコンコレクターとして知られるYoutuberコアラさんの動画でレトロゲーム高騰化について語られているけれど、納得感がある内容だったので紹介。


中古レトロゲームの価格について
「●年前は安く買えたのに!」
という意見はTwitter上でよく見るけれど、それを言う人はほぼ中年層という印象で、ここ数年コアラさんのようなYoutuberの影響で集め始めた若いコレクターとなると比較するべき過去の相場を知らないから躊躇せずに買える…というのがコアラさんと同じ感想。

車で例えれば、ハチロクやFDといった旧車が数十年前は数十万で買えていたのに、今では高騰して数百万円もするのにも関わらず若者が買っているようなもの。おじさんの感覚だと、安い時代を知ってると買い難いのと、それくらいの値段を出すならば新車買う方が性能が良いし乗り易いのに、敢えて過去に数十万円で買えてた車を高額で買う理由は憧れ以外では見つからない(もし他にあったらゴメン)。

当時を知る者は過去からの相場の流れを知っている事もあり、この高騰化は一時期的なもので、しばらくしたら値段が落ち着くだろうと期待したりするけれど、若者にとって今の高い相場が基準だから躊躇せず買えてしまう…というのはレトロゲームや車に限らず、今のビンテージコレクター界はそんな感じがする。
これだけ高いと若者にレトロゲーム買う機会が失ってしまうと言われてるけれど、稼いだお金を自由に使えるという意味では若者は有利だし、むしろ家賃やらローンやら生活費やら車の維持費やら子供の養育費やら接待交際費等の支払いでレトロゲーム購入どころじゃないおっさんに対する牽制に見えてしまう(汗)

あとメルカリでの価格設定が駿河屋の相場が基準になってしまう話も確かに納得。レトロゲームのタイトルをネット検索をかければ大体トップ近くに引っ掛かるから、相場を知らない人は取り敢えず駿河屋価格を基準に価格設定してしまう気持ちはわかる。それが結果的に全国的な相場として知られるようになると。検索に引っ掛かり安いという事は、ネット通販で買う時も駿河屋を選ぶ人も多いだろうけれど、買う身になると状態はギャンブルだし、しかも発送まで時間が掛かるから、今は買取以外では利用してない。そもそも自分はレトロゲーム自体を買ってないのだが(笑)






● グリムグリモア Once More、7/28発売
IMG_7709
Switch版『十三機兵防衛圏』を購入したタイミングで同じヴァニラウェア開発の『グリムグリモア』(販売元は日本一ソフトウェア)のリマスター化が発表されるとは…。しかも発売は7/28だし、ヴァニラウェアはどんだけのラインを同時に走らせているんだろう?
買うかどうかは未定だけれど、オリジナルのPS2版は未プレイなのでチェックだけはしておこう。