Twitterで興味深いツィートを見かけたんだけど、「同人誌はいつまで紙にしなきゃならないんだ?」という疑問に対して、そのツィート主の知人(経営コンサルみたいな思考する人)が、
「ダウンロード販売ならば紙の本と違って印刷代が浮くから安くできるし、コミケへの遠征費無し・物理在庫無し・管理の手間無しの利点ばかり。買う側としてもDL数秒で入手困難とかも無くなる」
と答え、ツィート主は目から鱗だったようだけど…

…これって動きの早いサークルなら何年も前からやってる事だよね!

ツッコミどころ満載過ぎて時代錯誤な昭和時代のツィートだと思ってたら、なんと数日前というのだから無知って怖いなあ…思った(笑)

しかしだ、印刷と同人即売会を通さず同人誌を配信して販売する行為はもはや同人活動ではなく商業だし、コストカットや合理性や利便性なんかを軸に考えたらそもそもニーズが全く読めない一次創作や研究本なんてやる人はいないだろう。そもそも紙の本だろうが電子書籍だろうが、利便性を考えるとむしろ同じ価格でもいいと思ってる。これは同人誌に限らず、ゲームも音楽も同じ考え。それに二次創作物だったら権利者の許諾も必要で、配信さえも難しいことも、ある程度オトナだったらわかるもんだけどなあ。
というか、権利関係がクリアしてもそもそもの配信するコストがどれだけ掛かるかこの人全然わかってないよねー^ ^

配信にすれば何でも低コストという考えを持つ時点でバカ丸出しなんだけど、この手の話をする人って、自分で物を作ったり、表現したり、研究したりした事がない、単なる第三者の意見なんだよね。
それに、ダウンロード販売や書店委託するサークルが増えた中でも、コミケ参加者が50万人オーバーと安定しているのを見ると、このコンサルさんはコミケそのものを理解してないよなーで話は終了してしまう。確かにダウンロードならば会場で並ばなくてもいいし、データだから場所も嵩張らないし、利点は多いし、外野からしてみれば気持ちも分からなくないけど、それでも少しはコミケを勉強してから言って欲しいよなあ。
つまり、これがプロのコンサルタントだったら無能以外の何者でもないわけ(笑)



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プレイステーション2初のミリオンタイトルとして評価を博したカプコンの人気戦国サバイバルアクション…

…という前置きは面倒なので省略するけど(笑)、

> さらに、壮大な世界観を演出するBGMも新規作成されている。

とても意味深だなあ(爆)
しかし、佐村河内さんのゴーストライターの件で炎上した時にリメイク版を出せば相乗効果で宣伝費を使わずに売ることができる!
と、自分がコンサルタントだったらカプコンにそうアドバイスしたかった(嘘)

ところで操作方法はあのリモコン操作(初期バイオハザードみたいな)まんまなんだろうか?当時ならともかく、今やったらあの操作が受け入れられるのかちょっと疑問。自分がXbox版『幻魔鬼武者』をリアルタイムでやってた時でさえ辛かったのに…(汗)


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