イメージ 1
本日は、PCエンジンスーパーCDロムロムソフト『銀河お嬢様伝説ユナ』とメガドライブソフト『機動警察パトレイバー 98式起動せよ!』が発売されて23周年です!おめでとうございます!
 
『銀河お嬢様伝説ユナ』はレッドカンパニーの企画によるハドソンのデジタルコミックアドベンチャーで、CDロム作品としては低予算で作られただけあり、いくつか用意されたコマンドを選択して進んでいくアドベンチャーゲームとしては簡素な作りとなっています。
しかし、キャラクターデザイナーにマニアの間で人気のあった明貴美加先生を採用したり、主人公ユナ役にレッドカンパニー作品ではお馴染みの横山智佐さんを採用したりと、本来のゲームファンだけでなく、原作が存在しないオリジナル作品ながらもこのタイトルのためにハードごと購入した人も多く、秋葉原のゼット(後のメディアランド)では最高額8,980円のプレミア価格がつけられ、その直後にパッケージ違い(おまけディスク同梱)の再販版で暴落したとさ(笑)
 
 
『機動警察パトレイバー 98式起動せよ!』は、バンダイグループのマーバーより発売されたアドベンチャーゲームですが、移動シーンが見下ろし型の2D画面となっていて、見た目がRPGっぽいのが特徴です。
実は89年か90年に一枚のゲーム画面が発表されて以来、全く音沙汰のない状態が数年続きましたが、突如発売日が決まり、当初の発売元だったセガからメガドライブに参入したばかりのマーバーへ販売元が変更となりました。
映画監督の押井守氏が監修したという触れ込みながらも舞台は特車二課内で完結するこじんまりとした話だし、開発に時間が掛かったわりにはファミコン以下の2Dグラフィックだったり、テキストも平仮名片仮名だけの小さくて読みにくい文字フォントだったりと、クリアするのが苦痛なゲームでしたがきちんとクリアしたあたり、当時の自分は暇だったんだなあ(爆)
 
 
ところで、この日に合わせて同時発売だったメガドライブの『スーパーH.Q.』をゲットするためにヤフオクでいくつか入札してたんですよね。
イメージ 2
結果、全て惨敗。
何で当時酷評だったこれがここに来て人気が集中するんだよ!BEメガのハイローラー渋谷洋一氏が3点しかつけなかったほどのゲームなのに…
というか、1991年以降に発売されたメガドラタイトー作品はどれも出回り悪すぎ。
ちなみに私は結構好きだったりします。初代アーケード版は一面すらクリアできませんでしたが、こちらは最後まで行きましたし(笑)
 
 
 
 
●メガドライブ互換機「MDコンパクト」12月31日発売!
イメージ 7
商品名に「メガドライブ」が付かずに略称の「MD」になっているところからセガの非ライセンス品であることは間違いないですが、メガドライブ2に似たデザインがなかなかいいですね。カートリッジ挿入口の大きさから、かなりコンパクトな筐体であることが伺えます。
ただ、今までの互換機を振り返ってみると映像出力や音質にバラつきがあるので、今回も実機感覚というよりも、安価(4,000円以下)にメガドラがやりたい人向けでしょう。
 
しかし、メガドラパーカーに、メガドラシューズに、メガドラキャップ。そして今回のメガドラ互換機…今年だけで一体いくつのメガドラ関連商品出るんだよ!
今年はメガドラ27周年という中途半端な節目なんだぜ!(笑)
 
ちなみに私はメガドラを今やるなら初代メガドライブ本体ですね。
イメージ 8
今見ると映像はボケボケだし、音声はノイズ混じりだし、せっかくの高性能がコスト面のせいで活かせていませんが、HDの画質に見慣れてしまうと、この欠点さえもが味に見えます。
何よりも、今のシンプルなデザインのゲーム機よりも、金の刻印の「16-BIT」のロゴをはじめ、自己主張しすぎのデザインはかなり魅力的に感じます。
このダサカッコよさを持つメガドライブはセガの象徴にも見え、できればこのハードでメガドライブソフトをやってみたいものです。
ここ数年、メガドラには触れてないけれどな(爆)
 
 
 
 
●3DSソフト『デビルサバイバー オーバークロック』のベスト版が発売
イメージ 3
アトラスの人気シミュレーションRPG『デビルサバイバー オーバークロック』が12月3日に2,980円で発売されます!
今年の春に続編『デビルサバイバー2 ブレイクレコード』が発売されたこともあり、数年前に再販が行われたものの、一部でプレミアが付いた店もあり、興味を持っていても買えなかった人もいたと思いますが、今回のベスト版の販売で一安心ですね。
 
イメージ 4
ええ、自分は通常版を2本、北米ダウンロード版を購入しましたが(笑)
 
独自の世界観、話のダークさなど、続編『デビルサバイバー2』や近年の『ペルソナ』シリーズはおろか、ナンバリングタイトルである『真・女神転生IV』以上にメガテンらしい雰囲気を持った作品として、実は身内の古くからのメガテンファンでも評価が高い一本だったりします。
元の作品であるDSソフト『女神異聞録デビルサバイバー』ではルートによっては後味の悪い結末を迎えますが、リメイクにあたるこの3DS版ではさらに「8日目」と呼ばれる後味の悪いエンディングのあとをプレイできるので、当時DS版をプレイしながらもトラウマを抱えたまま今に至る人もお勧めの一本です!
ルートによってはまた後味の悪い結末を迎えますが(笑)
 
イメージ 5
ちなみに北米版ではメガテンのスピンオフではなく、『真・女神転生』シリーズであることをタイトル画面で明記しています。
実は北米ダウンロード版は日本より数年先行して配信されましたが、オープニングは日本語歌詞であるものの、日本ではフルボイスだったイベントの全てが英語音声による吹き替えで、あの膨大なイベント量を収録したのだからかなり手間暇掛かったローカライズといえそうです。
イメージ 6
気になるダウンロード版の必要容量ですが、
北米版は9,185ブロック。おおよそ1GB。
おそらく日本版もこれぐらいの容量になると予想されるので、ダウンロード版を購入する方は参考までに。
 
 
 
 
●ダグラム放映開始34周年!
本日は高橋良輔監督初のロボットアニメ『太陽の牙ダグラム』の放映が開始されて34周年です。おめでとうございます!
当時のロボットアニメはガンダムを除けばほとんどがスーパーロボットアニメでしたが、その中においてかなり政治色の強い内容だったダグラムはアニメ界でもかなり異色な存在だったと思います。いくら主人公たちが強いからといっても政治的駆け引きで一気に立場が逆転してしまうあたりに、戦争の主役は戦士ではなく政治家であることを痛いほど思い知らされるアニメでした。
最近ほぼ通しで観ましたが、当時としてはかなり難解なアニメを75話もかけて放映したのだから当時の人気は凄まじかったんでしょうね。
当時私は保育園児でしたが、話の内容を理解していなくても観ていた記憶があるので、難解ながらも楽しみに観ていたアニメなんでしょうね。
ほぼラコックの立志伝と化する物語後半は、大人になって観るとかなり面白いのですが、その反面、主人公たち太陽の牙の活躍は薄れてくるので、多分当時の私は退屈だったんでしょうね。ここら辺は全く当時の記憶がないし。
 
ちなみに昨年だか発売されたマックスファクトリーのダグラムのプラモはまだ未組み立てだったりします(笑)
イメージ 9
Not even justice,I want to get truth!
真実は見えるか!