私がブログまがいのことをはじめて今年で8年ぐらい経つのですが、この8年でたくさんのコレクターさんと交流を持つことができたのが、私のブログの功績の一つでしょう。
 
私がゲームを集めた頃はまだゲームコレクターというのがまだ少なく(ゲームに興味のない父親だけが当時の理解者だった)、肩身の狭い思いをしたものですが(やりもしないゲームを集める行為に理解されることはなかった)、こうやって(ジャンルの違いがあるものの)同じ趣味の持つコレクターさんと交流できることが心の底から嬉しく思います。
 
例えば、某ゲームに4,000万使った男さんや、某非売品ゲームソフトコレクターさんとか、某通信で連載を持っていたチラシコレクターさんや、某スペハリ家庭用移植版コレクターさんとか(実際に何人かはオフ会等でお会いしたころがある)
 
そういったコレクターさんが注目されるようなブログにするには、それ相応に目立つ内容のコレクションを紹介しなければなりません。
 
そこで私の場合、手っ取り早いのが
「一般販売のメガドライブソフトをコンプしたことをアピールすること」
 
今思うとこれってハッタリにでしかないんですよね。
 
これはメガドライブソフトをリアルタイムで集めていた人間だからこそ言えることなのですが、「普通に売られていたゲームだったら、売られているゲームを発売当時に片っ端から買えばいいだけじゃん。しかも当時のメガドラソフトは速攻ワゴン化が普通だったし」
 
末期のメガドラソフトは数百本程度の出荷量とも言われていますが、そんな本数でも売れず新品がワゴンで流れていたんですよね。それは、その数百本程度の出荷でも過剰出荷だったことの証拠でもあります。
 
たまーに「メガドライブユーザーは根強いファンが多い」という意見を見かけますが、それは大ウソで、数百本程度しか出荷しなかったゲームですら売れ残ったという事実は、当時からの熱心なメガドライバーは数百人程度しかいないという証拠でもあります。まあ普通のユーザーだったら、あの当時はそのままサターンに移行するわな。私も当時高校二年生だったけれどサターン買ったし(笑)
 
そんなヌルイ環境の中で、当時高校生だった私は、高校在学中に大半のメガドラソフトを集めることができました。さすがに『WWFロウ』とか『NBAプロバスケ'94』あたりは泣きそうになって探しましたが(笑)
 
セガサターン時代以降に集めるならともかく、メガドラ現役時代であれば、田舎に住んでいる私のような普通の高校生ができるレベルという認識でしかないので、他のコレクターさんのように「長年を掛けて苦労してようやく集めた」というのは経験というのは少なくともメガドライブにはありませんでした。一応、それなりに探したものの、ほとんど田舎で何とかなるレベルでしたし。
 
某ゲームアイドルさんのように「1988年生まれ」「すでに生産を終了しているメガドライブソフトを集める」のなら十分に凄いと思いますが、私のように「店頭に売られているゲームを適当に買っていれば全てのソフトが揃ってしまう」リアルタイム世代とでは、入手に要する苦労の比は桁違いに異なります。まして当時の私はスーファミすら高くて買えなかった貧乏高校生でも買えるほどメガドラソフトは安かったし(爆)
 
所詮、タイミングの良さが味方しただけに過ぎないコレクターである私と、前述した有名ゲームコレクターさんとはレベルがあまりにも違いすぎるので、過去に取材の問い合わせがあった時も断ったことがあるんですよね(今なら受けてもよかったと後悔することもたまにあるw)。
言い方を変えれば、私のようにタイミングさえよければメガドラコンプなんて誰でもできるものだと今でも思っています。ただ、あの時は誰もやらなかっただけの話です。
 
まあメガドライブソフトをコンプした人なんて他にもたくさんいて珍しいわけでもないですし(爆)
 
 
 
実際にレアなゲームを探索して見つけるという能力はかなり低く、その証拠にゲームをやったことのある人なら誰でも知っている超有名対戦格闘ゲーム『ストリートファイターII'』ですらも、発売当時から探しているのにも関わらず全く見かけずに、最終的に「何万でも出しても欲しい!」と言いたくなるぐらい、当時は本当に見つかりませんでした。
 
マニアックなタイトルが見つからないならまだしも、超メジャータイトルですら見かけることができないなんて、やっぱ私はゲームコレクターとしては実力は皆無だと思う。
 
 
まあ『ストII'』と言っても、
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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ブラジル限定で発売されたマスターシステム版なんですが(爆)
 
結果的にソフトの発売から10年以上経って、三本をそれぞれ8,000円ぐらいで購入することができましたが(一本はnazさんとのトレードで使用した)、それでもいくら金を出しても本作が発売された1997年に欲しかったなあ。
 
言い訳すると、当時はネット通販やオークションがなかったので、海の向こうのソフトを手に入れるのは秋葉原のメッセサンオーで購入するのがポピュラーな方法でしたが、あそこで扱うソフトは基本的にNTSC環境で動くタイトルばかりなので、ブラジル販売のソフトを入手することは今ではありえないほど大変でした。
 
まあ苦労のわりにこのマスターシステム版が面白いかと言われると困りますが、少なくとも「カプコンライセンスソフトの癖に昇竜拳が使えないリュウ&ケン」はどうかと思った(爆)
 
 
話が脱線しましたが(笑)、ハッタリとはいえ、多くのコレクターさんと知り合うきっかけがこのブログだったので、私のネタが続く限りブログは継続していこうと思います。
いくら幸運な時期にゲームを集めたとはいえ、第三者からすれば経過よりも結果を重視するのが当たり前ですからね。
 
 
 
 
 
…ふと思ったのですが、このブログで所有のゲームコレクションを晒したら多くのゲームコレクターさんが集まったのなら、今度は…
 
「JKブログに衣替えして、JKに会いまくる!!」
 
と一瞬思ったのですが、タイーホされたくないのでやりません(笑)
 
…ロリ婚(ろりこん)の道は遠い…