先日はジャケット違いセガサターンソフトを紹介しましたが、今回はアトラスのセガサターンソフト『マイ・ベスト・フレンズ ~St.アンドリュー女学園編~』のバージョン違いを紹介します。
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その前に簡単にソフトの説明をすると、制限時間内にジクソーパズルを完成させるというもので、パズルを完成させるとその成績によって女の子の脱衣アニメーションが見られる仕組みです。
18禁ソフトですが、家庭用ソフトということもあって脱衣箇所はバストのみのソフトなものとなっていますが、『真・女神転生』で有名なアトラスが18禁ソフトを出したという事実は結構衝撃的でした。
もっともメガテンシリーズは初代からアダルトの雰囲気がありましたが(笑)
 
当時のゲーム業界を知る人ならご存知かと思いますが、特にギャルゲーの「初回限定版」と呼ばれるソフトの多くは再販されず、「通常版」が存在しないゲームは数多く存在しますが、このゲームに関してはひっそりと再販され、それを「通常版」として発売されました。
 
ただ、当時としてもあまり注目されなかったタイトルであり、発売からしばらくした後セガが18禁タイトルの発売を禁じたので、再販された枚数はわずかだと思われます。というか、実際通常版を見つけるのに苦労しました(笑)
 
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「通常版」の存在があまり知られていない理由ですが、「ソフト自体がマイナーだから」という話は置いといて(笑)、それは型番がどちらも「T-14404G」と一緒だからです。
 
中古ショップだと大抵、パッケージを背を向けた状態で並べているので、「初回版かどうか」を調べるにはソフトを手にとって帯の調べなければなりません。
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ちなみにバージョンによる違いは、帯のコピーの違いとキャラカードが同梱しているかどうかでしかありません。
要はディスクと説明書、裏ジャケットはどちらも同じ仕様だったりします(笑)
 
前回の記事で扱った『ルパン三世クロニクル』といい、『アポなしギャルズ お・り・ん・ぽ・す』といい、私が書くセガサターンソフトの記事は微妙なタイトルばかりだ…レビューも『デリソバデラックス』しか書いていないし…
 
まあ、こんな微妙なタイトルを扱わないと毎日のブログネタは尽きてしまいますからね(笑)