2015年05月

とにかくボリュームたっぷりのゲームレジェンドでしたが、レポートも大変で全て紹介するのは不可能です…当然、混雑の問題で撮影できなかった事情もありますが。
 
予算の関係で興味あっても買えずにいたグッズもありましたが、とりあえず今回の戦利品の一部をアップします。
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本はとにかく重くって持って帰るのは大変でしたが、その苦労以上の収穫で満足です。
 
 
あと、撮影許可をいただきながらもサークル名を失念してしまったところもあって、そのブースもあわせて貼っておきます。本当にすみません…
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その他、おぱをさんからの依頼で私の所有するセガマスターシステムソフトをブースに置かせてもらいました。
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自分の所有するゲームでありながら久しぶりにやりたくなりましたが我慢我慢(笑)
改めてみても『パワーストライク2』は出来がいいよなあ。まさにアレスタシリーズ集大成な出来で最高っす!メガドラ全盛期にあえて海外でも市場が縮小したマスターシステムで出すところが凄いのですが、そんなワケわからんことするから倒産するだよコンパイル(笑)
 
 
 
会場には多くはいないもののコスプレイヤーさんも見かけ、今回も会場でコスプレイヤーの村雨めろんさんにお会いしたのでスタープラチナの如く、0.05秒の速さで声を掛けました!
向こうは十代(!)のピチピチ美少女コスプレイヤー!
反面、私は全米を震撼させるほどのキモヲタのおっさん
 
下手をすればおまわりさんに通報されても文句は言えない状況でしたが、これだけの女の子を見逃すのは中野のまんだらけで売られていた26万のメガドラテトリスを逃す以上に愚かな行為(やけに具体的だな)なので、撮影をお願いしました!
 
その写真はこちら
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バンダイナムコのアーケードゲーム『ワンダーモモ』の主人公モモのコスプレですが、衣装の全ては自分で作ったとのことでした。
にしてもマジ可愛いっすな(*´ェ`*)ポッ
 
わたくしの可愛い女の子に対する情熱をそのままゲームコレクターとしての情熱に切り替えれば、今頃は非売品ソフトコレクターのじろのすけさんや、ゲームソフト一万本以上所有の酒缶さんや、ゲームチラシコレクターの浅野さんに匹敵する日本有数、いや世界に誇れるコレクターになれるとは思うけれど、
自分はゲームよりも女の子が好きなんだ!(爆)
 
ほらさ、ゲームやるより女の子とデートした方が楽しいぢゃん!
…もっとも自分とデートしてくれるようなマニアックな趣味(悪趣味ともいう)を持つ女性はいないけどな(T△T)
 
 
 
 
そしてイベント終了後、ファミレスに集まって仲間内で二次会をしました(正確には私が遅れてファミレスに向かったのですが)
 
二次会の面子はうちのブログの読者でかつてファミ通で連載を持っていた浅野さんと、同じくうちのブログの読者で都市伝説級レア基板をいくつか所有するポチョムキンさん、そしてポチョムキンさんのご友人、そしてオルカTシャツを着こなすそのご友人、
そして至ってふつーの私の5人。
 
みんなゲームに対する情熱や知識が濃すぎて、私なんか本当に話しについていくのにやっとですよ…
自分なんか、ゲーマーとしてよりもキャラが濃いだけの人間という言われよう(笑)
 
浅野さんの凄さについては今さら言うまでもないですが、ポチョムキンさんのご友人が所有するコレクションは本当に凄くて、中でもアーケードゲームのチラシを集めて30年以上経つベテラン中のベテラン。30年以上前からゲームチラシコレクターを始めるのも凄いのですが、出てくるブツが凄いのナンノ。
諸事情で画像はアップできませんが、タイトーの『ルパン三世』や、プロジェクタータイプ(!)の『ポールポジション』『新入社員とおるくん』のロケテバージョン『マイキー』をはじめ、浅野さんですら震撼させるほどのコレクションを目の当たりにし、
改めて自分は至ってふつーだと思い知りました(笑)
 
しかも、この5人の面子の中で幻のアーケードゲーム機『デコカセットシステム』ユーザーが二人もいる時点でこの二次会に集まる人間は私を除いて只者ではない集団ということは分かっていただけると思います。
 
この神々しいクラスのマニアになると「金で手に入る」レベルのレアゲーというのはとっくに卒業済みで、「数万だろうが数十万だろうが手に入るだけマシ」という思考の持ち主だったりします。
そのレア度が増すと欲しいマニアに行き渡ってしまい、市場に流れることは奇跡に等しいです。もし彼から譲ってもらうのであれば、お金をいくつ積むよりも、そのマニアがさらに欲しがる物を用意しなければならないので、改めてたった26万のメガドラテトリスを見逃す自分は至ってふつーだなと思いました(笑)
 
…こんなレジェンド級のコレクターが全国から集まるのもゲームレジェンドの凄さだと思います。
 
皆さんとお別れの際、「遥々遠くからお疲れ様でした!」と言ったら、ポチョムキンさんのご友人に「ゲームに対する情熱に距離も国境も関係ないですよ!」と言い切ったあたりにワールドワイドに活躍するようなお方の台詞はいちいちカッコいいなあと惚れ惚れしました。女の子に対する情熱なら負けないですけどね!(笑)
 
もっとも、これだけ広く活躍していないとここまでのコレクションは集まらないのは当然なので、改めて自分のちっぽけさを思い知りました。
腹回りはこの面子の誰よりも大きいけど(爆)
 
 
そして、浅野さんからベトナムのお土産をいただきました!
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浅野さんどうもありがとうございまーす! 
 
 
 
 
そうそう、今回のイベントで一番の戦利品はこれですね!
 
どさくさにまぎれて無理を承知で村雨めろんさんとのツーショット写真撮影をお願いしたらOKしてくれました
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普段から「JKJK!」と騒いでいる人間を警戒せず、嫌な顔もせず、むしろこんなお願いを快く受けてくれる村雨さんはマジ天使!
まさにファンサービス!!
 
あと、このツーショット撮影をしてくださった村雨さんのご友人さんもありがとうございました!ダメ元でお願いしてよかったぜ!
 
…こんなキモヲタと一緒に写真を撮ってトラウマに苛まれなければいいけど。
 
一般参加者(非コスプレイヤー)がコスプレイヤーにツーショットをお願いする人間はまずいない…つまり、村雨さんとツーショットをした数少ない人間ということで、
村雨さんの熱狂的なファンに
レーザーアクティブ(メガドライブパック入り)で撲殺される!
とか、
ピピンアットマークで圧死させられる!
とか、
爆アツガイフォンセット(×2)を投げつけられる!
とか、いつも恐怖で怯えているのです…
 
つーか、爆アツガイフォンセットって何だよ。
 
もし、このブログが更新されなくなったら、私が逮捕されたか、それとも村雨ファンに命を狙われているかのどちらかなので、その際は宜しくお願いします…
 
そしてこんなバカな記事を書いてまた私の女性ファンを失われないか心配ですが、
そもそも私に女性ファンなんて最初からいなかったw(゚ロ゚;w
 
 
当日は色々とありましたが、会場に来られたレトロゲームフリークの皆さまお疲れ様でした!次回11月に行われるゲームレジェンド23でまたお会いしましょう!
 
…こんなわたしとお会いしたいという物好きが何人いるか疑問だけどなー
それ以前に私が生きていればの話ですが。

長くなったので前回の続き
 
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とにかく今回のゲームレジェンドは人が多すぎて、以前だったら「少しイベント入りが遅れても目玉本は手に入るかな?どうせ多く刷っているだろうし」という甘い考えだったのですが、今回は会場入りするなりこんなにも大行列で、しかも入場規制あり。
そして、イベントのパンフレットはこの時点で売り切れ!
会場に着いたのが昼前でしたが、それでもイベント開始前に会場に着いても列を作っていたようで、「欲しい同人誌が手に入らないかも…?」と焦りました。
 
何とか会場に入れても、前が進むのが困難なほど混雑が凄くて、このままじゃ欲しい同人誌が買えない恐れがあると思い、まず最初に目玉サークルさんを目指しました!
 
 
まず最初に向かったのは、ゆずもデザインさんによる『スペースハリアー』30周年本
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参加ライターの一人であるラッキーさんいわく「1分1冊売れても大丈夫な在庫数」とのことでしたが、イベント開始から2時間も経たず売り切れ…私はなんとか2冊ゲットできましたが、やはり今回のイベントの目玉だけあって注目度の高さを思い知りました。
本紙の移植版ページを担当したHEDさんとはお会いできず残念でしたが、ラッキーさんとはスペハリの話…ではなく、コスモス自販機の話になり、そしてコスモスアプリの話になり、その後にコスモスアプリを監修する会社(某タマゴ)の話になって…(これ以上は危険すぎるので以下略)
 
 
 
ティーツークロニクルさんのところでは『ザナドゥ』30周年記念本の販売
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スペハリ本と並び注目していた本だったのですが、イベント開始直後に売り切れたようで残念ながら入手できず…。その代わり、通販による委託販売があるそうなので何とかそこで入手したいですね。
それはそうと、スペースに置かれた全機種版『ザナドゥ』パッケージは圧巻です!
 
 
侵略帽子屋さんではいつものアーケード筐体ペーパークラフトに…
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グラディウスパワーアップサイコロが販売されていました。
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そのクオリティの高さから、会場に入れたときにはすでに売り切れていました…うーむ残念。
 
 
ストレンジユニバースさんからはT&Eソフトの超大作SFシミュレーションゲーム『ディーヴァ』のキャラクター本の販売
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実は『ディーヴァ』にはファミコン版であまりいい思い出がなかったのですが、7機種で発売されたそれぞれキャラやシナリオが異なる壮大な設定が気に入っていて、その壮大な物語を同人誌でどう表現しているか気になって買いました。あと、購入理由のもうひとつは売り子(作者)さんが美人だったからだ(爆)
…それはともかく、『ディーヴァ』の全容を知るにはその7機種版をプレイしなければいけないので、予算的にも時間的にも掛かる大作を題材にするには相当な愛がないとできません!
 
 
 
おっちょぱちさんからは『天外魔境』
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とりあえずここに置いてあった同人誌全3種は全部買った。売り子さんが全員女性だったからだ(爆)
…というワンパターンはともかく(笑)、『天外魔境 カブキ伝』はそれまで大作タイトルだった前作までとは違い非常に小規模なボリュームのスピンオフタイトルですが、ボス戦前にはミュージカルを取り入れたり、作曲に田中公平氏を起用するなど、『サクラ大戦』(セガ)の要素を先駆けて取り入れたゲームとして再評価するべきです!
というか前2作同様、ゲームアーカイブス(PSN)で配信してくださいよ、コナミデジタルエンタテイメント様…
 
 
 
すぱいしーちきん☆さんより、キャラ缶バッジ&シールの販売
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缶バッジはなんとカプセル自販機(ガチャガチャ)での販売で、トレードもOKとのことでした。この試みはいいですね。ちなみに私もガチャガチャを試しましたが、中身は『コナミワイワイワールド』に登場するヒロイン「コナミレディ」でした!
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ピクセルピコさんのところではアイロンビーズで作ったグッズを販売していました。
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ゲームレジェンドでよく見る他のサークルさんのアイロンビーズ作品は基本的に平面ですが、こちらは立体物に挑戦しているのが新鮮でした。個人のカラーを色濃く反映している作品として気に入りました!
 
 
 
MI68から引き続き参加のないとほ~くさんからはX68k関連のオリジナルグッズの販売
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3DSの『みんなでまもって騎士』のキーホルダーも売っていたのですが、あれって昨年の比較的新しいゲームじゃね?と思ったのですが、あのゲーム自体がレトロゲーム風に意識して作られたゲームなので、レトロゲーム即売会的にはOKなんでしょう(笑)
また、MI68の時と同様、X68k用オリジナル同人ソフト『CELIA』の販売がありました。今回のイベントのために描き下ろされたイラストが可愛いっす!
 
 
 
TEAM千葉モノさんからはゲーム&ウオッチ関連の同人誌の販売
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同人誌だけではなく、日本未発売のG&Wや、大会の賞品として配られた非売品G&Wなど、レアなG&Wが見られたのも圧巻でした!
 
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生まれたタイミング的に私はG&Wシリーズは世代じゃないので機会があればやってみたい程度の思い入れしかありませんが、このマリオのゲームはデザイン的にもカラーリング的にも、いかにもマリオのイメージにぴったりで気に入りました!ゲーム内容は知らんけど(笑)
 
 
 
その1で紹介したMZ-1500版『ドルアーガの塔』でお馴染みのWe love MZ-700さんでは、MZ-700のキャラグラフィックで描かれた花札
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とにかくパターンが少ないMZのキャラグラで花札をデザインする発想が凄い!厚紙に直接プリントアウトするという手間暇が掛かっている作品なので非売品でしたが、自由な発想のアイテムが見られるのもゲームレジェンドの魅力です。
 
 
 
瀬野部屋さんからは『ドルアーガの塔』の入門者向け攻略本の販売
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難解なアーケード作品として神格化されている(?)バンダイナムコの『ドルアーガの塔』、今でもレトロゲーセンで稼働するのを見かけるほどの人気作ですが、反面、初心者にはハードルが高いという面もあります。この攻略本はそんな入門者向けの解説がなされているので、攻略の手助けになると思います。
え?私?宝箱の出現条件以前にメイジ(魔法使い)のマジックを盾で受ける事もままならない腕前ですが(爆)
 
 
 
サークル数があまりにも膨大なため、私が目に止まったサークルさん中心に紹介しました。
 
実は他にも撮影したサークルさんもあったのですが、「これはちょっと…」と思うグッズがあったのであえて外しました。
これは前回も気になったことですが、「メーカーには無許可の版権ロゴやイラストをそのまま使ったグッズ」も少なからず見受けられたのが残念でした。
これは二次創作ではなく、完全にコピー商品。
 
サークル参加者の平均年齢が高く、コミケでもすでにガイドラインがあるのでライセンスについてはシビアに考えている人もいると思ったのですが…。最初は規模が小さくて目立たなかった問題が年々規模が大きくなるたびに問題が目立ってきている印象でした。
 
もちろん中には企業ブースもあれば、メーカーの公認を受けて作られたサークルもいるので、ゲームレジェンドに並んでいるグッズ全てが黒ではないのですが、ライセンスを知らずに勝手にグッズを作って販売しているサークルがいるせいで、イベントそのものが悪のように見られるのは悲しいものがあります。
かといって、このサークルが悪いといって吊るし上げても何も解決はしないし、イベントに全く興味なくて無知だけど炎上できればいいという面白半分の外野も生み出すので、イベントを持続させるには何も生み出さない外野の意見を放置するのは重要なことだと思います。
そもそもそういう外野って、イベントのことを知ろうとせず変な情報を鵜呑みしてるか、同人が憎かったり、グッズ販売で儲けて嫉妬しているかのどちらかだで、叩いている彼らを見ていて醜いじゃないですか!(笑)
 
しかし、取り扱っている作品は基本的に昔のタイトル。ワンフェス(フィギュアの即売会)のように一日版権制度があれば解決かと言われればそうもいかず、権利関係がはっきりしている作品もあれば、『ハイドライド』シリーズのように権利を誰か持っているか不明なタイトルもあるわけで(作者の内藤さんも誰が権利を持っているかわからないとのこと)、全てのタイトルを権利でどうとかというわけにはいかないのが難しいところです。
 
裏を返せば、ハイドライドグッズを大量に売りまくって、それを見て怒ってきた会社がハイドライドの権利元と明らかになるので、誰か勝手にハイドライドグッズを売りまくってください(笑)
 
運営側はかなり深刻な問題と受け取っているようで、半年後に行われるレジェンドまでに改善は難しいと思いますがきちんとしたガイドラインができるよう頑張ってもらいたいですね。
 
楽しいイベントの話題からシビアな話をしてしまい申し訳ございませんが、We love MZ-700さんの花札のように従来の発想にはなかった挑戦的なグッズもゲームレジェンドには多くあるので、そういったマイナス面以上に毎回驚きのある展示物を見ることができると付け加えておきます。
 
 
個人的にパロディの方面で権利を侵害しない方向性のデザインで気に入ったのがあたっくしすてむさんのペーパークラフト作品群
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「POCARI SWEAT」と思いきや、「POCARI SWEET」だったり、
「コスモス」と思いきや、「マンモス」だったり、
ディスクライターのディスくんのデザインが微妙に違っていたりと、オリジナルを尊重しつつもあくまでパロディに徹するデザインが素晴らしいです。このセンス最高です!
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というか、もともとコスモスはパクリグッズで問題視されたこともあるところですが、それのさらにパロるとは(笑)
 
そういえば、近日に某タマゴ事務所からコスモスアプリを配信する予定ですが、Twitterのコスモスアプリ公式のツィートを見ると、一生懸命面白いネタをつぶやいているのにそれが返って滑っているように見えるのが、かつて某ゲームソムリエールさんのツィートを彷彿させて熱いというか、某小林社長の文才のなさを思い知るとか(笑)
 
しかし、
ゲームソムリエール
とか、
シネマアナライザー
とか
コスモス女子
とか、
最初は某小林社長らしいセンスのないネーミングセンスだと思ったけれど、一周まわるとこのB級さがある意味で味とも思う事にしました。
コスモス女子と呼ばれるタレントとトラブルを起こさなければいいですが(笑)
 
ところで高橋名人の新会社に移籍すると噂のあった初代ゲームソムリエールさんですが、風の噂によると1、2回アルバイトとして働いた程度のようです…そりゃそうだな。今までのゲーム関連の仕事ぶりをみると名人の足手まといにしかなりそうもないし、そもそもタレントとして(以下略)

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5/24(日)埼玉の川口にてレトロゲーム&マイナーゲーム同人即売会「ゲームレジェンド22」が行われました。
 
レトロゲームファンにはお馴染みの年2回行われるイベント、前回(21)の時は外国人のレトロゲーマーが集まったのが印象的でしたが、今回はゲームレジェンド初めて入場制限が行われるほどの人混みで、ますますレトロゲームの加熱ぶりを実感しました!
実は私は前回までのゲームレジェンドのつもりで撮影しようと思っていたのですが、それどころではなく、今回のレポートは簡単にまとめる予定なのでご了承下さい。
それでも撮影枚数は膨大なので3分割記事とさせていただきます。
 
 
 
まず最初はディープなマニアの間で有名なBEEP SHOPさんからは日本ファルコムの初期の作品『ぱのらま島』が!
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『ザナドゥ』『ソーサリアン』でお馴染みの名プログラマー木屋氏の初期のタイトルですが、まさか実機で動く状態のメディア(カセットテープ)がこの世に現存するとは…
フィールドを歩くだけで落とし穴に落ちまくりで
「お前はAtari2600版E.T.か!」
と叫ばずにはいられないゲームですが、黎明期の国産RPGだったので当時のユーザーはわくわくしながら一歩ずつ味わうかの如く探索したんでしょうね。
…と思ったのですが、当時のパソコン雑誌『遊撃手』ではかなり酷評されたようです。しかし、木屋さんはこのレビューの見返す為に、批判の要素だったプログラムを高速化・システムの簡易化し、それで出来上がったのがあの『ドラゴンスレイヤー』なので、今の日本ファルコムがあるのはこの雑誌レビューかも知れませんね。 
 
同じくBEEP SHOPさんよりMZ-80『クレイジーバルーン』が!
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タイトーの同名アーケードの移植。風船をトゲに触れて割らないようにゴールまで辿り着くのが目的で、「心臓に悪いゲーム」と言われるクラシックゲームです。市販品ではなく雑誌掲載のプログラムで、BASICで作られているそうです。
 
 
PC-6001サークルのTiny ProjectさんからはPC-8801mk2SR版『イシターの復活』をPC-6601SR環境で動かすという無茶展示(?)がありました。
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同じNECマシンであるもののハードの仕様が異なるため起動できないはずですが、それを起動させたのが恐ろしい…。スクロールスピードはもっさりしていますが、動きが滑らかで、Tiny ProjectのHENTAIさが伝わってきます!
 
 
同じくTiny ProjectさんからPCで作られたゲーム&ウオッチ風『ベルーガ』
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PSVitaで配信された『龍が如く0』の基本無料アプリに収録されている16BIT(メガドライブ)風シューティングゲーム『SF特攻空母ベルーガ』をゲーム&ウオッチ風に移植(?)したものです。ほぼネタ的なソフトですが、そのネタをここまで緻密に作り上げる根性はさすがTiny Projectの面々です!
 
 
 
ドルアーガつながりで(?)、We love MZ-700さんでは前回と同じく勝手移植のMZ-1500版『ドルアーガの塔』
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MZシリーズ、X1シリーズのPCGの使われ方を見ると、「シャープはゲーム機に憧れてこの設計にしたんじゃないのかな?」と思わせるほど、PCGを活用して作られた本作や、ゴールデンウィークに開催されたMI68で展示されたX1『ファンタジーゾーン』を見るとそう感じます。その集大成が同社のX68000でしょうね。
 
 
 
ZOB.clubさんでは、日立が1978年から展開されたマイコン『ベーシックマスター』シリーズ末期のレベル3の展示がありました。
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上の写真は日立のプログラムコンテストで受賞されたギャラクシアン風のシューティングゲーム『GALAXY FLY』。というか、まんまギャラ(ry
日立のPCはソニーのSMC-777以上にマイナーなだけに実際に触れた人も少ないでしょう。こんなレアなPCに触れられるのもゲームレジェンドの魅力です。
 
 
 
アーケード基板屋のひげねこ堂さんはSNK最初期のアーケードゲーム『与作』をプレイアブル展示。
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今となっては幻に近い作品で、そのレア度は『ちゃっくんぽっぷ』『ドラキュラハンター』と並ぶでしょう。微妙なゲーム内容というところも同じですが(笑)
敵の攻撃を避けつつ3本の木を切り落とすのが目的ですが、如何せんプレイヤーの当たり判定が大きすぎて異常に難しく、一面すらクリアできませんでした…でも、こんなメジャー級の幻タイトル(矛盾する表現だ)が遊べて大感激です!
次は海底宝さがしをやってくれないかな?(笑)
 
 
 
FLLCDさんからはFL蛍光管&LCDゲームの展示がありました。
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私にとって幼少時代は電子ゲームは憧れの存在だったので、当時の思い出としてこの中ではパーフェクションが思い入れが強いです。
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時間内に様々な形をした穴に対応するパネルをはめるゲームです。当時はTVCMまで打たれていたのでご存知の方もいらっしゃるはずです。
 
 
 
レトロゲー系イベントではお馴染みのぴゅう太買えやさんは、TOMYのホビーパソコンぴゅう太のプレイアブル展示。
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いつてもぴゅう太ソフトのフルコンプは壮観です!これを惜しみなくプレイさせてくれる大杉ぴゅう太さん最高とゆーか。ファミコンにも移植されなかったコナミデジタルエンタテイメントのクラシックタイトルが遊べる名機です。
 
 
 
オニオンソフトウェアさんのところではセガのベクタースキャンシューティング『タックスキャン』のプレイアブル展示
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さきほどの『与作』が現存する基板が少ないという意味のレアゲーでしたが、こちらはベクタースキャンディスプレイの確保が難しいという意味でレアなゲームです。
パドルで自機を操作するのが特徴のシューティングゲームで、編隊を組む複数の自機を同時に操作する意味で、同社の『スタージャッカー』の前身といえるゲームです。
とにかく真っ黒の画面に映し出される線画がカッコ過ぎで最高なんですが、ディスプレイの今後の確保の困難さから、次に見る機会はないかも知れません。
 
 
 
MEGA-NEOπさんではMI68でも展示されたセガマークIII版『グラディウス』
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ファミコン版をベースに、さらにアーケード版に近づけた移植ですが、一部で処理落ちが目立つものの、これを見ると実際に『グラディウス』がセガマークIIIに出ていればな、と思いました。だってさ、日本のマークIIIでまともな出来の横シューって『R-TYPE』ぐらいしかないんだもの(涙)
 
 
 
極楽ほんげらさんでは、コントローラで格闘ゲームのコマンド入力の要領(?)で演奏する『ふぁみみみっでぃ』の展示
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コントローラを楽器に見立てるという発想がとにかく凄いですね。楽譜を見ると、『鉄拳』の10連コンボの技表を彷彿させます(笑)
 
 
 
フクタケ的ゲーム研究所さんでは、マイコンソフト(電波新聞社)のビデオアンソロジーシリーズのプレイアブル展示がありました。
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ビデオアンソロジーシリーズは他社のX68kソフトと比べてパッケージがコンパクトで、スペースの邪魔にならないのがいいですね。コナミX68kソフトなんて、パッケージが大きすぎて邪魔で処分した人も多く、現存数が少ないんだよなあ…(事実、当時はそこそこ売れたのに今では滅多に完品が市場に出ない)
他にもレビュー本が置いてあったのですが、昼前には売り切れていて残念…
 
 
 
レトロエクスプレスさんでは、フクタケさんのところと同じくX68kプレイアブル展示
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サイバースティックで『アフターバーナーII』を遊ばせてもらったのですが、操作感抜群で、セガサターンのミッションスティックよりも遊びやすかったです(ミッションスティックはデザインはいいんだけれどレバーが安っぽいんだよなあ。
それとレトロエクスプレス主催の田辺さんはX68kの電源修理依頼も引き受けていますが、なんと会場に持ち込んでまで作業してました。かなりの台数の修理依頼を受けているようで、改めてX68kニーズの高さを思い知らされました。
あと先日の軽井沢町議選、結果は残念でしたがお疲れ様でした!それと今年の7/26(日)に行われるレトロエクスプレス楽しみにしています!
 
 
 
クラリスディスクさんでは、サントラCDの販売と幻のメガドライブソフト『P-47』のプレイアブル展示がありました。
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ある意味で私にとって今回のゲームレジェンド最大級の目玉でした。
PCエンジンにもアーケード版をアレンジ移植した『P-47』が出ていますが、あれとは全く別モノの新作で、メガドライブで発売された続編的タイトル『ファイアームスタング』(NMKが開発)とも作りが異なります(特に地上物の敵が出現するあたり)。未発売ソフトではありますが、きちんとエンディングまで作られていました。
本当に実機で動いているのか疑っていたので、わざわざスタッフにお願いして実ロムを見せてもらい、撮影をさせてもらいました(笑)
聞くところによるとアーケード版を手掛けたNMK自らの開発ではなくジャレコ内製のようですが、エンディングにはスタッフロールがないので、もしかしたら別ブランドで発売する予定だったのかも知れません。ジャレコは最後までメガドライブに参入しませんでしたし。
メガドライブのシューティングゲームとしてはかなり出来がよく、ここまで出来ているなら発売して欲しかったのですが、知っての通り1992年以降は家庭用ではシューティングゲームが全く売れなくなった(受注が集まらない)のでやむを得ず中止したんでしょうね。
メガドライブ版『P-47』が一般公開されるのは今回が最初で最後とのことで残念ですが、裏を返せばゲームレジェンドがなければ遊ぶきっかけもなかったので、一般参加してよかったと思いました。
 
 
 
記事が長くなったので、続きは次回!

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前から気になっていた3DSの『パズルアンドドラゴンズ スーパーマリオブラザーズエディション』がゲオでセールしていたのでつい買ってきてしまいました!ついでに同じく安いという理由で『ソニプロ』も!(笑)
 
お恥ずかしながらもスマホの方のパズドラは興味はありながらも未だやったことがないんですよね。スマホでゲームをする気がないし、そもそもスマホゲーにありがちな終りがないゲームは手を出しにくいという、いわゆるコンシューマ病にかかってしまったのかも知れませんが(笑)
 
だから自分のペースで遊べる『パズルアンドドラゴンズ スーパーマリオブラザーズエディション』は理想のパズドラなんですが、そういえば同じ理由で『パズドラZ』を買っていたのをすっかり忘れていました(笑)
 
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体験版まで揃えたのに!(笑)
 
今遊んでいるNew3DSの『ゼノブレイド』がようやく半分まで進みましたが、現在45時間プレイしているのでクリアまで45時間掛かる計算です。
積みゲーを消化するのが段々と厳しくなってきたので、『パズルアンドドラゴンズ スーパーマリオブラザーズエディション』を始めるのがいつになるかわかりません…
 
その前に『妖怪ウォッチ2真打』『ブレイブリーセカンド』をどうにかしないと!RPGばかりで消化が大変だけど。
 
 
ちなみに『ソニプロ』は、ゲームやらなくてもヒロインのすーぱーそに子を眺められるだけでも幸せなので、手元にあるだけでもいいのです!
 
購入の本当の理由は安いとかヒロインが可愛いとか以上に、
すーぱーそに子の爆乳が気になって気になって仕方なかったのはここだけの話だけどな(爆)
 
販売元のイメージエポックも、もう少しすーぱーそに子を使った商品展開をすれば倒産せずに違った未来があったかも知れないし、やっぱりそのまま倒産するかも知れなかったり…うーん
 
 
 
 
 
話は変わって、今日はコナミデジタルエンタテイメントの名作横スクロールシューティング『グラディウス』が稼働されて30周年だそうです!おめでとうございます!
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コナミデジタルエンタテイメントが現行機種で自社のレトロゲームを配信する時に『THE功夫』と一緒に最初に配信する場合が多く、比較的若いゲーマーでも『THE功夫』とセットでご存知の方も多いと思います。
 
つまり、コナミの顔はグラディウスとTHE功夫。それ以外認めん!
 
いつものギャグ(?)はともかく、私の場合『グラディウス』の初体験は翌年(1986年)に発売されたファミコン版となるので、いわゆる後追い組。だから自分の中では30周年じゃないんですよね。
 
むしろ私にとっての「グラディウス」は、任天堂のファミコンソフト『ファイアーエムブレム』の20面に登場するボス”カミュ”が持つ手槍だったりします!
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こいつの持つグラディウスは直接攻撃も間接攻撃もできる万能タイプの上、クリティカルヒット出しまくりで、せっかくカミュを追い詰めたのに返り討ちになること多数で、今でもトラウマ級のキャラだったりします…
 
それでもトラキア776の全体的な難易度に比べればマシ…かな?(笑)

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本日はファミコン版『ドラゴンクエスト』が発売されて29周年です!おめでとうございます!
 
29周年という中途半端な年数なので今回はコメントを控えますが、私が小学3年から遊び始めたシリーズを今でもやり続けているなんて、当時の自分じゃ予想もしてなかったでしょう。
もっとも、1986年当時のファミコンメインで遊んでいた小学生にとってRPGはキワモノ扱いだったので、翌年の『ファイナルファンタジー』『ヘラクレスの栄光』『デジタルでビル物語 女神転生』『FC版ウイザードリィ』『メタルギア』『ファンタシースター』といった今でも続く(?)人気シリーズのそれぞれの一作目などが発売されたRPGラッシュが来るまで、ここまで人気ジャンルになるとは思わなかったですよ。
 
ドラクエを語りだすとキリないのでここまでにしますが、最近3DSで『ドラゴンクエストVIII』が発売されるとアナウンスがあった時に一部で「またリメイクかよ!」という批判はどうなのよ、と思います。そもそも言われるほど頻繁にリメイクが行われている印象がないんですよね。
 
今回のリメイク版『ドラゴンクエストVIII』に関して、スマホ版については詳しくないので除外させてもらいますが、コンシューマに限っては初のリメイクで、オリジナルのPS2版から11年も経っての発売です。11年目にして初リメイクなのに頻繁という表現っておかしくない?(笑)
 
その前に同じ3DSで今から2年以上前にリメイクされた『ドラゴンクエストVII』はオリジナルのPS版の発売から12年目にしての初リメイクだし、それ以外のシリーズのリメイク版の過去を振り返ってみても数年おきに発売しているのだから、子供の視点から見ればこの数年という期間はかなり長く感じますよ。
例えば6年ぶりのリメイクで、小学生に入学したばかりの時にオリジナルが発売されたなら、リメイクが発売された時には小学校卒業後なので、6年という期間を短いと思うならばそれはジジイになった証拠だ(笑)
 
…数年という期間が短く思えるなら、『HUNTER×HUNTER』『ファイブスター物語』の休載期間待ちなんて余裕じゃん…
 
しかも、そのリメイクはグラフィックなどの見た目だけでなく今の時代に合わせたUIに作り直されているので、過去作を新作のような気持ちで遊べるのがドラクエリメイクの魅力だと思います。というか、ファミコン時代のように会話するたびにコマンドを開くなんて面倒じゃん!(笑)
 
もちろんスクエニは人気作のリメイクに甘んじるような守りに入るメーカーではありません。新作やスピンオフ作品を定期的に発表するだけでなく、スマホや(今や下火の)アーケードに進出するなど幅広い展開をしているわけで、リメイク商法を批判するのは全くドラクエに興味のない外野でしかないんですよね
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というわけで、
ドラクエ1~3のリメイクと、DS版ドラクエ4~6のリメイク版を3DSに出してくださいスクエニ様!口だけで何もしないヘタレと違ってちゃんと買いますから(笑)

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