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プレイステーション2ソフト『SEGA AGES2500』シリーズ。通常版コンプリートです。
 
このシリーズはセガの過去の名作をリメイクするという趣旨で展開されましたが、中途半端なリメイク具合にファンの反感を買う形になってしまい(特に『モナコGP』の2500円は詐欺に等しい)、シリーズ中期以降はオリジナルの完全移植プラスアルファで展開し、セガファンの納得いくシリーズとなりました。
 
特にシリーズ後期は、レアな海外向け移植版まで収録する力の入れ具合で(勿論、海外版の説明書まで閲覧できる)、資料的価値はかなり高めです。個人的には、2500円という値段を考えると、ゲームができなくても、この資料だけでも十分に価値があると思います(笑)。
唯一の不満といえば、処理スピードの優先させるために音の再現度は微妙なところですが、操作遅延が目立ちすぎた『タイトーメモリーズ』に比べればまだ許容範囲だと思います。
 
ところでこのシリーズが出た後に、オリジナル版の中古ソフトの流通量が増え、相場が暴落すると言われていますが、これは全くの都市伝説です。もし本当なら、欧州メガドラ版『エイリアンソルジャー』やブラジルマスターシステム版『ダイナマイトヘッディー』がなかなか出回らないのは何でしょうかね?(というか現物を未だに見た事がない)まあ私の探索能力がないのもありますが…(爆)
 
 
 
 
 
話は変わって、高橋名人は早速ゲッチャ・コミュニケーションズに再就職しましたね。以前名人のブログで「ハドソンを退社してもゲッチャ(インターネット向けのバラエティ番組)の出演は続ける」みたいな発言をしていましたが、これが伏線だったとはその時気付きませんでした。活動内容はまだ不明ですが、新天地でも変わらない活躍に期待しています。