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アイレム初期のファミコンソフト4タイトル(ジッピーレース、10ヤードファイト、スペランカー、スクーン)の発光ダイオード(LED)ありバージョン&なしバージョンです。
 
昔からのファミコンユーザーならご存知かと思いますが、アイレムの初期ファミコンソフトには特徴的だった発光ダイオードが、再販時にはコスト削減か、発光ダイオード部分がオミットされています。それに伴って、パッケージも若干変更されています(残念ながら私はパッケージは所有していません)。
 
ちなみに発光ダイオードが取り付けられた理由というのが、ファミコンのスイッチを入れた際、電源が入ったことを本体側で確認できないので、ソフト側に発光ダイオードを取り付けたようです(確か、ファミコン通信のインタビューに載っていた)。こうやって再販バージョンを見てみるとすっきりしたデザインで何か物足りないですね。確か、『スペランカー2 勇者の挑戦』も発光ダイオード仕様だったと思いますが、発光ダイオードなしバージョンの再販版が存在しないのは、それだけ人気がなかったということでしょうね。まあ、あの複雑すぎるマップ構成にはゲンナリしましたが…。そもそも、TVCMまで打たれていたのに、知名度が絶望的に低いのが問題あると思います。
 
ファミコン以降のゲーム機である、スーパーファミコンやセガマスターシステム、メガドライブ等のゲーム機では、本体側に発光ダイオードが取り付けられたので、発光ダイオードの取り付けは、もしかしたら知らないところで当時のユーザーは待望していたんでしょうね。
まあ、それら廉価ハードであるメガドライブ2PCエンジンDUO-RX、スーパーファミコンJR.では、やはり発光ダイオードはオミットされていますが…(笑)
 
こんな記事を書いても、当時からのファミコンユーザーにとっては当たり前すぎるような気もしますが、基本ということで許して下さい。本当はブログネタ切れという…(多分うそ)