IMG_7875
アーケードアーカイブスのナムコタイトル、ここしばらくPCエンジンに移植されたタイトルが続いたけれど、6/2配信タイトルは『ドルアーガ塔』と、やはり意識しているのかな(PCエンジン版はアレンジ移植だったけれど)。

意識しての発表といえば、ドルアーガの塔のキャラクターデザイナーである篠﨑さんの60歳の誕生日前日での発表だったんだけれど、それを意識してでの発表ならばハムスター社のサプライズが素晴らしすぎる!アケアカの番組にもゲストとして篠﨑さんも参加するようだから、ある程度意識してたと思うのは考えすぎかな。

そしてドルアーガの生みの親である遠藤さんがしっかりとした音楽をBGMとして使いたかったと雑誌インタビューで発言するくらい、小沢さんが作曲したBGMがとにかく上質でカッコよかった。それまでゲームミュージックらしくて軽快だった大野木さんの曲とは対称的で、自分の中ではかなり新鮮な音楽に聴こえたんだよね。

なおNintendo Switchでドルアーガの塔が移植されるのは『ナムコミュージアム』収録版に続き2回目だけれど、アケアカ版ならではの要素(キャラバンモード以外)がちょっと気になる。ナムコミュージアム収録版は独自の要素として宝箱の出現の条件がゲーム画面に同時表示されるから、自分のようなニワカなプレイヤーでもすごく遊びやすかったんだよね。おかげでファミコン版ならば10面を越えなかったのに、ナムコミュージアム収録版ではコンティニュー使いながらも30面ほど進められたのは嬉しかったなあ。剣を出しながら魔法を防ぐ操作には相変わらず苦戦したけれど(笑)






●後輩とどうぶつの森
職場の21歳の新人とゲームの話をしていて、どうやら彼は『どうぶつの森』が好きらしい。さらに聞いてみると初代から遊んでいると豪語しているんだけれど、どうぶつの森の初代にあたるニンテンドウ64版が出たのは21年前で、彼の年齢からすると計算合わなくない?
そこで彼にどの機種で遊んでいたかと聞いてみると、なんとニンテンドーDS版とのこと。DS版は初代ロクヨン版から3機種目(4作目)なんだけれど、彼の年齢だとニンテンドウ64やゲームキューブのリアルタイム世代ではないから知らなくても当然とはいえ、なぜDS版を初代と言ってしまったのかは本人もよく分かってない。
DS版以前のシリーズが出たハードはプレステシリーズ一強の時代のタイトルだけに、ゲーマー層には知られたタイトルかも知れないけれど、ライト層にはそこまでのタイトルじゃなかったのもありそう。それがDS版で日本だけで500万本以上売れたのだから以前のシリーズと比べ知名度が抜群に違うのもわかるけれど、それでも知らなかったとはいえ初代と言ってしまうのは…(汗)