早朝から吐き気、下痢が酷く、いよいよもって体調を崩してしまったので、観念して本日病院へ。
正直、一日中寝ていたい気分ですが、なかなか休みが取れないのが辛いところです…
 
 
さて、今日は更新する心の余裕が無いので(?)、誰得な手抜き記事を更新します(笑)
 
 
今回紹介するのは、1991年にバンダイナムコゲームズより発売されたメガドライブソフト『メガトラックス』と、その北米版『Quad Challenge』
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1989年に同社から発売されたアーケードゲーム『フォートラックス』のアレンジ移植で、四輪バギーを題材にしたレースゲームです。
…こんなマイナーすぎるゲームの日本版だけでなく、北米版まで揃えるなんて、我ながらアホだと思うのだが(笑)
 
アーケード版は多数の筺体を繋げた最大8人までの通信対戦が売りでしたが、このメガドライブ版は上下二分割画面で二人対戦を実現しています。
 
このメガドライブ版独自のモードは一人用の「USAチャンピオンシップ」。16戦を勝ち抜くのが目的で、パスワードによる中断ができます。
それ以外のモードとなると…対戦モード以外は何もありません!(笑)
ここらへんは4メガビットカートリッジの限界かも知れませんね。
 
 
気になる出来ですが、私はアーケード版をプレイしたのが一度しかないので(ナムコワンダーエッグでプレイ)メガドラ版単体で感想を書くと「とにかく地味」につきます。
 
一人用でも二人用でも常に画面が上下二分割の為、キャラが小さく、売りのジャンプもあまり飛ばず、本来の四輪バギーの迫力が伝わりません。あと、四輪バギーの為スピード感がイマイチなのと、ハンドリングに癖があるのもオフロードレースならではのことでしょうか。
 
題材が題材なので仕方ない部分もありますが、「じゃ何で題材的に地味なゲームが移植に選ばれたの?」と言いたくなってきます。それに当時はF1ブーム最盛期だったので、余計そう思ってしまいます。
 
当時、出せばある程度売り上げが見込めるフォーミュラカーを題材にしたゲームを出さず、敢えて四輪バギーを題材としたゲームを発売したことが今でも理解できません。元のアーケード版なんて、最新作ならともかく、当時ですら2年前のゲームなのに…。
しかも、ナムコには(すでにPCエンジン版が発売されたとはいえ)『ファイナルラップ』というコンテンツがあるというのに、こちらもそれに対抗できるF1ゲームが欲しかったのが正直なところです。とはいっても、同じF1ゲームでも
『F1道中記』(ナムコのオリジナルMSXタイトル)はいらないですが(笑)
 
明らかにユーザーの誰も望んでいない、むしろ嫌がらせのような移植タイトルの選別ですが、今となっては最新機種では移植が望めないレア移植なので、ある意味貴重だと言えます。
そういえるのは、あれから20年以上経っているというのもありますが、それなりの理由がないとこのゲームの存在価値を認めるのが困難というのもあります(爆)
 
 
それはそうと、今回の記事の為にまんだらけで『メガトラックス』を買ってしまいました。多分3本目(笑)
でも、210円だったからヨシとしましょう。誰か欲しい人いる?
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