最近疲れているのか、部屋に帰ってからシャワーを浴びずに即爆睡したり、うっかり寝坊したりと、散々な日々を送っています。

秋葉原に行く回数も少なくなっていってるので、ゲームを買うときは近くのヤマダ電機か、通販か、ヤフオクのいずれか。
僅かながらボーナスも入ったので、やけになって目ぼしいソフトを入札しまくりましたが、さすが年末、みなさんボーナスで財布が緩いのか、かなりの回数を競り負けています(笑)
こっちなんてスズメの涙だというのに(涙)

その数少ないヤフオクの戦利品がメガドライブの『ゲーム図書館』。メガモデム専用ソフトです…
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…って、『ゲーム図書館』のサービス終了した今、このカートリッジはただのゴミじゃん!
だから1,000円で落札できたんだけれど(爆)

それでもソフト単体で見ることは滅多にないので貴重といえば貴重ですが、タイトル画面を見る以外は何もできないソフトに1,000円は高い気がしますが、同じく今となってはタイトル画面しか見られないのに一万以上で取引されている『日刊スポーツプロ野球VAN』とどっちがマシなんでしょうか?(笑)



そういえば、レトロフリークが年末商戦も手伝って、そこそこ売れているようですね。普通の人だったらテレビに何台もゲーム機を接続したりしないので、一台で何機種かのソフトが遊べるレトロフリークはマニア以外にもニーズがあるんでしょうね。

レトロフリークといったレトロハードの互換機の好調さを見て、
「任天堂やセガは当時のハードを復刻すれば売れるのでは?」
という意見も見るのですが、私にはそうは思えないんですよね。
新作ソフトが出ない以上、ハードを安くしてソフトで稼ぐこともできず、当然安く販売するのは難しいでしょう。すでに製造ラインはないので、新しく構築するにもコストが掛かるので、それは当然定価に響きます。
そんな状況でもし発売されても「昔のハードでその価格は高い!」と文句言われるのは見えきっています。

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その実例は1チップMSXが証明しています。
従来からのMSXファンだけでなく、以前からコナミやコンパイルといった人気メーカーのMSX作品が遊びたいという新規のMSXファンにとって待望のハードでしたが、生産数5,000台でさえも当初は売れず、秋葉原トレーダーではしばらく投売りされている状態でした。心理的に「昔のハードの互換機にその値段を出せない」と思ってしまうんでしょうね。そして、在庫がなくなったら今度は買わないことを後悔するという(笑)

NEWファミコンだって、当時主流ハードであったプレイステーション2が出た後も数年間製造し続けていたので、2005年ぐらいまでなら新品での購入は容易でした。
しかし、それでも買うことなく、品薄になってから後悔しているのを見ると、また歴史は繰り返すわけで、そりゃハードメーカーは昔の自社ハードを復刻しないわ(笑)

だからバーチャルコンソールが企画されたんでしょうけれど。