2014年04月

みなさんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
私は出勤でした(涙)
 
ところで今年のゴールデンウィークは一般人にとって飛び石連休は大変ですが、長い連休だと仕事に復帰するのが辛いので、適度に休みがある方が気が楽かも知れませんね。
私はたった一日の休みでも翌日の仕事復帰はつらいですが(爆)
 
 
さて先日、11台目のニンテンドー3DSを買ったので、手持ちの本体を並べて撮影しました!
 
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上手く撮影できなくって申し訳ないですが、自分でも相変わらずバカだなあ、と(笑)
 
せっかくこれだけの本体を起動させたので、ついでにいくつか画像を撮影しました。
 
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『マリオテニスオープン』に至っては、私の所有する3DS本体だけで接客用として多人数プレイができますが、そもそもテニスゲーム好きがそこまで集まらないような(笑)
 
他にも『カルドセプト』をダウンロードした3DS本体が4台ありますが、撮影するのを忘れてた(笑)
 
 
ゴールデンウィーク中は、ニンテンドーeショップではいくつかのタイトルがセール中となっていますが、前回の『ピクロスe』シリーズに続き、『ルーンファクトリー4』もダウンロードしました。
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20万本以上の売上を記念しての半額セールとのことですが、本作は中古ソフトの出回りが悪いこともあり、今でも高めの値段で取引されているので、このセールは嬉しい限り。
のところこのゲームのことは知らず、ただキャラクターがかわいいという認識程度だったのですが、これをきっかけに手を出すのもアリだと思いました。
問題は遊ぶ暇だな(笑)
 
 
 
明日は個人的にチェックをしていた、ニンテンドー3DSのダウンロード専売ソフト『熱血魔法物語』が配信されます。
ゲーム内容は『ダウンタウン熱血物語』以降の、いつものRPG要素のあるベルトスクロールアクションですが、剣と魔法のファンタジー世界ということもあって非常に楽しみな一本です。
 
しかしその前に……
 
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ニンテンドー3DSで配信された『くにおくん』シリーズ全17タイトルを何とかしないとなあ(爆)

またまた一週間ぶりの更新ですがいかがお過ごしでしょうか?
 
この間にヤフオクで北米ニンテンドー3DSの『マイケル・ジャクソン エクスペリエンス3D』を新品1200円で落札したので、国内Vita版とツーショット!
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立体視で遊べるマイコーゲーという点でも気になる一本ですが、ずっと前に買ったVita版すら未開封のままなんだよなあ(笑)
 
 
ところで3DSといえば、待ちに待ったセガ3D復刻プロジェクトの『3Dアウトラン』が先週の水曜日に配信されましたが、当然の如くダウンロードしました!
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権利的な問題で自車のデザインがオリジナルと違うという意見もありますが、そもそも私はこのゲームが上手くないということもあり、常にコースの先の方しか見ていないので自車がどんなデザインなのか気になるどころか、いちいち気にしていられません!(笑)
 
それどころか、3DSならではの立体視効果がさらに極まった感じで、それでいてアーケード版よりもフレームレートが倍(60fps)ということもあって臨場感抜群で、元が古いゲームなのにそれを感じさせない新しさがあります。
3DSローンチタイトルとして発売されたバンナムの『リッジレーサー3D』もこれぐらいの立体視効果があれば新鮮な気持ちで遊べるのになあ、と思ってしまうほど、立体視効果は素晴らしいです。つか、今からでもいいからバージョンアップしてくれません?バンナムさん?(笑)
 
しかしこれだけのクオリティで1,000円もしないのはすごいですよ、このセガ3D復刻シリーズ!
単なる昔のゲームの移植に留まらず、3DSの機能に合わせてプラスアルファをつけて配信だから頭が下がります。個人的にはこれの倍でも余裕で金を出せますよ(だから複数の3DSにダウンロードしているのだが)
次のタイトルが楽しみですが、そろそろメガドライブタイトルがくるかも知れませんね。
 
ついでに、ゴールデンウィーク期間(5/7午前9:59まで)、3DSの『ピクロスe』の1~3がニンテンドーeショップで半額セールだったので3作すべて購入しました。こういうのは何も考えず一気に買うのがいいですね。250円だし(笑)
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その前にクラブニンテンドー景品版まだやっていないんだよなあ(爆)
 
 
WiiUの話になりますが、今週の水曜、コナミの超大作アクションがついにニンテンドーeショップで配信が開始されます。
 
それは…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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THE 功夫!!
 
新機種が発売されるとコナミは必ずといっていいほど『THE功夫』を配信しますが、ついにその伝説タイトルがWiiUで遊べる日がやってきます。
 
ここに書くまでもないですが、コナミは数々の名作タイトルを生み出してきましたが、敢えてこれをもってくるあたり、コナミにとっては最重要タイトルであることは容易にわかります。でなければ昨年のゲームショーでメタルギアソリッドシリーズの新作と並んで展示することもないですからね。
 
実際に今でも『THE功夫』は配信のたびに売れ続けているので、何よりも優先して配信するのは当然の流れでしょう。私でも複数の機種でダウンロードしていますし(笑)
 
 
 
 
 
 
話は変わって今日は休日でしたが、当日の午前にGallさんからのお誘いがあり、秋葉原で合流しました。
 
ゲーセンをハシゴして夕方に解散という流れでしたが、しかしGallさんはすごいですよね。地元から二時間近くかけて秋葉原や高田馬場にある遠くのゲーセンへ頻繁に通うガッツには脱帽です。
私はGallさんよりも5つ若いのにそんなガッツなんてないですから(笑)
そんな彼は来月のゲームレジェンドに一般参加するということで、その日にまたお会いしましょう、ということで解散しました。
 
ちなみにGallさんがプレイしたタイトルは『ファンタジーゾーン』『F/A』『ドラゴンスピリット』『プロギアの嵐』などで、私は『ウルフファング』『SONSON』『レイフォース』『ナイトストライカー』『テラクレスタ』などです。
この世代のゲーセン黄金期はこのあたりの年代のタイトルですね。とりあえず私は『テラクレスタ』は一面すらクリアできないへたれですが(笑)
 
 
買い物の方は今日もまたゲームは買っていないのですが、その代わりゲーム機を買いました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…しかも11台目の3DS(爆)
 
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付属品はありませんが、5,537円という低価格でした。
しかし今回買ったのは海外版です(笑)
 
 
それで早速起動してみたら
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テキストは全てフランス語。要は欧州版本体でした。
 
欧州の本体ではリージョンの問題で日本のソフトは起動できないし、秋葉原では欧州の3DSソフトはまず売っていません。
そうなるとダウンロードでソフトを購入するのが手っ取り早いですが、ユーロを日本で買うと結構かかるので(消費税が8%にアップした今でもユーロは高く感じる)、安く本体が買えても、ソフト代を考慮すればあまり安い買い物ではないですね。
そもそもこれを買う半年以上前には欧州3DSXL本体をゲットしていますし(笑)
 
ところで個人で10台以上の3DS本体を持っている人って国内にどれだけいるのか気になるなあ。

またまた一週間のブランクをあけてしまいましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
 
私はニンテンドー3DSの『ブレイブリーデフォルト フォーザ・シークウエル』をプレイしています
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先日、ダウンロード版が特価で2,700円だったので購入したのですが、昔ながらのスクウェアRPGっぽい作りについハマッてしまいました。
 
スーパーファミコン時代によく見られた王道ファンタジーな世界観と、独自のアビリティシステム採用で、同社の『ファイナルファンタジーV』の続編を遊んでいるようなプレイ感覚です。台詞回しの臭さも含めて(笑)
 
多くの良作を手掛けたスクウェア・エニックスのRPGだけに遊びやすさは一流で、特に今回で採用した4倍速の戦闘シーンが爽快のひとこと。これのおかげで繰り返しの戦闘シーンも苦にならないほど超スピーディです。これがリアル頭身なら間抜けな図になりますが、幸いこの作品のキャラクターはデフォルメされているので違和感ありません。
 
初版の『ブレイブリーデフォルト』のパッケージ版はすでに購入済みでしたが、結果的にプレイしなくってよかったと思います(笑)
 
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プレイ時間は7時間にも満たないですが、すれ違い機能を上手く使い、まだ一章なのにレベルが43(笑)
しばらくはレベル上げしなくてもいいですね。
 
 
 
そういえば、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、未開封品が5万で取引されていることで一部で話題になったニンテンドーDSソフト『コロぱた』が、DSiウェアとして先日配信されました。というか、ダウンロードしました(笑)
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DSiウェアということもあって、3DSにダウンロードする場合、SDカード側でなく内蔵メモリー側に書き込まないと直接起動しないのは難点ですが、使用容量が74ブロックと少な目なのがうれしいところです。廉価版ソフトとして見ても、1,000円という低価格も魅力なのでパズルゲーム好きはおさえてもいいかも知れませんね。
 
 
ついでに同時発売の『サジタリウス・エー・スター』もダウンロードしました。
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雰囲気がトレジャーの『レイディアントシルバーガン』っぽいですが(敵の配置など)、それ以上にこのタイトルを聞くと、0.05秒でTVアニメ『宇宙船サジタリウス』を思い出してしまう80年代脳です(笑)
 
 
 
 
さてさて、久しぶりの休みは恒例の秋葉原に遊びに行きました。
 
最近は体がだるく遅い朝でしたが、ゲーセンで思いっきりシューティングが遊べたので満足満足。
 
アーケードシューティング好きなら、トライアミューズメントタワー、Hey、ナツゲーミュージアムだけで事が足りる内容が素晴らしすぎです。
しかし、消費税が上がってもプレイ料金100円を維持してくれるのはありがたいのですが、それも多くのゲームファンが集まる秋葉原という土地柄が可能にしたんでしょうね。
消費税採用前(1989年以前)からゲーセンの基本料金は変わっていないので、秋葉原ならともかく、地方のゲーセンは死活問題だと思います。ビデオゲームだけでいえば、秋葉原ゲーセンが最後の砦かも知れませんね。
 
 
 
本日購入したものはこちら。
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GENESISソフト
●キャリバー50 …2,262円
 
ゲーム書籍
●メタルスレイダーグローリーファンブックリマスター …2,500円
 
『キャリバー50』は日本のメガドライブでも発売予定にあった、セタのアーケードからの移植のアクションシューティングゲームです。
実は裸状態で所有済みでしたが、安かったので購入。
グラフィックはしょぼく、ゲームバランスが悪い(一面の猿ボスでも大苦戦)ので、結果的に発売中止で正解だったと思います。実際、『BEEP!メガドライブ』に掲載された雑誌レビューでも酷評でしたし。まあコレクターズアイテムでよろしいかと(笑)
 
『メタルスレイダーグローリーファンブックリマスター』はHAL研究所のファミコンアドベンチャーゲーム『メタルスレイダーグローリー』のファンブックです(名前のままw)
ファミコン版発売当時にもファンブックが発売されましたが、今回のリマスター版はファミコンディスクで作られた開発版や、幻に終わったPCエンジン版や、リメイクのスーパーファミコン版までフォローしているので、これだけのためにファンは購入して損はないと思います。
 
 
 
それにしてもレトロゲームの中古ソフトの在庫がますます少なくなってきたのが気になりました。買取価格はびっくりするぐらいアップしているのに(しかもまとめ売りでボーナスがつく店舗も)それでも以前よりも減っています。
秋葉原という土地柄、海外のマニアの買占めが多く、彼らにとって「高いかどうか」は関係なく、「高くてもそこに売っているという魅力の前には些細な問題です。
ebayを見ればわかると思いますが、向こうでは通常の市販ソフトですら日本円にして数十万円単位の取引でも日常茶飯事なので、彼らにとって万単位程度はゴミみたいなものです。
そんな高い金を出して買う人は全体のごく一部かも知れませんが、例えば一本のゲームに何万円でも出すようなマニアが各国に1000人いるとすれば、世界全体で数万人単位で存在することになります。
日本では不人気ソフトでも、向こうで人気ソフトとなれば日本の相場の数倍でも売れば儲けになるので、海外のバイヤーが秋葉原に集まるのも無理がないですし、その結果が今の在庫だと思います。
 
そういうわけでトレーダーに貼ってあったポスターで今回の記事を締めたいと思います。
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レトロゲームコレクターの最大のライバルは世界のマニアであって、日本でちやほやされる程度の実力のコレクターじゃ三流以下なんです。80~90年代の日本のコンシューマ界は黄金期だっただけに、そんな黄金期時代の日本のゲームを求める世界のレトロゲームファンが多いのです。でなければ、海外で昔のゲームを保管する機関なんてできるわけないですし。
 
だから私はレトロゲームコレクターとして三流以下なのです、はい。

またまたひさしぶりの更新となりましたが、今日は西武球場に遊びに行きました!
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野球を見に…ではなく、今日はAKB48の握手会だったんですよね。
普段の休みの日は朝遅くまで寝ているのですが、今日はこのイベントのために9時前には起床したので、正直眠い。
そのおかげで何とか12時前には会場に着くことができました。
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今回のイベントは二部構成で、最初にミニライブを行い、そして握手会があるのですが、たった一枚のCDを買うだけでこんな豪華なイベントに参加できるなんて本当に素晴らしい。
 
握手会では自由に握手できるメンバーを選ぶことができるのですが、今回は渡辺麻友(まゆゆ)と握手。
以前、彼女はWiiソフト『ゼノブレイド』のTVCMに出ていたことがあったのですが、その時から彼女のことを気になっていて、どれぐらい気になったかというと、彼女の追っかけにならずにWii本体と『ゼノブレイド』を買うぐらいに!
…自分で書いていて意味わからん(笑)
 
間近に見たまゆゆは今回が初めてだったのですが、テレビで見るよりもさらに可愛い。手も柔らかくてもう最高。若い女の子の肌は最高だね(爆)
 
 
 
イベント会場を後にしたのは17時前。朝から活動していたので体がクタクタだったのですが、その足で秋葉原に(笑)
 
秋葉原ではゲーセンしか寄らなかったのですが、今回寄ったトライアミューズメントタワーではかなりレアなゲームがいくつか稼動していました。
 
まず最初はこれ。
 
●ストリーキング(ショウエイ 1981年)
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いわゆるナムコの『パックマン』タイプのドットイートタイプのアクションゲームですが、こちらは何とカニ歩きの全裸の女性が主人公!まあ当時のゲームなので裸なのか、それ以前に性別もそのグラフィックから判断できないのですが(笑)
それにしても、このゲームかなり難しいです。『パックマン』にあったパワーエサみたいな逆転アイテムがこちらでは単なるワープアイテムだったり、バイタリティ制のために常に食べ物(ドット)を食べ続けないと餓死をしてワンミスしたり、このゲームのオリジナル要素が全て嫌らしい方向に仕上がっているので、ベースとなった『パックマン』の足元に及びません。その難易度からトラタワでは5人設定にされていましたが、それでも厳しく一面もクリアできませんでした。
 
 
●リカルホーン(タイトー 1993年)
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タイトーの未発売作品が何故かトラタワに。
ジャンルとしてはわりと普通のサイドビューのジャンプアクションゲームですが、途中で仲間になる動物を乗って攻略していくのがこのゲームの特徴です。
また、綺麗なグラフィックとタイトーらしいゴージャスな音源が印象的です。
マップが広いため、ある程度マップ構成を覚えなければ先には進めなさそうですが、残機制&ライフ制のため、わりと遊びやすい難易度となっています。
 
恐らく最後まで完成していると思われますが、この完成度で未発売となったのは、1993年という時代から考えるとやはり対戦格闘ゲームブームが影響なんでしょうね。
 
1分で100円稼げる対戦格闘と、上手ければ100円で数十分遊べるアクションゲームとでは、ゲーセンのオペレーターにとってありがたいのは前者。
可もなければ不可でもない微妙なゲームを置くなら、回転率の高い対戦格闘ゲームを仕入れたい訳で、完成しながらもお蔵入りになったのでしょうね。事実、同社が同時期に正式に発売された『プリルラ』も出荷枚数が多いとはいえない稼動率だったので、この時期のアクションゲームは冬の時代といえます。
 
とゆうか、90年代中期は任天堂以外の2Dのスクロールアクション自体が終わったような気がします。
 
事実、ネオジオの『メタルスラッグ』やセガサターンの『クロックワークナイト』『心霊呪殺師太郎丸』あたりなんて発売前は誰も見向きもしなかったもんなあ。
まあ『メタルスラッグ』『心霊呪殺師太郎丸』はまだプレミアが付いている分、今でも中古市場でよく見かけますが、『クロックワークナイト 福袋』に至っては本気で見ないですからね。
多分、プレミアは付いていないはずなので、アクションゲーム好きなら見つけたら買いの一本だと思います。アクションゲームとしては普通の出来ですが、それがかえって心地よく、またテーマパーク風のBGMも素晴らしいです。
 
…しまった!また話が脱線した!
 
疲れたので、続きは次回に(いつ更新となるかわからないので不定期更新とさせていただきます)

せっかく3DSの『3Dファンタジーゾーン』をダウンロードしたのに時間が取れずにまともに遊んでいませんが、ふと思い立ったようにwebでセガマークIII版を検索したら、サン電子が発売したファミコン版と比較した上で劣化移植呼ばれされているのを見てゲンナリしたり。
 
実は私が初めてプレイしたセガマークIIIソフトが『ファンタジーゾーン』ということもあって、アーケード版以上の思い入れがあります。
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確かに移植度はファミコン版が上で素晴らしい出来だけど、そんなこと言ったらセガサターン版でいいじゃん!と言いたくなってくる。
 
ご存知の通り、セガマークIII版はアーケード版がゲーセンで現役稼動している旬の時期に発売されたという功績があります。
 
セガ公式サイトの開発者インタビューによると、セガマークIIIでは再現が難しいと思われた2つのボスは一切再現を検討をせず別のボスに差し替えたり、一部の演出は簡略化され、納期優先で開発されたようです。
 
そういった事情もあり、後のファミコン版には一歩劣る作りですが、ファンタジーゾーンとしての面白さ」を濃縮した内容に仕上がっていると思います。
何よりも『ファンタジーゾーン』ならではのパステルカラーのグラフィックは今の目で見てもファミコン版よりも上だと確実にいえます。
 
十分な開発期間と技術の蓄積があればセガマークIIIでも再現可能だったかも知れませんが、それには当然更なる期間が必要となるので、それをさっぱり切り捨てた判断は結果的に、ゲームセンターでも好評のうちに発売できたという実績に繋がりました。
 
それで、ファミコン版の当時の個人的な印象ですが、
「え?いまさら出るの?」
 
私はセガマークIII版をリアルタイムでプレイしていたので、ファミコン版が発売されると知ったのはその一年後。
当時小学生だった私にとって、この一年という期間はオトナの一年よりも実感する時間が長く、それこそ数年のブランクを感じさせるほどでした(そういえば子供の頃、ジャンプで連載していたキン肉マン王位争奪編の三ヵ月半の休載も一年ぐらい待ったような感覚だったな)
 
それどころかファミコン版が発売された1987年、家庭用ハードよりも技術の進歩がめざましいアーケードでは、『R-TYPE』『ダライアス』『アフターバーナーII』『1943』『究極タイガー』『ドラゴンスピリット』といった今でも名作として語られる話題作が次々と発売されましたが、いくら名作と言えども発売から一年経過したアーケード版『ファンタジーゾーン』はそんな話題作の中で埋もれるわけで、マークIII版を超える移植度で発売されたファミコン版は「かつてゲーセンで流行っていたアーケードゲームの移植」でしかありません。
 
アーケード版の人気の旬が過ぎた頃に発売されたなら、いくら出来がよくっても当たり前でしかないので、リアルタイムでセガマークIII版を遊んだ私にとって、
「移植スピードと移植度のバランスが取れた」
という点でファミコン版よりも推したいと思います
 
というか、発売日が一年以上延期してもファミコン版以上の完成度を望んだ当時のセガマークIIIユーザーっていたの?と言いたくなります。
 
誤解しないで欲しいですが、ファミコン版も好きですよ!(笑)
 
商品はその時に売るために作られているわけで、ファミコンやマークIII市場がなくなった後の評価で語るのはあまり好きじゃないというのもあります。
それに当時のセガファンで「完全移植のバージョンが発売されるまで何年も待つ」というユーザーなんてそもそもいないだろうし(笑)
 
メガドライブでは『大魔界村』『ストライダー飛竜』『ぷよぷよ』がそれにあたるタイトルで、ゲーセンの話題作が家で遊べるというインパクトで本体ごと購入したユーザーは後を絶ちませんでした。
それはアーケードで強かったセガだからこそ出来た強みだと思いますし、実際に、アーケードゲームの移植作品が遊びたいがためにセガハードを買った人も多いですからね。
 
今ではアーケード完全移植が当たり前ですが、どのタイミングで、どれだけの完成度で発売されたか、それを考慮しないで語らないと単なる劣化移植でしかならず、当時を知っている人間からすると悲しかったりします。
 
 
 
ところで、テンゲンが独自で発売したNES(北米ファミコン)版を持っているのですが、
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何コレ?wwwwwww
 
海外では『ファンタジーゾーン』の人気はそれほどではなかったと話に聞きましたが、いくら向こうではメジャータイトルじゃないにしろ、こんな適当なデザインはいくらなんでもどうよ(爆)

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