イメージ 1週刊少年ジャンプ『幽☆遊☆白書』『レベルE』『HUNTER×HUNTER』連載第一回掲載号
 
私の大好きな作家さん、冨樫義博先生の代表作の連載第一回が掲載されたジャンプです。
 
そういえばこの3作品はどれもアニメ化されていましたね。しかも、『HUNTER×HUNTER』に至っては連載中に2回も再アニメ化されたという偉業があります(連載中に2回アニメ化された漫画は他には『ガラスの仮面』と『鋼の錬金術師』ぐらいしか思いつきません)
 
 
 
『幽☆遊☆白書』が掲載された頃のジャンプは、私が青春時代だったこともあって、他の掲載作品はどれも思い入れがあります。今でも名作として若い世代にも支持がある『ドラゴンボール』『SLAM DUNK』といった、超強力コンテンツが連載中でしたから。あと、『まじかるタルるートくん』『花の慶次』『ろくでなしBLUES』『ジャングルの王者ターちゃん』も人気でしたね。
 
反面、『レベルE』の頃はその強力なコンテンツが相次ぎ連載終了となったので、しばらくして他紙に移った『BASTARD!!』が一時的にジャンプに戻ってきましたが、それでも読者離れが深刻化してしまい、ついにはライバル誌であるマガジンに追い抜かれてしまいました。
 
『HUNTER×HUNTER』の時代になると、『ONE PIECE』『NARUTO』『BLEACH』『DEATH NOTE』『テニスの王子様』といった作品が連載され、まさに21世紀のジャンプ黄金時代に突入し(ただしHUNTER×HUNTERは1998年より連載開始)、やっぱジャンプは一番面白い雑誌だと再確認しました。
実際に、出版業界不況の時代において、『HUNTER×HUNTER』『ONE PIECE』『NARUTO』の3作品に至っては、バブル期に発売された『キン肉マン』『シティーハンター』『北斗の拳』等よりも売れているという事実があります。
 
 
現在、冨樫先生の初連載作品である『てんで性悪キューピッド』の連載第一回目が掲載されたジャンプ1989年32号を探しているのですが、なかなか見つからないですね。欲しい漫画雑誌のバックナンバーをピンポイントで探すのは本当に至難の業です…ヘタなレアゲーを見つけるよりも難しいです…
 
 
そうそう、冨樫先生の漫画には様々な能力を持つキャラクターが登場しますが、中でも一番欲しいのが冨樫先生の能力なんですよね。
 
 
 
 
 
……そう、
いつでも仕事が休める能力(爆)
 
 
 
というか、冨樫先生、
いつHUNTER×HUNTERの連載を再開してくれるんですか!
 
個人的にはキメラアント編で終わらしてもよかった気がするなあ。ゴンやクラピカの本来の最終目標は達成したし…