BGとかスプライトとか色分けしてみた【続・メガドライブ編】 ‐ ニコニコ動画(原宿)
というがあるのですが、これがなかなか面白いです。
特に3D作品である『サンダーホーク』『ヘブンリーシンフォニー』『ナイトストライカー』の処理の仕方が面白いです。
「何で大きなキャラをたくさん動かしながらも、巨大な障害物を表示させているんだろう?」
という疑問が分かりやすく説明されています。
答えは「キャラクターや障害物をスプライトではなくBG処理させているから」ですが、セガマークIIIの『スペースハリアー』的な処理の仕方をメガCDソフトでも採用していることになります。
セガマークIIIの『スペースハリアー』の場合、ハード的な問題もあり、常に処理落ちしたような重い動きでしたが、このBG処理はメガCDのパワーで初めて有効に使いこなせた感があります。
中でも『ナイトストライカー』は、敵キャラだけでもなく、自機もBG処理だからキャラ単位で移動するんですね。納得しました(逆にスコア&ライフ表示がスプライトなのが面白い)。
せっかくなのでメガCD版ナイトストライカーについてネットで調べたら、個人のレビューサイトを見つけました。(THE PLATINUM GAMES様)
レビュー内容はともかく、管理人さんがメガCD版発売当時、肝心の商品が見つからず「町田のキムラヤ」に買いに走ったところに共感が持てました(笑)
実は当時、私の地元では田舎ということもあって、メガドラソフトの中には入荷すらしなかったソフトが結構あったんですよね。確か『ファンタシースター復刻版』も地元では入荷しなかったので、わざわざ町田のキムラヤで買った記憶があります。
この店はメガドラユーザーに優しくって、マイナーなゲームでも大半は入荷してくれたので(最末期は除く)、私の様な田舎者のメガドラユーザーにとっては心のオアシスでした。
何せ、当時は通販サイトなんて便利なものがなかったし(笑)
例えば、
『餓狼伝説2』が300円、
『エイリアンソルジャー』は2,980円、
『ロックマンメガワールド』『パノラマコットン』が1,980円、
さらになんと!
『魂斗羅ハードコア』『リーサルエンフォーサーズIIジャスティスガン同梱版』に至っては500円でした。
今思えば『エイリアンソルジャー』はもうちょっと買えばよかったと思ったりもしますが、最終的に3本ゲットしたのでヨシとしましょう(笑)
基本的にメガドラソフトは値崩れが早かったですが、中でもこのキムラヤは群を抜いてワゴン化が早かったので、あまり記憶に残っていませんが、高校時代に週に一回は町田に探索に行っていました。自転車で20分ぐらい掛けて(笑)
あの『闘技王キングコロッサス』も最初の一本はここで買ったなあ。
なんか話が脱線しましたが、ふとTHE PLATINUM GAMES様のレビューを読んだら懐かしくなったので、当時の思い出を書いてみました。
ちなみに管理人さんいわく、「(電波新聞社から発売された)アナログレバーが入手不可能品」とコメントされていますが、実は当時売れなかったようで、その数年後、秋葉原のメッセサンオーで1,980円で投げ売りしていました。いくら高性能だからといっても、一万超えの定価じゃ売れないよなあ(笑)