2014年05月

明日(5/25)は待ちに待ったレトロゲームオンリー即売イベント「ゲームレジェンド」の開催日です!
 
当日は私はお昼から一般参加します!
 
R-TYPEのゴマンダーTシャツを着たメガネでぶオッサンを見かけたらそれは私なので、もし見かけたら声を掛けてやってください。そんな奇特な人はいないと思いますが(笑)
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話は変わって、楽天ブックスの扱い商品を見てたら、ニンテンドー3DSLL本体が同梱されているNEWラブプラス+マナカデラックスコンプリートセット(アフィなしリンク)が、ニンテンドー3DLL本体単品よりも安い17,280円で売られていてびっくり。しかも送料無料。
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この値段にときめいて、うっかり買おうと思ったのですが、
 
 
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現時点で3DS本体を12台持っているので、さすがにもういいかな?(笑)

来週の5月25日(日)はレトロゲームオンリー即売イベント『ゲームレジェンド』が埼玉の川口にて開催されます!
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上記のURLはゲームレジェンドの公式サイトですので、興味のある方は是非参加してみてください。
ええ、もちろん私も一般で参加しますので声をかけていただければイベント後に打ち上げでもしましょう!
回を重ねるごとにさらにマニアックに走っているので、当日が非常に楽しみです!
 
 
 
あとは気になったことをいくつか。
 
 
■嗚呼麗しのメガドライブ その5
私と同い年の女性メガドライバーさとみんさんの当時のメガドライブの思い出を綴った記事の第5弾。
今回は『アウトラン』『アラジン』『ストライダー飛竜』について触れています。
3DSにアウトランが出たばかりというのもありますが、改めてメガドライブ版の『アウトラン』を見るとかなり原色が強いですね。それでも当時は気にせずプレイしていました。ただし、裏技の無敵モードでのプレイでしたが、かなりの爽快感が味わえ、これはこれで楽しかったです。
 
 
 
 
■「最近のゲームは余計なものが多すぎる論」について
「ファミコンのネタ!!」さんの記事。なかなか読ませる内容で気に入りました。
「昔はよかった」と発言する人間は今の作品に触れているかどうか疑問だし、まず「今のゲームは複雑すぎて遊べない」と批判する人はまず最近のゲームをやっていないと思っても結構です。
 
そもそも今のパッケージソフトには最初から説明書が同梱せずに全て電子マニュアル化されていますが、それを頼らずともゲーム中に上手くプレイヤーに誘導してくれるような作りにしないと、少なくとも任天堂やソニーに企画を持ち込んでも話を通してくれません。
 
実際に、会社の21歳の後輩に『スペランカー』をやらせたら、予想の通り「すぐに死ぬからクソゲー」と真っ先に言われましたが(笑)、彼にとって『スペランカー』は画面がシンプルすぎて何をやっていいのかわからず、非常に情報量が少ない、ただすぐ死ぬだけのゲームという認識でしかありませんでした。
全くの初心者でもゲームを初めて何をやるべきことをすぐに理解できるか、その誘導がなければ今のゲームの水準には満たないし、ある意味、何度か遊ばないと目的がわからないという点を見ると、むしろこの時代のゲームこそが複雑のように感じます。
初代ドラクエなんて、いちいち階段コマンドを選択をしないと昇り降りできなし、人に話す時だってわざわざコマンド画面を開かないと会話できないので、やっぱ昔のゲームは面倒だよなあ(笑)
 
それに、ファミコン時代はまだテレビゲームの文化自体が始まったばかりの時代だったので、何が出ても目新しく感じたし、それ故に思い出がより強いものになったのでしょう。
もっともスマホやタブレットが普及されてからはF2P(基本無料ゲーム)が浸透し、ゲームの作りが売り切りと異なるから今のゲームが嫌い、というなら納得しますが(笑)
 
 
 
 
■日刊さんの某ソムリエールさんの記事(笑)
にわか知識でありながら、レトロゲームの代表格としてあらゆるメディアに出ている某ソムリエールさんですが(笑)、上記のURL先は読んでいてイラっとするので精神上よくないですが、とりあえずテレビゲームを最初に出したのってアタリだっけ?
初の商業用のアーケードゲームは『ポン』になるので、彼女のいうテレビゲームが商業用アーケードなら確かにアタリとなりますが、家庭用ゲーム機を指すならアタリではありません。この書き方だと誤解しますよ(笑)
 
まあ、にわか知識でソムリエールを語っているのは彼女だけではないからいいんですがね。
私の大変親しい友人Gくんは、大して不二家に詳しくないくせに「不二家ソムリエール」を語っているので、お互い様だろうと(笑)
 
 
 
■美味しんぼと小学館について
ここだけゲームではないですが、ちょっとだけお付き合いを。
原作コミックについて、連載最初期のアウトローな山岡士郎が好きなだけに言いたいことがたくさんあるのですが、ここではキリがないので書きません。
ただネット上では、『美味しんぼ』が休載になったことに対し、「俺たちの大勝利wwwww」書き込んでいるのを見るとイラつくんですよね。
そもそも近年の『美味しんぼ』は短期集中連載であり、今回の休載は元々予定に組み込まれたもの。連載誌を買っていればそれぐらいのことは知っていて当然、雑誌派ではなく単行本派の人でも最新刊の発売間隔の長さから常に休載していることがわかるはずです。
原作を読まない、買わない人間が、ネットの情報を勘違いして「俺たちの大勝利wwwww」と言っているのですから、事情を知っている人からみればただのバカにしか見えませんし、彼らにとってどうでもいい作品が休載になった程度で喜んでいるんじゃリアルは寂しい奴なんじゃね?と言いたくなるんだよなあ。
それに、作者や小学館が今後彼らに掲載誌や単行本を買わなくなっても然したる問題ではありません。何故なら(上記の理由から)最初から買ってないですし(笑)

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私と同世代のゲーマーに「サクセスといえば?」といえば、真っ先に出てくるのが『コットン』(販売セガ)かと思いますが、今じゃ「なめこ」だもんなあ。
 
とはいえ、NHKで某ゆるキャラと一緒に紹介されたり、各地でイベントが開催されたり、なめこ専門ショップには大勢の客が寄せ集まったりと、人気キャラにまで登りつめたので、結果オーライかな?
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何だかんだいって私もなめこにハマって、関連作を買うようになり、3DSソフトも2作買いましたが、やる暇なく両方未開封…んふんふ~
 
 
 
 
話は変わって先日、某所で実家がゲームセンターのレトロゲーム好きの若い女性と知り合ったのですが、なんとその女性、うちのブログをすでにご存知とのことでした。
 
しかもその女性、うちのブログには
「メガドラフルコンプ デコ」
でググると出てくると仰ってたので(実際にそのキーワードで検索するとこのブログがトップに来る)、自分がいかにメガドラ&デコ人間ということが少数ながらも知られていることに驚きました(笑)
 
というか、こんなキーワードに引っかかるなんて自分でも初めて知るのですが(笑)
 
せっかくなんで(?)、ドサクサに紛れてその女性を口説いてみたら…
 
「ブログのファンの方に非難されそうなので私もファンの一人でいさせていただきます(笑)」
 
と返されてしまいました。
彼女のようなうちのブログの女性ファンが他にもたくさんいればいいのになあ、と思った一日でした。
過去にあったようなトラブルだけは勘弁だけど(笑)
 
 
 
ところで本日、いつもの秋葉原に行ってきたのですが、何と12台目のニンテンドー3DS本体を買ってきてしまいました(笑)
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裸で5,537円!この値段じゃ、うっかり買ってしまう安さですよ(爆)
 
本体に多少の割れがありますが、液晶画面に微々たる傷がある程度で、起動には全く問題なしです。
 
そんで早速ダウンロードしたゲームがバーチャルコンソールの『THE 功夫』
もはやお約束ですね(笑)
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新しい機種を買ったら『THE 功夫』をダウンロードするのは一種の儀式みたいなものですが、これだけ功夫があればバーチャファイターのパイ・チェンさんに
 
「あなたには功夫が足りないわ!」
と言われずにすみそうです(笑)
 
 
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しかし、こんなに3DS本体を一人で所有してどうするんだろう?(なら買うなw)

本日、秋葉原探索の際まんだらけに行ったら、メガドライブの『アリシアドラグーン』が12,000円で売られて驚いたのですが、よーく考えたら当時でも見なかったなあ、と思い出したり。
 
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何だかんだ言いながらソフトは3本持っているのですが(爆)
 
こんな自慢話はともかく、2本目の『アリシアドラグーン』は高校在籍時代に買ったものなんですよね。
母親にお小遣いを前借してまで買ったという(爆)
 
最初の一本目は中学三年生の頃に買ったのですが、雑誌の広告ページに掲載された主人公アリシアの可愛さに惹かれ、当初から欲しいと思っていたソフトでした。
しかし、当時はなかなか見つからず、発売してから数ヵ月後に中古で4,500円ぐらいで買ったんですよね。
確かデコの『チェルノブ』と同時期だったはず(笑)
 
それから数年経って高校時代(何年生だったかは忘れた)、母親と妹と一緒に川崎の親戚の家に行くことがあったのですが、その時に寄った玩具屋に新品の『アリシアドラグーン』が店頭にあったのです!
しかも、2,500円!
 
すでに持っているソフトとはいえ、自分が好きなゲームが新品で、しかも自分が当時買った値段よりも安い。
 
当時はプレミアソフトという概念はなかったと思いますが、それとは関係なしに「自分が入手に苦労したゲームで、しかも自分よりも安い値段でアリシアを新品で買う奴は許せない!」とよくわからん対抗心が芽生えて購入を決意しますが、残念なことに財布に金がない。
 
ここで母親にお小遣い3,000円を前借りするのですが、子供のことに関してはかなり厳しい母親をどうやって説得したのか今思えば凄いことです。
当時の私の熱意は母親が説得を諦めるほどの必死さだったのでしょうね。
 
手にした3,000円で玩具屋に向かい、念願の新品『アリシアドラグーン』と、SG-1000マイカードソフト『ズーム909』『どきどきペンギンランド』をそれぞれ新品100円で買いました!
 
この必死さが後のメガドライブソフトのフルコンプリートに繋がるのですが、逆にメガドラ現役時代に無理してまで集めていなかったら、今頃メガドラソフトは集まってなかっただろうし、このブログすらなかったと思います。
 
 
今振り返っても無茶な少年時代だったと思いますが、青春時代をメガドライブと共に過ごせてよかったと思います。
結果的に高校在学中にメガドライブソフトの大半を揃えたのですから、あの頃のゲームに対する情熱はその辺のメガドライバーを圧倒していたと思います。
 
母親にとっては物凄く迷惑な話ですが(笑)
 

一週間前の話になりますが、5月4日に池袋で行われたレトロPC&ゲーム機の展示・即売会「マイコンインフィニットPRO-68k」に一般として参加しました。
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しかし、当日はあいにくの出勤日だったので(基本的に毎月の第一日曜は休めない)仕事が終わってから14:00に出発、会場に着いたのがイベント終了の一時間ちょっと前でした…
 
会場は学校の教室の半分ぐらいの広さの会議室を借りてのイベントでしたが、濃いマニアが集まる祭典だけに展示物が濃すぎる…
 
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時間がなかったので展示物をしっかり見ることができなかったのですが、無理してでもイベントに一般参加できてよかったです。
特に今回、初めてAmigaに触れたのですが、海外のハードだけに音の厚みに衝撃を受けました。日本のハードでは味わえない音質は海外のX68kと呼ばれるだけの魅力があります。
 
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私も対抗して、チョコ山さんのブースのPSG音源に切り替えができるように改造されたマスターシステム本体にて、私が持参したマスターシステムソフト『Street of Rage(ベア・ナックル)1&2』『ストリートファイターIIダッシュ』『バーチャファイターアニメーション』を展示しました。
 
実はチョコ山さんとはまったくの初対面で、自分でも図々しいと思いながらも、それを嫌な顔をせずに了解してくれたチョコ山さんに感謝です。
会場に来られたほとんどの方が物珍しく見てくれたので、結果的に良しとしましょう(笑)
 
 
個人的に今回のイベントの最大の目的はゲストとして呼ばれたマインドウェア取締役の市川氏と会うこと。
マインドウェアは、かつてMNMソフトウェア時代に手掛けたメガドライブソフト『スラップファイト』(販売元テンゲン)を開発した会社。メガドラに関わった人と話できる機会はそうはないので、何が何でも接触しないわけにはいきません。
 
講演が終わって一息ついた市川さんに図々しいながらも突撃。ダメ元で当時の話をお願いしたら、気さくに答えて下さいました。
 
 
色々と危険な話も混じっていたので、問題なさそうな部分を箇条書きすると以下のとおりです。
 
・『スラップファイト』を開発する際、当時荻窪にあった東亜プラン本社へ承認を得に行ったら、たった2週間でOKが出たとのこと(今ならあり得ないとのこと。当時の自由な社風が東亜プランにあったらしい)
 
・本当はメガドライブで『究極タイガー』を作りたかったが、他社に先を越されて断念したとのこと。市川社長としては『飛翔鮫』も作りたかったのですが、これもダメだったらしい。
 
・ちなみに承認を得たのが80年代後半、つまりメガドライブ版『スラップファイト』は4年以上の歳月を掛けて開発したことになる。
 
・当然、ひとつのソフトで4年も開発していれば会社(MNMソフトウェア)が持続しないので株式で運営していたとのこと。
 
・『スラップファイト』の開発に時間がかかったことの一つが、ほぼ完成されたメガドライブオリジナルモードを一度全部破棄したことによるもの。
 
・開発途中で東亜プランのサウンドスタッフである上村氏がアドバイサーとして関わることになり、よりこだわりの強い作品になってしまったのも要因。打ち合わせはほぼ毎週行われたとのこと(上村氏はあくまでアドバイスだけで実開発には関わってない)
 
・開発が遅れたもうひとつの理由が、同時期にメガドライブ用ソフト『A列車で行こう』と未発売ソフト『ダッシュ野郎』を開発してたから。
 
・『ダッシュ野郎』は完成したものの諸事情の理由でお蔵入りされたが、後に16SHOTというイベントで初めて一般で公開(見たかった!)
 
・『スラップファイト』開発中に販売元が東亜プランからテンゲンに変更されたのが、単に東亜プランがコンシューマ部門から撤退したのが理由(あくまでアーケードにこだわりたいという老舗ならではの考えだったよう)
 
・実はこの頃から東亜プランは経営的に怪しかったらしい(?)
 
・今では貴重になったメガドライブ版、バーチャルコンソールやPSNで配信されても権利的な問題でマインドウェアには一切お金が入らない。
 
・もっとも、開発に4年も掛けたのでその時点で完全に赤字。ほとんど趣味の世界とのこと(笑)
 
・ついでにメガドライブ版『ヴイ・ファイヴ』の開発元を聞いてみたら、社長でも知らないらしい(笑)
 
 
記憶がうろ覚えの部分があるので間違っている部分があるかも知れませんが、こんな感じです。これ以上はやばすぎて書けません。
特にシューティングラブな会社の社長の話とか(笑)
 
ちなみにマスターシステムの『Street of Rage II』(ベア・ナックルII)を見せたら、市川社長がサウンドプログラムをやってたとのことで、『スラップファイト』での古代祐三氏との繋がりがここにもあったことに、ちょっとした感動を覚えました(笑)
 
 
 
イベントが終了し、主催者のあるきちさんと彼のTwitterのフォロワーと一緒に打ち上げに参加しました!皆さんとは初対面なのに図々しく参加する神経の図太さは自分でも流石だと思います(笑)
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途中からソフトバンクのゲーム雑誌の編集さんも参加され、話は大盛り上がり!
私のようなチンピラが話しに入れなかったらどうしようかと心配しましたが、80年代のゲームに思い入れのある方ばかりだったので問題なしにマニアックな話ができました!
酒が入っているだけに業界のやばいトークも飛び出てきましたが、当然ここには書けない…(事実、知人からブログ内容にNGを出されて更新できないこともあるw)
 
 
何度も「初対面」と書いていますが、参加者のほとんどがネットではそれなりに知られているマニアさんばかりだったので、改めて世間の狭さを実感すると共に、私はまだまだメガドライブソフトをフルコンプしただけのふつうの人間だな、と思いました(笑)
 
 
今回のイベントは初めてとのことですが、次回は来年5/4に開催を予定しているとの話ですので、興味あれば一般でもいいので参加してみてはいかがでしょうか?
 
当然私は来年の当日は仕事ですが(涙)

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