2016年09月

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最近、マイクロネットのメガドライブソフト『シーザーの野望』のチラシを海外版と合わせて手に入れたのですが、驚くべきは使用容量が4メガと記載されているんですよね。
当時の専門誌や、セガの公式ページだと8メガになっていたので、これはいかに?
チラシはゲームの発売される前に作成されるので、開発している間に仕様変更された可能性があるのですが、同じく8メガと発表された『シーザーの野望II』は、マップ数が数倍、ファミコンレベルだった平坦なグラフィックがクォータービューの立体感ある綺麗なグラフィックに描き起こされ、両方遊んだ人だったら私の言っていることを理解できると思いますが、どう見ても同じ容量で作られたゲームに見えないんですよね。セガゴールドカートリッジ時代を思い出すような容量記載詐欺かも(汗)
 
ついでにこちらは『シーザーの野望II』のチラシ。
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日本ではあまり評価されなかった『シーザーの野望』シリーズですが、これとテクノソフトの『ヘルツォーク・ツヴァイ』は海外ではそれなり以上に高い評価を得たそうで、当時は「リアルタイムシミュレーション」と呼ばれていたジャンルが、今では「リアルタイムストラテジー」へと発展していったのを見ると納得はします。
ところで、今見ても『シーザーの野望II』の説明書は秀逸ですね。他に例を見なかったゲームだけに馴染みにくいシステムでしたが、一面のクリアまでの攻略手順を丁寧に書かれているのには好感が持てます。
 
残念ながら任天堂ハードへのバーチャルコンソール化はされていませんが、PCにはなりますがプロジェクトEGGで配信されていますので、興味ある方はぜひ挑戦してみてください。
 
 
 
・ついでに天使の詩(PCエンジン)チラシ
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イラストはバンナムの『ワルキューレの冒険』『ワルキューレの伝説』のキャラクターデザイナー富士宏先生が手掛けていますが、富士宏先生の美麗なイラストをセル画にすると相性のせいか妙に安っぽく見えて魅力が半減されているのがかなり惜しい…そのせいか(?)続編では別のアニメーターにバットンタッチされていますが(汗)
 
 
 
●まんだらけで買ったジャンクDVD&CD
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この5枚で100円(税抜)
この中で一番の掘り出し物はこちら
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日本ファルコムが十数年前にWindowsソフトとして出した『イースIIエターナル(もしくはイースII完全版だったかな?)』の購入特典であったアニメ『イース 天空の神殿』のOVAの全巻収録DVD。
元は私が中学生時代に出たOVAでしたが、当時のOVAは価格が高く到底OVAが観られる環境でもなく、レンタルビデオも当時の中学生にはわりと敷居が高い存在だったので、この特典が出るまでは観る機会が全くなかったんですよね。まさか再び観る機会をたった100円で手に入るとは中学生時代には思いもしなかった(笑)
 
あとは『新世紀GPXサイバーフォーミュラ』のヴォーカルコレクションのブックレット。
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女性サイバーファンによって支えられまくったことがよくわかるお便りコーナーが当時の空気が感じられて素晴らしい!
いのまたむつみ先生と共にメインキャラクターを務めたサムシング吉松先生は当時、段ボール何箱単位といったバレンタインチョコを女性ファンから貰ったそうですが、雑誌でサムシング吉松先生による漫画が連載されてから一気に貰えるチョコの個数が激減されたそうです…作風がサイバーとかなり違っているもんなあ…
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むしろ男性ファン(主にセガファン)が増えたという噂もありますが。私も含めて(笑)

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昨日、久し振りに秋葉原のトレーダーでNES(北米ファミコン)ソフトが入荷したので購入しました。
・SKY SHARK(飛翔鮫)
・R.B.I. BASEBALL(ファミスタ)
 
『SKY SHARK』はタイトー(開発は東亜プラン)のアーケード用縦スクロールシューティング『飛翔鮫』の移植。
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移植レベルはかつてマイクロニクス社が移植を手掛けたファミコン版『1942』(カプコン)、『エグゼドエグゼス』(徳間書店)より遥かに出来がよく、チラつきはあそこまで目立たないし、フレームレートも安定しています。ただ、1988年に発売されたソフトと言われると微妙。キャラのサイズが同時期のファミコン縦シュー(ドラゴンスピリット、究極タイガーなど)よりも小さく、当時としても一昔前のクオリティに見えたんだろうな、と思ったんですが、NES版『ゼビウス』(バンダイ)の発売が1988年とかなり遅かったからガイジンにしてみればそこまで気にならなかったのかも知れませんね(笑)
なお、本作の作曲は一部のマニアで有名なTIM FOLLIN氏。日本では『ソルスティス』で有名、マニアの間では『シルバーサーファー』を挙げる人も多いのですが、私は残念ながらソフトを持っていないのでノーコメント。そして、曲の出来の良し悪しはともかく『飛翔鮫』のゲームに合うかどうかと言われたら、あの独特なギュンギュンな音色(?)は世界観的にやっぱ微妙(汗)
ちなみにこのソフト、部屋のどっかになくしたので買い直しです…1,600円だったからよかったですが(笑)
 
 
そしてもう一本、バンナムの名作スポーツ『プロ野球ファミリースタジアム』のNES版であるテンゲンの『R.B.I. BASE BALL』
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今年で30周年を迎える『ファミスタ』の海外版。海外では諸事情(主に契約の都合上と言われている)でナムコはNESには末期時代まで参入せず、主にテンゲンやバンダイからナムコット作品がNESで発売されましたが、この『R.B.I. BASE BALL』はテンゲンの野球ゲームシリーズとして独自にシリーズ展開されました。日本で正式に発売されたのはメガドライブの『R.B.I.4ベースボール』のみでした。ファミスタの原型を留めていない別物でしたが。
 
ところで先ほど前述したとおり、今年でファミスタが30周年を迎えるというのに、公式では色々と企画があがってるのにあまりにも盛り上がってないように思うんですよね。
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ナムコットブランドではファミコンに限らず、全体的に見ても最も売れたかつてのビッグタイトルなのに、世間の反応がイマイチのように感じます。この売り上げに勝てるとしたら複数の機種に移植されたバージョンをトータルでの売り上げを出すしかないレベルかと。『ギャラクシアン』とか『パックマン』とか『ゼビウス』とか(笑)
30周年記念ソフトを出すべきという声も僅かにあるんだけれど、それに近い扱いの3DSでの最新作が全く話題にならなかった上に全く売れなかったのを見ると、ゲーマーでも過去の扱いにされたのかなあ。あ、任天堂ハードじゃなくてSCEので出してたら!(笑)
個人ブログやTwitterなどのSNSでユーザーが盛り上げようとするファン同士の熱気も感じられないし、一部ネットで「野球選手の実名使用の権利を持つコナミが他社の野球ゲームを出すのを邪魔している!」みたいな風潮も見られますが、実際に他社から野球ゲームが発売されてもあまり話題にされないのを見ると、野球ゲームの主流であるコナミのパワプロ以外はファミスタのネームバリューを持ってたとしてもその他大勢みたいな扱いなんでしょうね。

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連日の雨にだんだん嫌気が差しましたが、みなさんいかがでしょうか。
今日の朝食は久々にココスのバイキングを利用しました。同僚のおごりで(笑)
メニューの種類も豊富だし、味もそれなりに美味しいし、滅多に食べられないようなメニューも日替わりで出るので結構好きなんですよね。それでいて900円もしないのは安い。ただ、休みの日は夕方まで爆睡してることが多いのでバイキングの時間にいつも間に合わないのですが(笑)
 
 
 
 
●ファミコンで「ギャプラス」ぽい物を動かしてみた。
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>上からスコア、敵群体、プレイヤー、残機の部分でラスター処理を行い、
これらをBGで表示しています。
空中で飛んでくる敵と爆発、ビーンカート、プレイヤーの弾と爆発、星がスプライトで
表示されています。
ファミコンはハードの仕様上、横にキャラ(スプライト)を4つしか並べられないので、横に自機がそれ以上並ぶ『ギャプラス』(ナムコ)は移植は難しいと思っていたのですが、なるほど敵キャラと同じくBGでこれを再現したんですね。
ただこれを再現するには
>マッパーはMMC3、容量はPRG+CHRで2Mbit+512kbitです。
とあるので、もしこの仕様で発売されてもMMCが登場したのは88年以降、つまりファミコン初期に移植することは時代的に不可能だし、容量もファミコンソフトで2メガならば定価にも響くわけで、「1988年に固定画面シューティングに6,000円ほどの金を出すか?」と言われると自分だったら同じ年で同じぐらいの価格で発売された『グラディウスII』(コナミ)を選ぶわけで、もし完成しても受注が集まらず商品化は難しかったでしょうね。普通に考えても旬を過ぎたアーケード移植なんて、今のようにレトロゲームが再評価される時代ならともかく、当時は中途半端に古いゲーム扱いでしたしね。
…と、水を差す夢のない話になってしまいましたが、それでも理論的にファミコン実機で『ギャプラス』を再現してしまったのだから、改めてファミコンのさらなる可能性を感じました。何せ、当時でさえPC-9801(キャリーラボが移植担当)でしか移植されなかったゲームだけに、ファミコンに限らず移植が難しかったタイトルには違いありません。移植困難なゲームをここまで仕上げたプログラマさんに称えたいです!
 
 
 
●今日のレトロフリーク
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遂に2,022タイトルに…。ただ、データベースにあっても遊べないゲームがあるので(ズールのゆめぼうけんGG版、くにおくんのおでんなど)、実質は2,000あるかどうかの微妙なところです。
 
そんで先日買ったマスターシステム版『ディックトレイシー』を起動。
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メガドライブ版をベースにした移植で、ジャンルはアクション。横方向に攻撃できるだけでなく、奥行きにも攻撃できるシステムが特徴で、メガドライブ版はそれを2つのボタンで撃ち分けられましたが、ボタン数が一つ少ないマスターシステム版は攻撃ボタンの長押しで奥のほうへ攻撃できるように変更されています。慣れるとこの操作性も悪くないな。
 
こちらはメガドライブ版
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さすがにハード性能がマスターシステムより高いだけあってキャラが大きくて見栄えがいいですね!当時としても佳作扱いだし、今でも注目さえもされていないゲームなので、レトロゲーム高騰化の今でもお求め安い価格で買えるかと思います。強くはお勧めしないけど、安かったら試してみてみたいな存在で(笑)

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秋葉原にある「とんかつ冨貴」が今月末で閉店と聞いて、秋葉原に通うたびに行っているのですが、
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毎回いつも休業なんですよね。実はすでに閉店しているんじゃないかと勘ぐっているのですが、果たして?
 
もっとも、常連客じゃないのに閉店と聞いて気に掛けるようじゃ
ただのミーハーですな(爆)
 
そう、昨日の祝日、私はいつもと同じように秋葉原に行ってました。とはいえ、午前中は部屋でぶっ倒れていたので相変わらず夕方からの行動ですが(笑)
 
 
本日の購入物
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・ディックトレイシー(SMS説欠) …1,280円
・シャイニング・フォース外伝II(GG) …700円
・ハイキュー!!(3DS) …800円
・桃太郎活劇(PCE裸) …900円
・BLEACH 紅に染まる尸魂界(GBA裸) …150円
・ファイナルファンタジーIVアドバンス(GBA裸・バグ版) …500円
 
この中だと『ディックトレイシー』が掘り出し物ですね。
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説明書欠品とはいえ、この値段なら全然文句ありません!というか、自分が持っていないマスターシステムソフトを見掛けること自体が困難なので、むしろこの値段の倍でも喜んで買ってました!それぐらい他のレトロゲームが高騰してるのですが。
内容はメガドライブ版ベースのようですが、とにかくメガドライブ版は地味ながらもよく出来たアクションゲームだったので、前からホンの少しだけ気になってたタイトルでした。メガドライブ版の特徴だった手前と奥に撃ち分けるシステムがボタン数が少ないマスターシステム版でどうアレンジされているか気になります。
 
ところでこのソフトはスーパーポテトの4階で買ったのですが、同じフロア内でゲームチラシを取り扱っていました。まだ取り扱ったばかりなので在庫は少なめですが、BEEPショップに続き、秋葉原でも取り扱い店が増えたというのは、それだけチラシのニーズがあるのかも知れませんね。
 
 
そういや以前、大分に住む知人(だったかどうかも失念)に「イオンとかのショッピングモールで一日過ごすとか、デート場所として利用するなんて考えられない」と言ったら、「その施設に何でも揃っているから都心のイオンと一緒にしないでくれ」と反論されたのですが、なるほど、自分が休みの日に秋葉原に行くのとそう変わらないのかと納得。買い物などで目的が複数あるならば、短い移動距離の中でいろんな店を回れる場所というのは便利ですものね。つまり地方のショッピングモールは秋葉原なのか!(違

ヤフオクでついにメガドライブの『魔導物語I』(コンパイル)のチラシを落札しました!
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落札価格は1,000円でしたが、メガドライブ最後のソフトのチラシだけに記念として押さえたかったんですよね。デザインも賑やかだし満足満足。
次は同社のメガCDソフト『シャドウラン』のチラシが存在していたら欲しいのですが、存在するのかな?もし存在するのであれば、チラシのあちこちに「最強最後」と書かれてそう(笑)
 
コンパイルといえば、同社の社長だった仁井谷氏が設立したコンパイル○。その新作パズルゲームが今年の11月24日(木)に3DSで発売されるのだから期待せずにはいられません!
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タイトルは『にょきにょき たびだち編』で、ダウンロード専売ソフトですが、気になるお値段はびっくりプライスの800円(税込)!
コンパイル開発の『ぷよぷよ』(セガ)のような対戦に特化した内容が熱そうです!個人的にもメガドライブでもっとも遊んだゲームが『ぷよぷよ』だったので、期待するなと言う方が理論的に不可能ですな(笑)
 
ところで「にょき」と言われると、どうしてもあれを思い出してしまいます…
 
そう、データイーストのあの怪作
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トリオ・ザ・パンチ!!!
ばれたか げろげろ
 
 
 
・ついでに火激チラシもゲット
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難易度の高かったアーケード版に比べ、だいぶ難易度が下がったどころか、私でもクリアできるほどのイージーさでそれなりに好きなゲームでしたが、オリジナルの権利元であった金子製作所はメガドラ版を手掛けたホットビィに批判的で、当時の日経産業新聞に「ホットビィ社から発売されるメガドライブソフト火激は弊社のアーケードゲーム火激とは無関係です」と広告ページに掲載されたほどでした。裏には我々が知らないゴタゴタがあったんだろうなあ。
ちなみにメガドライブ版は豊富な音声合成を再現するためにわざわざ5メガカートリッジを採用しましたが、これのおかげでアーケード版の独自の世界を上手く再現されたと思います。中途半端な容量設定のおかげで製造コストが掛かってそうですが。

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