2011年05月

昨日の記事の続きみたいなものですが、「とにかく数を揃えたい」のであればわざと状態ランクを落とすことも必要となります。
 
一番お勧めしたいのは、査定がかなり厳しい「まんだらけ」。美品を求めるマニアが多いのでコレクターグッズは高めですが、状態が落ちると大幅値下げ、特にPCエンジン、メガCD、セガサターン等のCD系タイトルは帯が欠品だけでもジャンク扱いです。それがCDの盤面に傷がなくっても、説明書に痛みがなくても容赦なしにジャンクです。試しに棚を見ていただければ分かりますが、それらソフトはほぼ全て帯付きのタイトルで、帯欠品ソフトは回転率が高いソフトを除いてほとんど置いていないことに気付くでしょう。秋葉原店では、そういった帯欠品ソフトは、レジ近くのワゴンコーナーに置かれています。
カートリッジ系でも査定が厳しく、それが例え完品でも、パッケージに多少の焼けや潰れがあったり、それどころか工場出荷時にできる微妙な傷ですらも減額対象なので、普通の人が綺麗に見える状態でも大幅に値下げすることがあります。実際、私が綺麗に見えたメガドライブの『鋼鉄帝国』ですらも、説明書に工場出荷時にできた傷があった為、相場の半額以下である2980円で売られていました(あれは正直厳しすぎ)。最近だと、メガドライブ版『ボナンザブラザーズ』の52円がそれにあたりますね。『幽☆遊☆白書 魔強統一戦』の840円、『スーパーファンタジーゾーン』の1280円もおいしかった(笑)
 
私のブログ記事の『秋葉原の掘り出し物』シリーズの読んでいただければ分かりますが、相場の半額は当たり前、相場が2980円以上するタイトルですらも、帯欠品なら下手をすれば52~210円で買えることもザラです。以前ここで買ったプレイステーション版『moon』通常版は、他の店では定価以上で取引している場合がありますが、ここでは帯欠品で840円で購入することができました(もちろん盤面に傷なし)。
 
こういったマニアショップって、「高い」印象があるのから近寄らないのか、それか「ジャンク」という響きが気になるのか、閉店間際に行っても売れ残っていることが多いです(実際、私は仕事上がりに寄ることがあるので、基本的には閉店間際)。
確かに、ジャンク商品は起動保障がないイメージがありますが、マニアショップにとってはコレクション価値が劣る商品は全て「ジャンク判定」となるので、プレイするだけなら全く問題ありません。それどころか、普通のゲームショップが取り扱うそこそこ綺麗なレベルの状態でも、まんだらけの査定では「ジャンク判定」となることがザラなので、敢えて状態ランクを落として集めると、下手をすれば予算の半額以下でソフトを揃えることができます。
 
まんだらけは全国各地にあるので、まめに通っていれば必ず掘り出し物に巡り合えるはずです。まあ、そう都合良く欲しいタイトルがジャンクで並ぶことがないので、トレード要員としてゲットしまくってますが(笑)
 
 
 
 
話は変わりますが、高橋名人は本日付けでハドソンを退社でしたね。在籍期間は28年9ヶ月とのことですが、この長い期間、本当にお疲れ様でした。ゲーム業界の広報のあり方、そしてテレビゲームが健全な遊びだということを世に知らしめた功績は大きいと思います。これからの活動についてはまだ発表がないので分かりませんが、新天地での活躍を期待しています。

私がゲームソフトを集める上で重視している方法をこのブログを読んでいる皆様に特別教えます。まあ大した内容じゃないですが(笑)
 
 
●発売された全てのタイトルを暗記する
 これはコンプリートを目指すためのやり方なのですが、発売された全てのタイトルの暗記は勿論のこと、そのソフトの遭遇率、相場、人気など、ありとあらゆるデータは最低限頭に叩き込んで下さい。秋葉原のようなマニアの人口密度や在庫数が多い場所では、タイトルをみて1秒以内でデータが出てくるレベルでないと掘り出し物を当てるのはかなり厳しいです。逆に暗記さえすれば、秋葉原をたった一時間程度で掘り出し物を当てることが可能です(でないと、あれだけの量を全てチェックするのは不可能)。
あとでネットなんかで調べて「そういえばあそこにレアゲーがあったけ」と思って店に戻っても、手遅れな場合もあります。
ただ、このやり方だと、守備範囲はかなり狭くしないと破綻してしまうので、出来る限り1機種に絞った方がいいです。実際、メガドラを集める時はこれ一本で入れ込んでいたので、未だにファミコンやスーファミやPCエンジンの知識はかなり乏しいです(笑)
 
あと、勘違いしてはいけないのですが、「コンプリートまであと数本」という状態は、実はここから先が本当の本番です。むしろここから先が折り返し地点で、9割集めた程度ではまだまだスタート地点からさほど離れていません。メガドライブの場合全554タイトルあるのですが、私の場合540タイトル揃えるのに実質5年程度で揃えたのに、そこからコンプリートまで10年ほど掛かりました。9割揃えるのに苦労している程度では、まずコンプリートは不可能です。
 
●意外と出荷本数の少ないソフトはライバルが少ない?
 中には生産本数数百本と言われるソフトがありますが、この本数にビビって諦めてしまっている人が多いようです(メガドラだとコミックスゾーンやマキシマムカーネイジなどがこれに当たる)。そのせいかライバルが異様に少なく感じられます(ネットの意見を見る限りそう思ってしまう)。みんながビビっている隙を突けば意外とあっけなく手に入れることができるはずです。
 
●コレクター仲間を作る
 ディープなコレクターになると、マニア系ショップのショーケースに置かれているようなプレミアゲーをトレード用に複数本所持している場合が多いです。しかも、そのトレード希望ソフトが意外にも無料で配布された体験版やマニアでも知られていないソフト(マニアショップでもプレミアが付くどころか二束三文で取引されるソフト)のバージョン違い、販促用チラシなど「タダ同然」のゲームである場合が多いです。しかもそれらグッズは容易に手に入りやすい反面、処分しても痛くないので、当時はどこでも簡単に手に入ったものが今では現存数が少なく、コレクターにとってはどんなプレミアソフトよりもレアなグッズとなっています(むしろショーケースに並べてあるソフトを彼らにレアゲーと言ったら馬鹿にされるレベル)。そんな訳で、多分この記事を読んでいるとは思いますが、某Jさん、その節はありがとうございました(笑)。
 
●トレード要員は常に用意する
 探索活動をしていると、マニアの間で高額で取引しているソフトが二束三文で売られているのを見かけることもありますが、「既に持っているから」「欲しい人のために残しておく」といった理由で買わないのは非常に勿体ないです。というか容赦なしで買うことを激しくお勧めします。後でそれを発見する人がどんな人かわからないからですからね。中にはそういった行為を批判する人がいますが、日本人の譲り合い精神は世界から見れば単なる「お人よし」です。海外のマニアは日本のゲームをチェックしているので、日本人の譲り合いの精神は捨てて下さい。世界のマナーがルールになるからです。海外の人に日本人の精神を伝えても無駄です。
そんな訳で、日本人はそこまで規格違いのヤバいレベルのマニアが少ないのですが、危険すぎるのは海外のマニア(特にフランス人)。日本のネットオークションではヤフオクやモバオクがメインということもあり、ebayに日本のソフトが出回ることはかなり少ないです。そのせいか秋葉原ではソフトを大量購入するバイヤーが多く、日本では希少なソフトが海外に流れ、ただでさえ現存数が少ないソフトが海外のマニアのせいで余計流通量が少なくなってしまっているのが現状です(あれを見てしまうと、譲り合いの精神がどうとか言っていられなくなる)。
これは秋葉原のトレーダー店員から聞いた話ですが、2Dシューティングゲームが高額で取引されているのは、そういった海外のマニアにもニーズがあるために高額にせざるを得ないようです。また、2Dシューティングというジャンル自身が日本人の職人芸なのも人気の理由の一つだそうです(その証拠に、マイクロソフトがトレジャーに『レイディアントシルバーガン』の移植をオファーしましたし)。
どうでもいい話ですが、メガドライブソフトの半数を超えるタイトルはダブりで持っています。メガドラソフトに限れば、誇張抜きで秋葉原のスーパーポテト以上の在庫数かと。
 
●マニアといえども同じ人間だ
 まだテレビゲームの歴史は半世紀も経っていない、漫画やアニメといったサブカルチャーに比べれば非常に幼い文化です。どんなマニアでもそこまでの知識量はありません。歴史の教科書みたいに古代の縄文時代から勉強する必要もなく、たった数十年前から調べればいいだけなので余裕です。だから、知識だけならマニアに近づけられるはずです。マニアの心理を読みとって、さらにその上を狙えばいいだけです。日本のゲームを狙っているのは日本人だけではなく、世界各地にまで及んでいるので、世界レベルの知識を持ち合わせればなんとかなるのではないかと。幸い、集めるゲームが日本製であれば、日本に住んでいる我々が有利なのでなんとかなるはずです。多分。
 
 
ちなみに私のゲームを買い漁っている場所は、秋葉原&中野の他に、フリーマーケット(大井競馬場)、リサイクルショップ、ハードオフ(ブックオフ)などです。ネット関係では駿河屋、まんだらけなどの通販ショップ、そしてオークションです。探索を意識せず、たまたま立ち寄った店に偶然見つかることが多いので、まめに回っていれば結構掘り出し物は見つかるはずです。
 
以上のやり方で買えばそこまで予算を掛けずにコレクションを充実させることができるので、興味あれば実践してみて下さい。事実、ほとんど知識と行動力だけでソフトを揃えることができました。特にコレクター仲間を作るのはコレクションを充実させる上での重要ポイントとなります。もし実践して失敗しても保障は勿論しませんが(爆)

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今日は埼玉の川口で行われたゲームオンリー同人即売会「ゲームレジェンド」に行って参りました。
あいにくの雨でしたが、大規模なコミケとは違い、今回はゲーム系オンリーなので、短時間でサークルが回れるのがいいです。
 
戦利品は
・転清アートドットワークス
・マイルストーンマニアックス
ファミコンとかスーファミのゲームを独自に表彰しちゃう本1&2
・マインドシーカー攻略DVD
・エドワードランディー攻略DVD
・キャプテンアメリカ&ジ・アヴェンジャーズ攻略DVD
・トライアッドストーン攻略DVD
・アフターバーナーMSX1版攻略DVD
 
結構お金が掛かりましたが、内容的には大満足です。特に「転清アートドットワークス」は濃すぎです。これで2000円は安いです。私の大好きな『重力装甲メタルストーム』(アイレムが1992年に発売した、ファミコンのアクションシューティング)のドット集や貴重な原画まで載せてあるだけでも価値があります。この本を読めば分かるのですが、PS3『絶対絶命都市4』のように例えゲームが完成してもトップの判断で発売中止を決めてしまうアイレムの体質はこの頃にあったんですね(メタルストームは1990年には既に完成していたのに、あやうく発売中止になりかけたらしい)。
 
今回買った攻略DVDは主にデコゲーが多いですね(笑)。ちなみに『トライアッドストーン』は、タイトルを『シュトラール』と変えて3DOやセガサターンで発売しているので、興味ある方は是非!「パワーパワーパワー」(連打シーンのボイス)
『エドワードランディー』はゲームとしては微妙ですが(ちょっとのプレイでは操作方法やシステムが理解しにくい…)、とにかくアクション映画を彷彿させる熱くて豪快な演出が最高で、正直、この攻略DVDのおかげでゲーム本編はやらずに済むのが嬉しい(爆)
 
しかし、MSX1版のアフターバーナーなんて初めて知りました。しかもカセットテープ版で(笑)。外人のプログラム技術はいつの時代も驚かせてしまいます(笑)
 
 
 
 
 
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帰りに秋葉原に寄りました。とくにこれっといったものは買わなかったのですが、頼まれていたメガドライブの『武者アレスタ』をまんだらけで2940円で買ってきました。しかし随分と安くなったなあ。当時は結構品薄でなかなか見つからなかったですが、1992年に行われた再販時にトイざラス2号店(相模原)でようやく買えましたもの。それが今では安価で買えるなんていい時代になったものです。さらに、Wiiバーチャルコンソールでは600円でダウンロードできますしね。
『魔天の創滅』は、高難易度を誇るドラクエタイプのRPGです。ある程度レベルが上がると弱い敵が一切出現しないので、常に強敵と戦わざるを得ません。しかも、そのシステムのおかげでお金を得られる機会も限定されているので、無駄遣いすらも出来なく、計画性を持ってプレイしないと詰まります。しかもセーブは一か所しか出来ないので、やり直す時は最初からになります。それでも、自力でクリアーしましたが…(当時はネット社会でもなかったどころか、攻略本すらも発売されていなかったので、自力でプレイするしかなかった)。RPGに自信がある人は是非プレイして欲しいです(笑)
 
 
ところで帰りにゲーセン『トライアミューズメントタワー』に寄ってのですが、そこの7階で、なんと猫が主人公の縦スクロールレースアクション『なめんなよ』が稼働していました。『マイコンBASICマガジン』(電波新聞社)の記事を読んでこのゲームの存在を知ったのですが、実物を見るのは初めてです。タイトルから分かる通り、80年代初期に起きた「なめ猫」ブームに便乗したビデオゲームなのですが、タイトルやインストカードを見る限りメーカー名の記載がないので、かなり怪しいオーラが漂います(笑)
 
 
 
 
 
 
またまたAKBネタで大変申し訳ないのですが(笑)、iTunesStoreの売り上げランキングでも『Everyday カチューシャ』が一位でした。誰だ、「AKBに特典商法を取り上げたらCDなんて大して売れない」と言ったヤツは(笑)。特典があろうか無かろうが、商品としての魅力があれば売れることを証明できたと思います。CD実売も、ダウンロード回数も一位なのは、AKBが凄いのか、他のアーティストが駄目なのか…

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先に言っておきますが、コンプはしていないです(笑)。カートリッジ作品のみで900タイトル以上はありますが、そのほとんどが箱・説明書欠品の状態で集めています。ファミコンは非常に思い入れのある機種なので、プレイできればそれで満足という考えで集めています。まあ裸の方が安く手に入りますからね。
 
ちなみにディスクシステムは持っていません。メンテナンスの面倒さと、ディスクカードの磁気の寿命が理由です。海外ではディスクシステムは未発売で、同名のタイトルがカートリッジメディアで発売されていることがあるので、むしろ私はそちらを集めています(ガンスモーク、ザナック、セクションZ等)。
 
 
 
 
 
 
話は変わりますが、AKBが新曲を出す度にアンチ派がネット上で、「AKB商法で売れたCDはオリコンランキングに入れるな」「同じCDをジャケット違いで出すな」みたいな書き込みを見ます。
 
しかし、都市部の人なら分かると思いますが、AKB48に限らず、他の歌手や声優のCDやDVDや写真集が発売される度に、握手会やサイン会、撮影会などイベントが毎週のように行われているんですよね。秋葉原だとソフマップやゲーマーズあたりが有名です。勿論、このイベントのために大量にグッズを買い込むファンもいる訳で、正直AKB商法とどう違いがあるのかわからないんですよね。しかも、AKB48がデビューする遥か大昔からこういったイベントがあるので、どれだけアンチ派が世間を知らないのか丸わかりです。私自身もイベントを横目で見ているので(もしくは自身も参加している)、「声優さんとAKBを一緒にするな!」という理屈が通らないものだと思っております。というか、こういったAKB以外のイベント告知は外を出歩いていれば頻繁に見かけるので、どれだけ部屋に引きこもっているんだよ、と言いたくなります。こういったイベントを意識していない私ですら、興味なくても情報が入るのに…。
 
「同じCDをジャケット違いで発売する」という行為は、AKB48ではドラゴンボール改のエンディングテーマの十数種類が最多だったと思います(違ったらゴメン)。ただ、これもAKB48がデビューする前に発売した浜崎あゆみのCDも全く同じことをやっているので、もし複数デザインのジャケットがオリコンランキングで認められないのであれば、浜崎あゆみもアウツとなるわけです(笑)。
 
CDの売上と歌の善し悪しは関係ないと言われますが、歌の善し悪しの判断は好みの問題もあるので、人によってかなり異なります。評価が目に見て分かるのは売り上げでしかないんですよね。
これを漫画の例で挙げてみると、小林よしのりの『おぼっちゃまくん』が小学館漫画賞を受賞した際に、「絵は下手だし下品だし、私にはこの作品のどこが面白いのかわからない。来年以降は人気のみでなく、内容の善し悪しも審査基準に組み込みたい」と言われたようですが、その発言に激怒した小林よしのりは「こんな下品な漫画に賞をくれた審査員の度胸に感謝します」と、痛烈な皮肉を込めたコメントで反撃したようです(wikipediaの記事を参照)。絵が下手だろうと、内容が下品であろうと、当時の小学生の間では茶魔語も流行るほど人気があったので、商品の売り上げに絵の上手さは関係ないと思います。それどころか、下書き漫画『HUNTER×HUNTER』なんて、27巻初版だけでも140万部以上発行されましたし(爆)。
その人気が一時期的なものでも、売れたことには違いないですし、個人の趣味や好みで受賞者を決めるのは反感を喰らうだけです。やはり、こういった評価は目に見える人気や売り上げで評価するべきだと思います。また、特典商法を除外するにしても、そのやり方をもし実践したらかなりのCDがランキングから外れてしまいます。どんなに歌が上手くても、CDが売れなければ、シビアな言い方ですが「歌は上手いけれど、商品としての価値がない」と思います。
 
 
イベントと言えば、今から15年以上昔だったと思いますが、秋葉原のラオックスでPCエンジン版『スタートリングオデッセイII』の発売記念イベントが行われました。開発者や声優のトークイベントだったのですが、参加資格は当然ソフトの購入です。
で、そのイベントの最前列に座っていたのが、なんとPCエンジン非ユーザーの井上喜久子ファンでした。このソフトを売ったお金の差額がイベント参加料なので、改めて声優ファンの行動力の凄さを実感しました。

今日朝のニュース番組を観て知ったのですが、今日は初代『ドラゴンクエスト』が発売されたちょうど25周年なんですね。おめでとうございます!
初めてドラクエ1をプレイしたのは小学三年生の頃で、ちょうど同年にフジテレビで『ドラゴンボール』が放映した年でした。当時はまだRPGというジャンルが子供達の間では一般的ではなく、実際に私は最初は訳わからなかったのですが(王室ですら出られなかった)、今では普通にRPGをやっている子供達を見る度に、本来マニアックなRPGを敷居を下げ子供が遊べるレベルに仕上げた堀井雄二氏は天才だと思います。よく「今時ターン制のコマンド入力式バトルは古臭い」と言った意見も聞きますが、近年のシステムが複雑化し過ぎてRPG離れした人もいることを考えると(特にスクエニの河津作品はそう思う)、作りが安定しているドラクエは凄いな、と思います。それに、この方式(非リアルタイム)だと、ビール片手に楽しめますからね(笑)。
 
 
 
話は変わってAKB48ネタですが、最新シングル『Eneryday カチューシャ』が早くも100万枚を超える売り上げのようですね。おめでとうございます秋元先生!!
「投票券が付いているからこれだけ売れた」みたいなことを言われていますが、商品として魅力があるから売れた訳で、商品としての価値がなければどんな特典が付いても売れないですからね。ゲームソフト、特にギャルゲーなんて店舗別購入特典を付けているけれど、そのおかげでミリオン達成したという話を全く聞きません。そもそもAKBの特典について批判しても、ゲームの場合は不思議な事に何故か批判の声が少ないんですよね。例え店舗別特典とはいえども、素材自体はメーカーが用意しているので、メーカーぐるみの商法だったりします。
90年代半ば頃、ギャルゲーの限定版商法が流行りましたが、そのほとんどが売れ残り、初回限定版しか出荷していないソフトなんてザラだったことを考えると、いくら特典が豪華であっても商品として魅力がなければ売れないことを実感するはずです。
こういった批判って、私からすれば妬みにしか聴こえないんよね。どんな良い歌でも、プロとして歌っているなら売れなければ「悪」な訳で、AKBがどんな商法をやっても売れるのは特典以上にAKB自体に魅力があるからだと思います。歌手もある意味「商品」なので、本当に魅力があれば売れるはずです。
それに綺麗な商売なんて聞いたことがないですしね(むしろ歌うだけで売れるならストリートミュージシャンはそれだけで食べていけるし)。ボランティアじゃないんだし、商売として売る努力を忘れないで欲しいです。
 
つか私も営業関係の仕事をやっているので秋元先生を見習わないとなあ。営業をやっている人間からするとあの企画力は凄いですよ。流石にAKB商法はしませんが(爆)
 
しかし、あるサイトを覗いたら同じCDを5500枚も買う人がいるなんてびっくりしました。ゲームでも、ファミコンの『燃えろ!!プロ野球』を3000本以上所有しているコレクターさんの話を聞きましたが、これはもう次元が違います。私なんて『闘技王キングコロッサス』の50本程度なので、まだまだ自分は凡人だな、と安心してしまいます(笑)

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