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HD化に合わせてグラフィックが美麗になったファイナルファンタジーVIIIリマスターの発売日が9/3に決まったけど、おいおい9月ってNintendoSwitch版ドラクエXISも出るじゃん、大作RPGを月に2本も出すなよスクエニ!

と思ったけど、FFVIIIの方は3倍速&チートモード(?)があるのでクリアまで20時間掛からないからいいけど、それでも詰んでいるゲームが多いから買っても遊ぶのは先になりそう。ドラクエXIの方は100時間くらい掛かりそうだけど(汗)

ところでFFVIIIのオリジナル版とリマスター版の比較画像が公開されているけれど、それを見てオリジナルのプレステ版をクソグラと言われるとちょっと悲しいなあ。

FFVIIIが発売された1998年の当時としてはプレステの中でも美麗なグラフィックだった…と言っても21年前の当時のことを皆忘れているだろうから別の言い方をするけれど、あの頃はまだブラウン管が主流だった時代だからそれに合わせたグラフィックなのに、今のHD環境でオリジナル版を見たらそりゃディスられるだろうし、何よりも当時の開発者に対するリスペクトが足りない。
何よりもプレステってポリゴンをリアルタイム表示させるとファミコンよりも縦の解像度が低くなるので(プレステの256×224に対しファミコンは256×240)、ファミコン以下の粗い解像度という弱点をブラウン管の特性である滲みを逆手に持たざるを得なかったんだろうな…と思うと、SD時代のゲームはブラウン管以外で遊ぶのはグラフィックデザイナーの意図に反すると言えそう。意図の条件を満たすにはかなり敷居が高すぎて無理ゲーだけど(笑)

思ったんだけれど、プレステでいくつかファミコンソフトが移植されたけれど(ジャレコ作品、サン電子作品、ザナック等)、縦の解像度が足りないながらもよく移植したな、と感心してしまう。特にザナックをプレステに移植したじぇみに氏曰く、AIのパターンの再現性に批判されたけれど、解像度の違いを指摘されたことはなかったと言ってたので、マニアの感覚も意外と鈍いのかも知れない(笑)