2015年04月

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本日はゴールデンウィーク初日ということで秋葉原のナツゲーミュージアムに行ってきました!
いや、ゴールデンウィーク関係なしに行っているけどな(笑)
 
今回の目的のゲームはこれ!
 
1983年に稼働されたタイトーの縦スクロールシューティング『バイオアタック』
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花王の公式サイトによると
「センイの奥から汚れを落とすバイオ酵素配合。こだわりの洗浄力で皮脂・ニオイ・ガンコな汚れまで、しっかり除去。驚きの白さに洗い上げます。
一粒一粒、真ん中が空洞のマイクロ粒子だから水に触れた瞬間、パッと溶けやすい粉末洗剤です」
だそうで、これをどうシューティングゲーム化をするのかと気になって気になって仕方なかったんですよね。
 
 
 
…で、今回私がナツゲーで目撃した『バイオアタック』は…
 
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えっ!洗濯洗剤のゲームじゃなくって、人体の中を突き進むシューティングなの!?
 
…すみません…バレバレのボケですみません…
つか、『バイオアタック』は80年代タイトー作品の中でも『ちゃっくんぽっぷ』『メタルソルジャーアイザック2』並ぶ超レアゲーだけにどんなゲームなのか全く知らなかったんですよね…
 
内容は1966年にアメリカで公開された20世紀フォックスの『ミクロの決死圏』を題材にしたゲーム化で(適当な説明だ)、ミクロ化した医療チームを乗せた自機を操り、体内の病原菌を破壊するのが目的です。各ステージはスクロール面と病原菌エリア(いわゆるボス面)の2部構成となっています。
タイトル画面でも確認できますが、きちんと20世紀フォックスのライセンスを受けて開発していることがわかります。
 
シューティングゲームとしては可もなければ不可でもありませんが、ナムコの『ゼビウス』と同じ年に発売されたゲームにしては画面が地味すぎて、なるほど、これじゃ幻のまま消えるにも無理はないな、と思いました(売れなさ過ぎて基板をアルペンスキーといった別のタイトー作品に書き換えたれた話も聞きますし)。
いやゼビウスが頭をいくつか飛びぬけて凄いだけだけど(笑)
 
 
 
次にプレイしたのはテクノスジャパンの『スクランブルエッグ』
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赤いわけのわからん生き物を操り、画面上の全てのタマゴを蹴り、産まれたヒヨコをさらに蹴っ飛ばすのが目的の固定画面アクションです。説明文を書いている自分でもよくわからなくなってきましたが、これ以上説明できません(笑)
セガのペンゴの変形ルール版といえばわかるかな?(適当)
初期のテクノスジャパンタイトルは営業に弱かったのか、データイーストといった他社ブランドで発売していた時期もあり、自社流通のタイトルとなるとかなり希少というイメージがあります。ここ十数年秋葉原を通っている私でもこの『スクランブルエッグ』は初めて見たタイトルなので、当時はともかく、今ではかなりレアなタイトルといえそうです。
ちなみにナツゲーではテーブル筐体でプレイしましたが、はじめて4方向レバーの有り難味を思い知らされました。このテーブル筐体のレバーの角度だときちんと4方向の入力をするのが難しく、8方向レバーでは誤操作を連発してしまいました…
 
 
 
 
そして、ナツゲーミュージアムにも『妖怪ウォッチ』ブームの波に乗ってきたのか、超人気エピソード「金妖スペシャル コマさん探検隊」の元ネタと言われる金子製作所の『決死の探検サバイバル ゆけゆけ山口君』が!!
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「あからさまなやらせのテレビ番組」を題材にした縦スクロールアクションで、レアゲーでもありますが秋葉原のゲーセンだとナツゲーとトライアミューズメントタワーでは定期的に稼働するほどの陰の人気タイトルだったりします。
 
 
 
 
こちらもかなりのレアゲー(こればかりだな)、ユニバーサルの『チーキーマウス』
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倉庫内に保存してあるチーズをハンマーを片手にもぐら叩きの要領でねずみから死守するアクションゲーム。
倉庫内のねずみ全てを撃退するとステージクリアで、全てのチーズを奪われ天井まで持っていかれるとワンミス。ねずみがチーズを加えた状態で撃退すると高得点となります。全体的にかなりスピーディなゲームで、良く言えばテンポが良く、悪く言えばかなり慌ただしいゲーム。個人的には、ただハンマーで叩けばいいというシンプルなルールがわかりやすくて取っ付きやすかったですね。インベーダーブーム直後のゲームは見た目シンプルなのにルールがわかりにくいゲームが多いだけに、このゲームは触って一発でわかるところがよかったです。
 
 
他にも『カルテット』『モナコGP』がオリジナル筐体で稼働してあったり、エレメカも何台か置かれていたりと、80年代の青春時代をゲーセンや駄菓子屋過ごした方はこのゴールデンウィークを機にナツゲーミュージアムに寄ってみてはいかがでしょうか?
他にも、一般のレコード屋には売っていなさそうなゲームミュージックCDや、昔懐かしの駄菓子も取り揃っているので、当時を浸りながらゲームを楽しみましょう!
 
ただ、休業日もありますので事前に公式ページで確認の上、予定を立てて行く事をお勧めします。あと現地がわかりにくい場所にあるので注意しましょう(笑)
 
というわけで、ノーギャラ宣伝でした(笑)

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本日はセガのメガドライブソフト『三国志列伝 乱世の英雄たち』が発売されて24周年となります!おめでとうございます!
 
1991年の春からセガはシミュレーションゲームに力を入れていて、3月の『バハムート戦記』からはじまり、4月発売の本作、そして何度も発売が延期された大作ウォーシミュレーション『アドバンスド大戦略 ドイツ電撃作戦』といった注目作が立て続けに発売されました。
また、同時期にサードパーティからも『ラングリッサー』『マスターオブモンスターズ』『乱世の覇者』といった良作シミュレーションも相次いで発売された為、当時のシミュレーションファンはお金の工面で苦労したユーザーは多かったはずです(笑)
私はラングリッサー以外はワゴンで買いましたが(笑)
 
メガドラ界にシミュレーションブームが巻き起こった中で発売された本作は、歴史シミュレーションの雄コーエーテクモゲームスより先駆けて発売されたメガドライブ初の三国志を題材にしたシミュレーションゲームとなりました。
セガ初の歴史シミュレーションとして大々的に売るためか、実写映像を使ったTVCMが作られたほどで、いかに社内でも期待が持たれたタイトルだったかうかがい知れることができます。
 
そんな本作ですが、コーエーテクモゲームスの『三國志』シリーズと同じく内政要素もありますが、どちらかというとこちらは戦闘重視で、特に自軍が弱くても大将が強ければ一騎打ちで負けることはなく、シミュレーションゲームが苦手な人でもほぼパワープレイで勝ち進むことができ、よくも悪くも当時のセガらしい大味なバランスに仕上がっています(笑)
内政重視の戦略性を求めるシミュレーションファンには物足りない内容かも知れませんが、当時はまだコーエーテクモゲームス(当時は光栄)がメガドライブに参入する前だったこともあり、ユーザー間の評判はそこそこ高かった記憶があります。
 
そういえば、『バハムート戦記』も『三国志列伝 乱世の英雄たち』も、後年に発売された『太平記』も、一部の戦闘シーンにアクションゲームが採用されていますが、これは「内政部分が苦手な人でもアクションゲームが上手ければ切り抜けられる」という、アーケードゲームメーカーらしい肉体派(?)な考えの下に採用したんでしょうね。戦略性もクソもない気がしますが、ある意味で当時のセガらしい文化です。
もっとも極悪なバランス調整でどうにもならない難易度に仕上がるよりも全然いいですし(笑)
 
 
 
 
それにしても、ここ数日メガドラソフトイヤーが続きますね。
 
部屋からソフトを発掘するのは大変だし(多くのソフトは実家に保管している)、内容を思い出すのも大変だし、それを文章として起こすのも大変だし、色々と大変(笑)
 
さすがにそろそろネタ切れになりそう…
 
 
余談ですが、『三国志列伝 乱世の英雄たち』の発売のちょうど2年前(つまり今から26年前)には同機種で『スーパー大戦略』が発売されました。
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残念ながらソフトが実家にあるため画像はネットからの拾い物となります。
ゲーム内容についてのコメントですが、もともとこの手のシミュレーションとは相性が悪くてほとんどプレイしていません。故に本作についてコメントはなしで申し訳ございません…
 
というか、どんなジャンルにも手が出せるそんな都合の良いメガドライバーなんていないよ!(笑)

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本日はバンダイナムコのメガドライブソフト『テレビアニメ スラムダンク 強豪 真っ向対決! 』が発売されて20周年となります!おめでとうございます!
 
本作は、当時『週刊少年ジャンプ』で連載していた井上雄彦先生の同名コミックのゲーム化で…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
…すみません。ソフトを持っているくせに肝心のゲームは当時一回しかプレイしていないんですよね(爆)
 
だから内容に全く記憶になく、何も書けないのです…ソフトは実家に保管している分を合わせて3本持っているくせに(笑)
 
というか、そう自分が都合よくメガドラなら何ても知っていると思うなよ!(逆ギレ)
 
でも、高騰化の激しいメガドラソフト市場において比較的末期に発売されたゲームにも関わらず中古相場が比較的安いのは、そこそこ売れたからでしょうね。さすが『スラムダンク』人気は伊達じゃありません!
そのわりには評価の声も、酷評の声も全く聞かないのですが。
 
 
 
メガドラといえば、本日メガドライブの傑作ベルトスクロールアクションゲーム『ベア・ナックルII 死闘への鎮魂歌』がニンテンドー3DSにて立体視に対応して配信されました!
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まだ一面しか遊んでいないのですが、今回も立体視での見せ方がさらに磨きが掛かって素晴らしいですね。
特に斜めスクロールした時の奥行き感は最初見た時「おおっ!」と驚きましたよ。口で上手く説明できませんが、こればかりは実物を見ないと凄さはわかりません。
元は22年前のジュラ紀時代のゲームですが、ただ「立体視」にするだけで当時は飽きるほどプレイしたゲームなのに、新鮮な気持ちで遊べるのは本当に凄いです。
来月、中学生時代にメガドラ版を一緒にプレイした友人と会う約束をしたので、その時にみんなで遊んでみたいですね。
 
二人同時プレイの時は「アクセル」に人気が集中しましたが(笑)
「グランダッパァーッッ!!!!!」

今日はたまたま大森駅近くの銀行に行く用があったので、またまた本日もゲオでGWセール品を購入しました!
 
購入したソフトは以下の通り。
 
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●プリズマ☆イリヤ(3DS)
●超速変形ジャイロジェッター(3DS)
●超次元ゲイムネプテューヌmk2(PS3)
 
●マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド(新品3DSソフト)
 
気になる(?)購入価格は…
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『マリオvs.ドンキーコング みんなでミニランド』は先月発売されたばかりなのにこのお値段。しかも新品!(笑)
シリーズ第一弾はゲームボーイアドバンスで発売されたものですが、私が実際にプレイしたのは3DSアンバサダープログラムユーザーに向けて配信されたバーチャルコンソール版でした。結構気に入ったソフトなのでこの3DS版の新作も購入予定でしたが予算の関係で買い逃し、今回セールのおかげでようやく買うことができました。
元々定価が安いとはいえ、この手のアクションパズルゲームがこの値段で買えるのは魅力的です。
 
『超次元ゲイムネプテューヌmk2』は噂でしかゲーム内容を知らないのですが、ゲハ業界を擬人化したRPGと聞き、興味を持った次第です。
ええ、キャラの可愛さも購入理由のひとつですよ(笑)
でも一番の理由は240円という価格ですが(爆)
 
 
ゲオは2件ほどハシゴしましたが、どの店もPS3ソフトがお買い得の印象でした。PS3ソフトを集めるなら、今が安価で買える最後のチャンスかも知れませんね。

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本日はサン電子のメガドライブソフト『紫禁城』が発売されて23周年です!
 
固定画面の中、絵柄の牌を2個以上接触させると消える牌を押して動かし、プレイヤーをゴールまで導くのが目的のパズルゲームです。
 
シンキングラビット社の名作『倉庫番』の変形バージョンみたいなゲームですが、この手の思考型パズルが苦手な私でも100面(表面)中50面まで到達できるほど難易度の上昇が緩やかで、クリアした人に聞くところ、どうしようにならないほど難しい面はないようです。
事実、一時間以上掛けてクリアした面はそこそこしかなく、解法に悩んでいても翌日にはあっさりクリアできることもあるので、私のようにパズルがそこまで得意じゃない人はチビチビ解いていくやり方がいいかも知れません。
 
この手のパズルが苦手な私がそこそこ進められたのも、何手か前にバックできる機能のおかげでしょうか。この頃の『倉庫番』にはすでにあった機能ですが、押す牌を誤ってハマり状態になっても、この機能を使えば失敗を恐れずに色々な方法を試すこともできるので、クリアには欠かせない機能だと思います。
 
また、背景やキャラや牌のグラフィックやBGMを5種類の中から選べるのもポイントでしょうか。当時、ファミコンやゲームギアなど多くの機種に移植された本作ですが、5種類のテーマから選べるのはこのメガドライブ版だけで、さすが4メガの大容量だけのことはあります。変化の少ないゲームだけに、気分を切り替えてテーマを変えられるのは嬉しいです。ただ、じっくり考えるタイプのゲームなので、これは個人的な意見ですが落ち着いてプレイできるテーマはデフォルトの麻雀牌(桃源絵巻)のテーマだけでした(笑)
 
ところで、私がこのソフトを買ったのは、発売から一年経ったかどうかの時期でした。確か中古で1,400円だった気がしますが、あまり記憶にない…
購入理由は専門雑誌の評価が高かったのが理由の一つで、何よりも「そこまで難しくない」という評価が決め手になりました。当時はアクション、シューティングばかりやってたので、たまには趣向をかえて苦手なジャンルに挑戦したかったのもありますが、今思えば時間に余裕のある学生時代(高校一年生)にこれを遊べて正解だったと思います。
結局、50面に到達した頃には他に遊びたいゲームが出てきたので、それ以来ゲームは中断しましたが、初心者向け思考型パズルゲームとしては秀逸でしょう。
 
なお、このソフトにはメガモデムを介しプレイヤーが作ったエディット面を他のユーザーへ送信することができます(今も利用可能)。
電話代が結構掛かる上に実用性も低いこともあって、この機能を使ったユーザーは30人もいないはずです(笑)
 
 
そういえば改めてこのソフトの価格を見たのですが、定価6,500円は厳しい金額ですね。アクション系のタイトルや、RPGやシミュレーションゲームのようにボリュームのあるタイトルならともかく、このシンプルな内容のタイトルでこの価格は高く感じます。
ガラケー時代以降のアプリゲーの価格と比べるのはナンセンスですが、じっくり作り込まれた他ジャンルのタイトルと比べると強気な気がします。
当然、価値観の違いはありますが、3ヶ月以上先行して発売された同社の大作シューティング『スーパーファンタジーゾーン』が本作の倍の8メガでありながら6,800円という価格だったので余計に高く感じます。

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