2013年08月

某ゲハブログで「魔法少女リリカルなのはの一番クジで合計32万以上注ぎ込んだ猛者」という記事が盛り上がっているようだけれど、この手の記事で毎度思うんだけれど(AKBのCD大量購入も含む)、これってわざわざ記事にすべく内容なのかな?
 
ジャンルこそは違いますが、私の例で見てもメガドライブという1ジャンルだけで数百万は注ぎ込んでいるし、かといえばそれだけに注ぎ込んでいるわけでなく、現行機種であるニンテンドー3DSに至っては発売してから2年半程度しか経っていないのにも関わらず本体は6台、ソフトは70本近く所有しているので、一年に数回のイベントでこれだけの予算を掛けてもファン活動としてみれば普通にしか見えないんですよね。
 
だからこの程度のことでどうとか言っている時点で、ファンのパワーをなめているな、としか思えません。
すみません、私も記事にしている時点でなめていますね(爆)
 
 
 
 
話は変わって、昔を懐かしがる時に「あの時代に戻りたい」という声をよく聞きますが、私の場合は決して今を満足しているわけじゃありませんが、特に戻りたいと思わないんですよね。
 
例えば、私はメガドライブが好きで好きでたまらないメガドライバーですが、かといってメガドライブの時代(90年代前半)に戻りたいとは思わないんですよね。
 
メガドライブ現役時代に発売されたソフトは片っ端から買い集めていたし、専門誌は毎号買ってたし、シャイニングシリーズやエイリアンソルジャーといった名作や、ソダンや魔天の創滅といったクソゲー(と呼ばれるゲーム)まで次々と制覇してきた私にとっては、
「あの時代に戻れたとしても、これ以上の活動はできない」
というのが正直なところなんですよね。
 
今振り返ってみれば、メガドライブ現役時代はこれ以上にないぐらいファン活動できたんだな、と思います。
それは時間に比較的余裕があった学生時代だからこそできたことでしょう。社会人でもないので稼いだお金は生活費にならずそのままお小遣いできるし(笑)
 
そもそも、あの時代に戻れたとしても、当時存在自体が幻扱いだった(専門誌に情報が載らなかった)WWFロウを手に入れた保証はないし、日本テレネット製のRPGをクリアできたとは思えないし(爆)
 
また、メガドライブには技術的に見るべき名作も多かったですが、それも「当時だからこそ凄かった」以上にはならず、もし今でも評価されたとしても「メガドライブにしては凄い」レベルで終わってしまうので、30年間、年々進化し続けるゲーム業界を追いかけていた私には敢えてあの時代に戻りたいとは決して思わないんですよね。
技術面に優れたゲームの衝撃は、その時にしか味わえないですし。
 
だから今のゲーム業界は絶望もしていないし、そうでなければ今でも新作ソフトを買い続けていないですからね。なんだかんだいっても、PS4&Xbox1には期待しています。
 


おまけ「今日のイプシロン画像」
 
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日本版はもう一本持っていますが、実家に置いてるので日本版×2&欧州版×1の画像をうp(笑)
 
しかし、欧州版のレア度は本当に異常。日本版を5本手に入れるよりも、欧州版一本を手に入れる方が難しいのではないかと思うほど見ない。
 
この欧州版、今から一年半以上前にじろのすけ先生との秋葉原デートの時にトレーダーで買ったものですが、もしかしたらじろのすけ先生(非売品ソフトコレクター)の強運(レアゲーを見つける能力)を私にも与えて下さったのかも知れませんね(笑)
 
ちなみに欧州版(PAL)をNTSC環境でプレイすると処理が若干アップするので(そしてたまに処理オチする)、国内版を極めた人でも新鮮にプレイすることができます(笑)
 
ところで、じろのすけ先生はここでは欧州版『ライトクルセイダー』を購入なされました。ふと思ったのだけれど、じろのすけ先生って欧州メガドライブソフトが遊べる環境を持っているのかな?(コレクターにとってそんなの関係ないけれどw)

日経新聞電子版の記事で「肉食女子が景気のカギ握る」という見出しを見て、真っ先に婚活記事かと思いましたが、単に牛肉消費増に関する家計調査記事でした。
どんだけ自分は婚活キーワードに即反応するんだか(笑)
 
今は月末進行で結構忙しいのですが、ようやく給与計算が終わってひと段落…と思ったら、明日〆切の入社試験問題作成があることに気付きました。きつい。
来年度はどんな人材がくるのか楽しみだなあ。
 
 
 
ところで、新型固体燃料ロケット「イプシロン」が打ち上げ直前に自動停止したトラブルがありましたが、本日同僚が「イプシロンって聞くと真っ先にあのゲームを思い出すよなあ」と私に声を掛けてきたのですが、多分メガドライバーの方の多くはその同僚と同じことを考えていたのかも知れません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
ええ、そのゲームは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
そうセガ販売/トレジャー開発のアクションシューティングゲーム
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エイリアンソルジャー!!
 
メガドライバーなら持っていて当たり前すぎるタイトルなのでゲーム内容については敢えて触れませんが(個人的にも日本版×3本、欧州版×1本持っているし)、イプシロンとは同作に登場するキャラクターです。
 
設定が複雑すぎるので詳しくは書かない(書けない)ですが、物語の中心人物の一人であるイプシロンは分裂によって人格の異なる2体が存在し、ボスキャラの一人として登場するイプシロン1と、プレイヤーが操ることになるイプシロン2が存在します。
 
しかし、ゲーマーの集まりならともかく、小さな職場で、ロケットの話からエイリアンソルジャーの話になるとは思いもしませんでした(笑)
 
同僚とエイリアンソルジャーについて話したんだけれど、このゲームの展開はゲームだけだと本当に意味がわからないよなあ。
ヒロイン「楓」のかたき討ちなら序盤のXiタイガー戦で終わりだし、もう一つの人格であるイプシロン1戦は17面、セブンフォースにされた楓戦は20面と、ゲーム中でなんとか理解できる展開となると21面以降はおまけのように感じるんだよなー、と同僚と話した(笑)
 
ところでこのゲームについてweb検索をしていると「未完成だからいつかは完成版を出して欲しい」という意見を見かけますが、私はこれで十分に満足です。
展開は確かに分かりにくいですが、存在する複雑な設定の数々を見ていると、これ以上何かを加えてもわかりにくいままなのはわかりきっているし、元は「ボス100連発だった」というコンセプトも、実際に実現したらダレるだけなので、結果的にあれが完成形でよかったと思います。
もっとも今さらメガドライブで新作はどうなのよ?と思いますが(笑)
…それでも買うんだろうなあ…
 
ちなみに同僚はPS2に移植されたバージョン(SEGA AGES2500版)には納得しないようでした。「音源が違いすぎる!」と。
個人的には、それ以上にPS2パッドのボタン配列のせいでまともにクリアできないのが難点でした(笑)
 
 
 
本当は今日は疲れているのでブログ更新を中止にするつもりでしたが、同僚がメガドライブネタ、しかもエイリアンソルジャーで攻めてきたので更新せざるを得ませんでした(笑)
 
今日は早く寝よう…

欧米での話になりますが、本日の日本経済新聞朝刊9面の記事によると「ニンテンドー3DS」の廉価版ハード「ニンテンドー2DS」『ポケットモンスターX・Y』の発売に合わせて10月12日に発売されるようです。
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もっとも存在そのものは前日にネット経由で知ったのですが、日経新聞を読むまで
ずっとネタかと思っていました(笑)
 
3DSの売りである立体視がなくなるどころか、ステレオ音声がモノラルに、折り畳みがなくなるなど、コストを下げるために機能を削りまくった、まさに廉価版本体といえるスペックですね(ただし通常の3DSにあったすれちがいMii広場やARゲームズといった本体アプリやカメラ機能は健在)。
 
これを発表したのは、やはり欧米でのスマホ市場を脅威に感じているからでしょうか。
 
日本でのスマホゲーは売り切りゲームはあまり売れず、ほぼ基本無料ゲー(F2P)中心の市場なので携帯ハードとの棲み分けが(一応)出来ていますが、海外では売り切りタイプのゲームがかなり売れているので、どうしても携帯ハードと競合してしまうんですよね。
 
私としてはタッチパネルでアクション性の高いゲームなんてやりたくないですが、向こうだとそう思わないみたい。文化の違いってヤツだろうなあきっと。
 
どんだけ欧米における携帯ハードのシェアが低いかというと、向こうではびびるぐらいにすれ違い通信が機能しません。むしろ秋葉原に行った方が外国人とすれ違う確率が高いというほどに(笑)
このニンテンドー2DS、日本人から見れば中途半端なスペックですが、向こうではどう評価されるのか興味があります。
 
昔、海外で発売されたNES(ファミコン)やマスターシステムの廉価ハードは、コストを下げる為にビデオ出力を廃止し、より画質の悪いRF出力のみに変更されたりと、明らかにスペックダウンした性能で発売されましたが、それでもそれなりに売れたので、こればかりは実際に発売されないとわからないなあ。
 
まあ、日本での3DSは十分すぎるシェアを誇っているので、こんな中途半端なスペックの2DSを発売するまでもないんだろうなあ。
日本での15,000円という定価もさほど価格ないし、貧乏人である私でも6台所有するほどですし(笑)
 
実際、過去に発売された中途半端なスペックの廉価ハードは日本では売れた試しが全くないから発売される可能性が低いだろう。
無事発売されたとしても、PCエンジンシャトルの二の舞になりそうだし(爆)
 
私自身も少し興味あるものの、立体視機能はともかく、モノラル音声の時点で魅力が半減なんだよなあ。3DS(not 3DSLL)ってかなり音質が良いだけに残念。
 
それでも、海外のダウンロードソフトのために購入するのもありかな、と思いもしましたが、セガ3D復刻プロジェクトのように「立体視でプレイしないと魅力半減」というタイトルもあるので、無難に通常の海外製3DSを買うべきか悩むなあ。
 
もっとも、輸入品を日本で買うとなるとそれなりに高い金額になるので、廉価版を買う意味があまりないという…(笑)

相変わらず死ぬほど暑い日が続きますが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 
ちなみに私は、休日以外はほとんど涼しい事務所にいる(引きこもり状態)せいか、まったくアイスを食べる気になれず、今年に入ってからアイスは5個も食べていないはずです。その分、間食しなくて済みますが(笑)
というか、この夏で痩せないと(食欲の)秋がやばすぎるというのがありますが(笑)
 
 
 
さて、本日購入した3DSバーチャルコンソールはこちら
 
●マッピー(ファミコン版)
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プレイヤーはねずみ警官”マッピー”を操作し、ドアやトランポリンなどの仕掛けを利用し、ニャームコたちに捕まったり、床下に落ちないように、屋敷内の品物を全て回収するのが目的のアクションゲームです。
元のアーケード版が縦画面だったこともあり、横画面のファミコンに移植される際には階数が減らされましたが、プレイ感覚はアーケード版とそれほど遜色ありません。
また、80年代のナムコミュージックを支えた大野木氏による楽曲の数々も印象的で、未だ耳に残っているゲーマーも多いかと思います。
 
個人的には一度も遊んだことがないもののMZ-700版『マッピー』も印象に残っています(笑)
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…というか、グラフィック機能がない機種(パソコン)でアーケードゲームの移植を考える時点で、当時としても狂人としか思えません!(笑)
何よりも恐ろしいのが、当時すでにファミコンが発売されていたのにも関わらず、このクオリティでパッケージソフトとして3,000円以上の価格で売り出したという事実でしょう。
やっぱゲームはグラフィックだよなあ(笑)
 
 
 
来週配信予定のソフトはこちら
 
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●ワルキューレの冒険 時の鍵伝説
 
今週配信の『マッピー』に引き続き、次回もバンダイナムコゲームズ作品。
本作は剣と魔法で敵を倒し、ゲーム中に手に入れたアイテムで数々の謎を解いていくアクションRPGです。
キャラクターによる会話シーンがない等、とにかくヒントのなさが特徴で(申し訳程度で説明書に記載)、手当たり次第で行動を起こし謎を解いていくという、いわゆるナムコ版『ハイドライド』(笑)
 
私の場合はリアルタイムではプレイしていなかったのですが、前から富士宏氏によるパッケージイラストに惹かれていたので、中学生時代に中古で購入しました。1990年頃の話だったと思います。
購入後、早速プレイして愕然。富士宏のイラストに似ても似つかないキャラは辛うじて許せましたが(ワルキューレ、カブトかぶってないし)、あまりにものノ―ヒントぶりで途中で投げてしまいました。こんなのゼッテー無理!
 
オールドゲーマーの「今の若い奴は攻略サイトに頼ってばかりで気合いがない」という声をよく聞きますが、そんなオールドゲーマーも大口叩くぐらいだからこのゲームも余裕でノ―ヒントできたんだろうな。きっと(棒)
 
 
しかし、ナムコのファミコンRPGってどうして難易度が高いんだろうか?
 
この『ワルキューレの冒険 時の鍵伝説』しかり、ファミコン初期に発売された『ドルアーガの塔』しかり、謎解きよりも運の要素が大半を占める『マインドシーカー』しかり(笑)、今でもアトラスブランドでシリーズが継続されながらもほとんどの人が攻略本必須な『デジタルデビル物語 女神転生シリーズ』しかり…
 
メガテンシリーズはまだしも、こんなデタラメな難易度を誇るゲームがフルプライスで何十万本と売れたのだから、いくら当時がバブル時代だったとはいえども、今振り返ってみれば不健全だと思ったりもする。
いや、バブル時代そのものが不健全だったと思う(笑)
(バブル時代はよかったように思われているけれど、タクシーは捕まらない、メシは高いと、一般人には不便な時代というのが私の印象。個人的にはバブル時代はネットもスマホがない時点で終わっていると思うのがw)
 
ところで私の3DSバーチャルコンソールのナムコタイトルを晒してみる(笑)
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すんげえ見難くて申し訳ないですが、
●ディグダグ
●パックマン(ファミコン&ゲームボーイ)
●ドルアーガの塔
●ドラゴンバスター
●スカイキッド
●ギャラガ
●バトルシティー
●マッピー
そして、おまけに3Dクラシックス版『ゼビウス』
 
個人的には、『ディグダグ』があるなら『ディグダグII』も配信して欲しいところ。豪快に島を崩す気持ちよさを3DSでも味わいたいですね!

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ようやく3DS版『3Dベア・ナックル 怒りの鉄拳』をクリアしました!
とはいっても、難易度ノーマルで、コンティニュー使いまくり(笑)
 
一番コンティニューを使ったのは、ブレイズの色替えキャラ風(?)の鬼姫&夜叉。
常に飛び跳ねて移動するから攻撃はなかなか当たらないわ、下手に近づくと投げられるわ、とにかく強い。こんな厄介な敵なのに、二人組で襲いかかるから、ここのシーンだけで3回以上はコンティニューを使ったはずです。
最終面でも再登場しますが、このステージではスペシャルアタックができないので、余計手ごわいです…
 
しかし、いつ聴いても古代祐三氏によるハウスミュージックは最高すぎます。夜の都会をイメージしたようなアダルトな楽曲の数々は今聴いても全く見劣りしません。
携帯ハードだけに音量なしでプレイする人が多いと思いますが、ここはイヤホンを繋いでもBGMを聴きながらプレイすることを激しくお勧めします。
 
 
 
そういえば、『ベア・ナックル』シリーズをはじめ、『ファイナルファイト』『ダブルドラゴン』『ゴールデンアックス』といった奥行き移動のあるスクロール格闘アクションのジャンル名を「ベルトスクロールアクション」と呼ばれていますが、一体いつこのジャンル名が生まれたんでしょうかね?
 
少なくともメガドライブ&セガサターン雑誌で見た記憶がないし(ジャンル表記はアクションゲームで統一してあった)、私個人でも『ユーズドゲームズ』(キルタイムコミュニケーション刊)ではじめて聞いたような気がします。確か、スーファミの『美食戦隊 薔薇野郎』の紹介記事だったので、1996年頃かと…
 
1996年以前、『ファイナルファイト』が登場した時は「ダブドラタイプのアクション」と呼び、『ファイナルファイト』以降は「ファイナルファイトタイプのアクション」と呼ばれてました。
 
この『ベア・ナックル 怒りの鉄拳』も、当時は「ファイナルファイトタイプ」と呼ばれていましたが、せっかくメガドライブにもスーパーファミコン版『ファイナルファイト』に対抗できる完成度を誇るベルトスクロールアクションを発売したのに、セガは一切テレビCMを放映しなかったのが凄くもったいなく感じました(シリーズではIIのみTVCMが作られた)
後に名作と言われる『ゴールデンアックス』『ザ・スーパー忍』も、当時は一切TVCMが作られなかったので(うろ覚え)、当時メガドライブが世間的にマイナーだったのも、宣伝活動の下手さ加減によるものが大きかったからでしょう。
セガの宣伝活動が上手くなったのは竹崎忠氏がセガに入社した以降で、それ以前は商品を売る気が感じられないほど本当に宣伝活動が酷かったです。
 
TVCMにいとうせいこう氏を採用して「まずは獣王記」じゃないでしょ(笑)

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