2013年03月

あまりニーズがないと思うけれど、ちょっとした小ネタでも。
いや、今日は日曜だけど出勤日で、さらに来週の日曜も出勤なので、まともな記事を書ける余裕があまりなかったりするんですよね(笑)
 
 
 
さて、メガドライブ版『スラップファイトMD』や、X68000版『スターウォーズ』、PC-98版『ジャンプバグ』『Mr.Do』などを手掛けた「MNMソフトウェア」(現マインドウェア)ですが、その「MNM」の由来がなんと
「みんな・なかよく・もうけよう」
ということをつい最近知りました(笑)
 
実はたまたま現マインドウェアに所属している@MickyAlbert氏のツイートを見て知ったのですが、ネット上での由来の噂は本当のようで、さらにいえばコナミのように創業者の名前が由来でもなく、「MまたはNで始まる苗字の人」がいないとのことです。
 
思い付きで考えたような社名の由来、探してみると面白いのかも?
 
 
しかし、同社が過去に手掛けた作品は、マシンパワーが今よりも貧弱な時代の作品なのにも関わらず(業務用と家庭用の差が圧倒的な時代)、どれも愛のある移植で好評を博していることで知られています。
 
しかし、残念ながら90年代の作品のほとんどが国産PCの作品なので、今となってはどれも入手が非常に困難です。
 
その中で比較的入手が容易なのは、テンゲンから発売されたメガドライブ版『スラップファイトMD』でしょう。当初は入手困難でしたが、一度は再販されたので、探せば意外と見つかるかも知れません。
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ほんのちょっと前まで1万前後ぐらいで取引されていましたが、実は去年、秋葉原まんだらけで5,985円で購入することができました。
多分ですが、欲しい人に行き渡ったので、相場が下がったのかも知れませんね。今でも通販ショップで2万ぐらいで売られている『バンパイアキラー』も、まんだらけでは最近(といっても2年ぐらい前w)完品で5,000円程度で購入できましたし(笑)
 
そういえば、15年ぐらい前、9,000円以上で売られていたメガドライブ版『ガントレット』が今では840円で売られてショックだったなあ。悔しくて4本買ったけど(笑)
あるところには在庫があるんだなあ。秋葉原という狭い世界で(笑)
 
むしろ最近の秋葉原での相場を見ると、微妙なソフトが上がってきています。今からメガドライブソフトを集めようとする奇特な人がいましたら、メガドライバーでもあまり語られていないソフトを中心に集めた方がいいかも知れませんね(笑)
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なおこの『スラップファイトMD』、アーケード版をベースにしたオリジナルモードと、全面的に90年代風に衣替えをしたアレンジ版を収録した豪華2 in 1ソフトなので、この値段で機会があれば是非。
 
オークションで売っても(特に海外では発売されていないebayあたりで)、お小遣い稼ぎができますしね(爆)

結構昔の話になりますが、ファミ通のやり込みで、「クリアしただけでやり込み大賞に選ばれた」ことで有名なホットビィのファミコンRPG『星をみるひと』ですが、歴代ホットビィSF・RPGに触れてきた人に言わせれば、
「あんなの”ゆとりゲー”だ」
だそうです。
 
そんな『星をみるひと』が過去のホットビィ作品と比べて優れているのか、会話形式で書いていこうと思います。


●処理速度
 
>星をみるひと「俺なんて一歩歩くのに1秒掛かるんだぜ」
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>サイキックシティ「1歩歩くのに1秒なんて超高速スクロールじゃん!俺なんか1歩歩くのに約10秒待たされる上に、プログラムの一部がBASICだから画面の書き換えも遅いぜ」
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●ゲームバランス
 
>星をみるひと「序盤で勝ち目のない強敵に出くわす可能性があるのに逃げられない…(逃げるコマンド自体がない)そうなるとリセットするしかない…」
 
>サイキックシティ&カレイドスコープシリーズ「俺はさらにメディアがカセットテープだから当然、起動させるのに数十分待たされるんだぜ。リセットしてすぐ再スタートできるお前が羨ましいよ。しかも乱数を多様しているから作戦が立てにくいし…」
 
 
 
●文字フォント
 
>星をみるひと「SF・RPGだけに専門用語が多く使われているのに、使われている文字は全て平仮名とアルファベットなんだぜ」
 
>サイキックシティ&カレイドスコープシリーズ「お前のフォントはまだ読みやすいからいいじゃん。俺なんて半角カタカナ&アルファベットでテキストが埋まるから読みにくいのなんのって(当時のPCはまだ漢字ロムがなかった時代)
 
 
 
●謎解き
 
>星をみるひと「クリアに必須なアイテム”さんぽぱいぷ”の入手方法なんて、何もないただの通路の上を通過しないといけないんだぜ」
 
>カレイドスコープ「”さんぽぱいぷ”なんて、落ちている座標の上に乗っかれば自動的に手に入るからいいじゃん。しかも手に入れたらSE鳴るし。こっちの重要アイテムなんて特定の人物に話しかけると手に入るけれど、手に入れても何のリアクションがない上、手に入ったかどうかは所持品を確認するまでわからないんだぜ。それに気付かずどれだけ延々にフィールドを探しまわったか…」
 
他にも、
 
●『カレイドスコープシリーズ』に登場する回復施設はどれだけHPを回復させるか聞いてくるのに、最大HPと現在のHPの差も表示されない上、手違いでオーバーした数を入力してもその分はお金を損する。
 
●また、アイテム屋ではアイテムの表示だけされて、そのアイテムの値段どころか、自分が今どれだけお金を所持しているか表示されないのは不親切。
 
余談ですが、『サイキックシティ』から『星をみるひと』までのホットビィRPGは「ラスボスが存在しない」という共通点があります(豆知識)


こうやって書くと、いかに『星のみるひと』が(ホットビィにしては)技術的進歩があり、そしてかなり遊びやすくなった作品だということがよーーーくわかっていただけると思います。つーか、初期のホットビィ作品を自力でクリアした人は本気で凄いと思います(笑)
 
ファミコン世代のゲーマーが近年発売されたゲームに対し、「今のゲームはゆとり仕様だ」とバカにしているのをたまーに見ますが、そういう人に『星をみるひと』を是非やらせてみたい。
で、そいつが『星のみるひと』を投げ出したら「ゆとりゲーを投げ出すなんて根性が足りない!」と言ってやる(笑)
 
そんな感じで、国産PC時代からゲームをやっている人にとって、ファミコンからのゲーマーは全て「親切設計にならされたゆとりゲーマー」に見えています。身に覚えのある人は「このゲームはゆとり仕様だ」と言わないようにしましょう。気づいていないうちに自分は親切なゲームに慣らされていることを認識するべきです。
 
私のように「ゲーム歴30年」程度では、ゲームの歴史からみればまだまだ「ゆとりゲーマー」ですから(笑)
 
しかし、昔のゲーマーは「一歩歩くのに10秒掛かる」「読み込みに数十分掛かる」という忍耐力の試されるゲームばかりやっていたことに驚かされます。
この時代からゲームをやっていたら、多分、今のようにゲーム好きにはなっていないのかも知れませんね(笑)
 
ホットビィPRGを振り返ってみると、『星をみるひと』「ゆとりゲー」なら、ホットビィSF・RPG最終作であるメガドライブの『ブルーアルマナック』(販売元:講談社総研)なんてホットビィRPGを制覇してきたゲーマーからすれば「赤ちゃんでもクリアできるレベル」でしょう。そんなゲームですら投げ出した私は赤ん坊以下になってしまいますが(笑)
 
まあ『魔天の創滅』を自力でクリアしたから大目にみてくれないかな…でも、今思えばあのゲーム、そこまで難しくはないよな。
ただバランスが死ぬほど悪いだけで(爆)

こんな極悪なゲームバランスを持つ『サイキックシティ』ですが、なんとProject EGGにて525円で配信中です。
自分が真のゲーマーだと自負しているのでしたら、是非挑戦して、ゆとり世代ゲーマーとの実力の差を見せつけてやってください。
俺ならゴメンですが(笑)

本日、初めてファミマで売られている『桜ミクまん』を買いました。
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”桜”といっても中身は「桜あん」ではなく「こしあん」でしたが、個人的にはこしあんの方が好きなので、これでOKです。
 
まんじゅうの造形は言われないと「初音ミク」には見えませんが、まあ許容範囲かと思います(笑)
 
あんまんとしては高額な160円ですが、期間限定の企画モノならこの値段でも仕方ないのかも知れませんね。
 
二度目は…食べないかも。というか、そもそも間食で肉まん・あんまんは食べたりしないのだが(笑)

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話は変わって、買ったはいいけれど、まだ未プレイのPSPソフトをまたまた発掘したので画像をアップ。
 
●テイルズオブザワールド レディアントマイソロジー2 …315円
●勇者30 …315円
●真・三國無双マルチレイド 体験版 …210円
 
あと、UMDパスポート発行のために開封はしたものの、ゲームは起動していない『ルナ ハーモニーオブシルバースター』は確か650円で買ったと思います。
 
『勇者30』は発売前のファミ通の紹介記事を読んで興味を持ったのですが、買わずに放置していたら今では315円だもんなあ。
 
UMDパスポートを発行したゲームはほとんど人にあげているので、実際はかなりの本数を買っています(みんなのゴルフ5、ディシディアFF、ラチェット&クランク5、サクラ大戦1&2など)。
できれば全てのPSPソフトにUMDパスポートに対応していれば手持ちのPSPソフトを処分したいところですが(Vitaで遊びたい為)、なかなかラインナップが増えないのは残念です。
そもそも、ダウンロードすらないタイトルがPSPには大量にあるし…特に『けいおん!放課後ライブ!!』はVitaで遊びたいのに、UMDパスポートどころか、ダウンロード版すらないのは残念。

私の所有するXbox360の2Dシューティング。
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見事にケイブシューティングばかりだ(笑)
あと、『オトメディウスX』も買ったはずなんだが、未開封のまま行方不明…
 
そういやどっかのまとめで、
「シューティングのキャラゲー化のせいで廃れた」
というトンチンカンな発言を見て、
「雷電みたいにキャラに頼らない2Dシューティングだってあるのに、そこはシカトですか?」
と言いたくなってくる。
 
結局、キャラのせいでシューティングがダメになったという人って、実際にキャラに頼らないシューティングを出しても、「買わない・やらない」という口だけのヤツばかりなんですよね。
 
秋葉原ゲーセンでもシューティングゲームが盛り上がっている「クラブセガ」「トライアミューズメントタワー」「Hey」「ナツゲーミュージアム」での『雷電』シリーズの扱いが微妙すぎるし(辛うじて雷電III&雷電IVはNESiCAシステムのおかげで稼働している程度)、秋葉原まんだらけではXbox360版『雷電IV』が1,800円程度で売られていました。マニアが集まる秋葉原でもこんなもんです。
誤解してはいけませんが、『雷電IV』はそれなりに面白いと思います。見た目が地味で、メカのモデリングは微妙なのが難点だけど(笑)
 
ネットでの「キャラは邪魔!」という声に応えたどうか分かりませんが、開発元のMOSSはキャラに頼らない硬派な『雷電IV』を作ったのにも関わらず、商業的にこの有様で、同社は開き直ってキャラを重視した『カラドリウス』を発表しました。いかにネットの声が大きいだけ(口だけ)というのがはっきりとわかります。
批判できる資格のある人は、きちんとお金を出してプレイした人間だけが許せるものです。もっとも、ゲーセンの場合、どんなにつまらなくても「100円だからいいか」で済ませてしまいますが(笑)
 
…でも『雷電IV』はまだ救われています。前述の通り、NESiCAシステムのおかげでなんとか稼働していますから。
 
それ以上に救われないのは、マイルストーン社のシューティング。シューティングゲームのメッカであるHeyでも早期撤去された挙句、社長は逮捕…やりきれないっす。

本日購入のニンテンドー3DSバーチャルコンソールタイトル
 
ファミコン『ドンキーコング3』(ファミコン)
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ファミコン『ドラキュラII 呪いの封印』(ファミコンディスク)
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そして3DSダウンロードソフト
 
セガ『3Dスーパーハングオン』
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前回の『3Dスペースハリアー』に続く、セガ体感アーケードの移植です。今回はジャイロセンサーによる本体の傾きでハンドリングができるのが特徴です。
そんなわけでジャイロセンサーを使ったお勧めのプレイは、片手に3DS、片手にソバを持った特殊プレイでしょう。
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そうすれば昔TBS系列で放映していたバラエティ番組『東京フレンドパークII』内のアトラクション『デリソバデラックス』を疑似体験できて最高です(笑)

来週配信予定のタイトルはこちら
 
アークシステムワークス『熱血硬派くにおくん』(ファミコン)
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任天堂『ファイアーエムブレム外伝』(ファミコン)
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セガ『テイルズアドベンチャー』(ゲームギア)
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データイーストの分社”テクノスジャパン”の代表作『熱血硬派くにおくん』がついに3DSバーチャルコンソールに登場します。タイトルに元デコ社員であり、テクノス元社長でもある邦夫氏の名前を付けるあたり、開発陣の気合が感じられます(笑)
 
あとは『ファイアーエムブレム外伝』も何気に嬉しかったり。実は発売当時、メガドライブの『シャイニングフォース 神々の遺産』とどちらを買おうか悩んだ挙句、『ファイアーエムブレム外伝』を選んでしまったのは他のメガドライバーには内緒だ(爆)
 
『テイルズアドベンチャー』は、ニンテンドー3DSバーチャルコンソールでは久しぶりのゲームギアタイトルですね。GGソニックシリーズは全体的に難しいので、当時、テイルズの見た目の可愛さに騙されて購入した人は多かったと思います…
というか、ライトユーザーはそもそもゲームギアなんて買わないか(爆)

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