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本日、クラブニンテンドー2013年度プラチナ会員特典である『ファミコンウォーズDS 失われた光』を早速ダウンロードしました。
 
 
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もちろん、2台分な(笑)
 
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軽くシングルプレイのストーリーモードの2面クリアまでプレイしたのですが、従来の作品とは違い、同社の『ファイアーエムブレム』シリーズのようなシリアスなシナリオが用意され、登場するキャラクターもイラストデザインも含めてなかなか魅力的です。
 
開発元のインテリジェントシステムらしい丁寧な作りも好印象で、操作性やスピーディなCPUの思考時間など、さすがシミュレーションゲーム開発に手慣れている感じです。
 
他にも、荒廃した世界が舞台というのも、『北斗の拳』『蒼き流星SPTレイズナー』っぽくって気に入りました(笑)
 
ただ、DSiウェアということもあって、SDカードから直接起動できないのが難点で(遊ぶには本体側のメモリを使う必要がある)、そのためには本体側に500ブロック近くの容量をあけないとダウンロードすら出来ません。私の場合、何タイトルかDSiウェア
のソフトを本体側のメモリに入れていましたが、本作のダウンロードのためにほとんどSDカードに移しました。結構面倒…。
また、元が2008年の作品だけに今の視点で見ればグラフィックがショボイのと、ソフト起動中はすれ違い通信が機能しないのが難点といえば難点。
 
とはいえ、元々パッケージソフトとして発売されるタイトルだったのでクオリティ自体は問題ないし、プラチナ会員でなくても、800ポイントで手に入るゲームとして見ても十分すぎる出来だと思います。あとは好みだけの問題かと。
 
中には「プラチナ会員向けのプレゼント品が年々しょぼくなっている」といった意見も見受けられますが、毎年同じような意見を聞いていますし、結局のところ、何が景品だとしても文句が出るなら結果的にこれでよかったと思います。
 
そりゃさ、せっかくあれこれ苦労して当時モノに近づけて復刻させたゲーム&ウオッチの『ボール』も(あくまでネット上で)当時は結構不評で(当時のWiiユーザーの大半がG&W世代じゃなかったのが要因かも?)、オークションでも数百円で取引されていたのだから、任天堂にしてみれば「一体会員は何をあげれば満足なんだ!」と思うでしょう(笑)
 
スーファミコントローラ型のクラシックコントローラにしても、バーチャルコンソールに興味がなければ不要の産物だし、実際、あれを所有している私も一度も使っていないし…本当に会員が満足できる景品というのは難しい…
 
結局のところ、ゲーム&ウオッチ世代でなく、スーファミ世代でもなく、幅広い層が楽しめる『ファミコンウォーズDS 失われた光』でよかったんじゃね?と思います。
ゲームとしてボリュームがあるし、ウォーシミュレーションゲームとしてもかなり面白い。
 
いくら、クラブニンテンドーの景品になるといっても、それはまだまだ先の話で、プラチナ会員はその一足先にプレイできるという特典がありますしね。