2017年06月

秋葉原に行けるほどの時間的・予算的余裕がなく(涙)、久々に大森駅近くのブックオフに行ってきました。
レトロゲームコーナーは以前よりは少し増えていた感じで、今回は以前の時にはなかったメガドライブソフトがあったのが目をひきました。
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価格はそれなりで、
・ガンスターヒーローズ(説明書傷み) …3,880円
・アウトラン …1,980円
・アラジン …1,980円
・エコー・ザ・ドルフィン …500円
とまあ、相場通りかな。とりあえず買わなかったケド。
 
エコーを見るたびにチェックするのは前期版か後期版かどうか。
前期版はパッケージに誤植で7つの斑点となってますが、
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後期版では5つの斑点に修正されています。
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そんで、ブックオフに置かれていたものは…
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確認できる位置にラベルシールが貼られて判別できないんじゃあああ!!
どっちのバージョンであってもかわなかったんだろうけど(笑)
 
結局買ってきたソフトはこちら
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コナミデジタルエンタテイメントのファミコンソフト『グーニーズ2 フラッテリー最後の挑戦』。裸で500円。
以前レトロフリークでデータベースを眺めていたらインストールされていないことに気付き、今回のブックオフ探索を機に購入。ゲームとしては前作の方が好き…というか2のアドベンチャー要素が苦手なのですが(笑)、前作の曲がカッコよくアレンジされたのが好きで、まさに音楽が聴きたいが為に買ったようなものです。いま遊ぶにはヒントがないとクリアは無理だろうなあ…。というか、昭和時代のアドベンチャーゲームに多く見られた、しらみ潰しでコマンド入力を今の時代に求められるのは苦痛以外何ものでもないですから…
 
 
 
 
 
●ドラクエXI発売まであと一ヶ月!!
自分が購入するのはニンテンドー3DS版の方ですが、今さっき知ったのですがセーブできる個数が今回は3個なんですね。前々回のドラクエIXは一個しかできなかったのでこれは親切。もっともドラクエIXは(今回のXIには採用してない)4人までのマルチプレイができたり、装備内容で見た目のグラフィックが変わるという仕様が割を食って、これは推測に過ぎないですが販売価格を6,000円以内に抑える為にセーブ容量を犠牲にしたんだろうなあ(同社のすばらしきこのせかいもボリュームを優先させた為に容量的な問題でセーブが一個になったと開発者が発言してた)。ニッチなタイトルならともかく、大衆向け作品を売る難しさを実感します(この事情を痛感して任天堂は次のニンテンドー3DSではデフォでSDカードを採用したんだろうなあ、きっと)。
 
ところで前回のドラクエIXがシリーズ歴代最高の売り上げを誇ったのはセーブ個数を一個にしたからだ!というゲハの煽りであったんだけれど、そんなことで売れるならば例えば出せば何十万本、百万本と売れたファミコン時代にセーブ個数が一個だった『未来神話ジャーヴァス』『ファイナルファンタジー』がミリオンを達成したのか!と突っ込みたくなる。しかも、この2本はドラクエと同様どちらもスクウェア・エニックス作品という共通点もあるけれど(笑)
 
でも、レトロゲーム高騰化の時代においてジャーヴァスは今でも秋葉原で安く買えるのだから当時は結構売れたんだろうなあ。
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まあその安い値段分遊べるかどうかは微妙なところですが(汗)
しかしこのジャーヴァス、次の年に発売されたドラクエIIIに先駆けて「2メガ」「実在の世界地図を参照にしたワールドマップ」「バッテリーバックアップ採用」と、売りになる要素を多数取り入れた割には大して話題にならなかったなあ(あくまで自分が感じた当時の雰囲気)。ファミコンのRPGでは初のバッテリーバックアップ採用のゲームなのに…(ちなみにファミコン初のバッテリーバックアップ採用ソフトはセタの森田将棋)
 
これを発売日に職場の同僚に言ったら「カートリッジが不良品でセーブができなかったんだよ!」と叫んでましたが(汗)
 
 
 
 
 
●Xbox360本体にプレミア価格!?
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いつもお世話になっているとある方から教えてもらったんだけれど、製造中止となってかなりの年月が経ったマイクロソフトのレトロハード、Xbox360(250GB)がゾンアマで定価の倍以上の値段がつけられるとは驚き。他のレトロゲームと同様、外国人による海外流出が高騰化を招いたのか…おそるべしガイジン勢…(棒)
しかし360が出てもう12年も経つんですね。小学生辺りだったら物心付く前が全盛期なはずで、知らない人も多いんだろうな。個人的には2Dシューティングファン必携ハードだったんだけれど(自分はデススマイルズがきっかけで購入)、若い子にしてみれば「2Dシューティングがフルプライズで売れる市場があったのですか!」と驚かれそう。いかにもバブリーな古き良き昭和って感じのハードでしたね(笑)

うっかり忘れてたけれど、今月26日はメガドライブの『闘技王キングコロッサス』(セガ)とメガCDの『ルナ ザ・シルバースター』(ゲームアーツ)の発売25周年だったんですね。
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2日ほど遅れましたが、この2タイトルは思い入れがあるだけにどちらも何度もクリアしたなあ。当時は中学3年生で、ルナのためにメガCD本体が欲しかったけれど中学の身分で定価49,800円もする本体は買えず、代わりに自分が好きなジャンルのゲーム(アクションRPG)のキンコロを買ってきんですよね。
 
キンコロは当時の雑誌では地味と言われているんだけれども、ダークな世界観やシナリオ、重厚なBGM、メガドラとしては珍しいそこまで高くない難易度が好きで、2周目以降は隠し武器探索にハマるほどでした。オーケストラアレンジのCDも当然購入。そういえば上司(ブレンバスターの社長)がキンコロの企画したから、という理由でエインシャントの社員であるkaru_gamo氏と知り合ったのもいい思い出。それでいい気分になってしまい、同社の『みんなでまもって騎士-姫のトキメキらぷそでぃ』をPVの通りにノルマ10本買ってしまったけれど後悔はない。さらにそれがきっかけでロリエロ漫画家のお子様ランチ先生と知り合うきっかけにもなったし(笑)
 
その一年か一年半経って高校一年生時にようやくメガCDを買ったのですが、本体と同時に買ったのがルナ…ではなく『ファンキーホラーバンド惑星ウッドストック』(セガ)だったりする。本体買うので精一杯で100円だったコイツを買うのが限界だったという…(笑)
ウッドストック、色々と言われてましたけれど楽しかったですよ。これしかソフトがなかったのもありますが、レベル稼ぎいらずのシステムのおかげで面倒さはなかったし、ビジュアルシーンの出来もなかなかよかったし。
その後に念願のルナを買って、もう嬉しくて一気にクリアして、その後も何周と遊んだなあ。エンカウント率が低いし、敵も全体的に弱いからサクサク進んで気持ち良い。それまでのハードな作りのセガ系のRPGばかりやってた人間からすると、これと『シャイニング&ザ・ダクネス』(セガ)といい、ようやく普通に楽しむゲームが出たな、という感じ。セガはアーケード文化が長かっただけに家庭用でも容赦なかったからなあ。ところでルナの話に戻りますが、エインシャントもルナの開発に関わっており(モンスターグラフィックなど)、今でもエインシャント社内にルナの開発資料が保管されているとkaru-gamoさんが仰ってました。ゲームアーツの許可が下りないので公開はできないようですが…残念無念。
 
 
 
 
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以前より噂があったクラシックミニスーファミが遂に正式に発表されましたね!収録タイトルは21と、クラシックミニファミコンと比べ9本減ですが、元のゲームのボリュームを考えると物足りなさはないかと思います。なお発売日は10/5で、価格は7,980円とのことです。今回も入手争奪編が熱そうです(汗)
そんで収録タイトルは「スーパーマリオカート」「ゼルダの伝説 神々のトライフォース」「スーパーメトロイド」「ヨッシーアイランド」「F-ZERO」「スーパーストリートファイターII」「ロックマンX」「ファイナルファンタジーVI」「聖剣伝説2」「スーパーフォーメーションサッカー」「魂斗羅スピリッツ」等といったサードパーティ製の大作ゲームを含めたゴージャスさですが、その上になんと未発売に終わって幻の『スターフォックス2』が収録されるのだから注目しないわけにはいきません!というか、これの為だけに欲しいなあ。贅沢を言わせてもらうならば、同じくFXチップを搭載した没ゲー『ファイティングポリゴン』も収録してくれたら神でしたね(笑)。
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そして、今回のためにわざわざ『スターフォックス2』のパッケージを描き下ろしたのが熱い!(どことなく二次創作っぽい絵柄だけど)カプコンのダウンロード専売ソフト『MEGAMAN9』(邦題:ロックマン9)の時のようにダミーパッケージが作られないかと少し期待(笑)
 
中には今は亡きヒューマンの『スーパーフォーメーションサッカー』が収録されていることに疑問を持つ人もいるかも知れないけれど、当時はJリーグブームで実名を採用したサッカーゲームがほとんどであり、当然ながらそのままの復刻は不可能ですが、本作の場合は最初から実名を使っていないので収録タイトルに選ばれたんでしょう。他収録作品とのジャンルのバランスや、スーファミ全盛期の時代性を考慮するならばサッカーゲームは無難ですし…。他にもこの時期は熱狂的なF1ブームでもあって、各社から多数のF1ゲームが発売されましたが、こちらは権利的に復刻は不可能でしょうね。
 
ところで当ブログの4/22の記事でクラシックミニスーファミの収録タイトルを予想してたのですが、30タイトル挙げたうち15タイトルが正解でした。クラシックミニファミコンの流れを見たらある程度は予測できたとった感じでしょうか。しかし、改めて予測タイトルを見ると何故カービィシリーズを挙げなかったのかと思います。クラシックミニファミコンから十分に予想できたのにね(汗)
そしてバンダイナムコのタイトルが一本も収録されなかったのは意外でしたが、思えばナムコットブランドのスーファミタイトルは版権モノ、権利モノ除くとメガドラナムコット作品並みにドマイナーだからなあ(爆)
 
 
 
 
 
●タッチパネル戦車SPエクストラモードクリア!
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全50面のノーマルモードに続き、全20面のエクストラモードをクリアしました!
さすがエクストラの名がつくだけに難易度が高くて、特に最終ステージ前の19面は厳しかった。左右しか移動できない通路の狭い中で、敵の弾を撃ち消しながら破壊しなければいけないのですが、タッチパネル操作という仕様上、画面が操作する指で常にマスクした状態でプレイしなければいけないのが辛い。溜め撃ちが単発のため『グロブダー』(バンダイナムコ)のように敵を倒した時の誘爆で他の敵を倒さないと結構厳しいしけど、その分決まると結構気持ち良いので、操作方法には苦言があるけれどそれなりに面白かった。500円分は余裕に楽しめましたかと(笑)

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待ちに待った『HUNTER×HUNTER』(冨樫義博)が遂に連載再開されて、鬱だった月曜からハッピーな月曜がしばらく送れるなんて幸せすぎです!(マジで)
毎回面白いところで終わるので気になるところがあるのですが、これだけ話を膨らませて今回の連載分までどれだけ収拾つくのか見所でしょう。今回のエピソードの登場人物は歴代エピソードの中でも圧倒的に多い上に、登場人物が全員濃く、肝心の主人公ゴンは影が薄いという、ある種の群衆劇ですね。今回のエピソードは実質クラピカが主役なんだろうけれど、ヒソカと団長の勝負と幻影旅団(クモ)の行方、パリストンの企みとそれを阻止するジンの行方が気になります。
 
しかし、SNSとかで「これだけ休載してるのにジャンプでの待遇が良すぎて他の休載してないジャンプ作家に失礼」とかあったけれど、例えば休載期間が一年あったとして、そこで差をつけることも可能なのに何故それをしないのか、そして極端な話になるけれど休載なしで頑張っても即打ち切りになる不人気漫画がハンターよりも優遇されるわけないじゃん。と批判の声があがるたびにいつも思うんだけれどね(笑)
 
 
 
 
●タッチバトル戦車SPを購入
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ニンテンドー3DSで人気を博したシルバースター社の『タッチバトル戦車』シリーズが先週NintendoSwitchで最新作が発売されたので購入しました。500円。
戦車を操り、フィールド内に配置されている敵戦車を殲滅させるとステージクリアというシンプルなアクションシューティングですが、ニンテンドー3DS版は下画面のタッチパネルを使い砲台の照準を合わせてショットを撃つ操作となっていました。
同じくタッチパネルを採用しているNintendoSwitch版でもそれを踏襲しているのですが、何せよSwitchには画面が一つしかないので…
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画面に触れる指が邪魔してフィールドが見れないんじゃあああ!!
ゲームそのものはそこそこ面白いのに、この仕様のせいで敵の弾が見れず、それでダメージを受けるのは納得できないし、それが無駄に難易度を上げている要因となっています。全てJoy-Con操作で遊べればよかったのですが、アナログスティックでの移動しか対応してなく、誰だよこんな設計にしたのは!と言いたくなること必至です。まあ500円だからいいけど(笑)
 
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とりあえずノーマルモードの全50面はクリアできました。次は難易度の高いエクストラ(全20面)をプレイしたんだけれど、狭い通路の中で敵の弾をショットで撃ち落とすことが当たり前にできないとクリアはまず無理。さっきの操作する指のせいで画面が見えない仕様でさらに難しくなっているという…クリアできるかな?

職場で先週のファミ通で話題になったシューティング総選挙の話をしたんだけれど、自分の5歳年上の同僚(1972年生まれ)は「グラディウスもR-TYPEも好きだよ。でも今遊んでも好きなのはRez※になるな」(※セガのPS2ソフト)とのこと
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グラディウス等はリアルタイムで昔遊んだから思い入れがあるけれど、一つ挙げるのであれば最後に遊んで面白かったゲームが一番かな、とのことでした。これは自分も同じ考えで、これは前にも書きましたが現在一番のシューティングを挙げるならば3DSの『新・光神話パルテナの鏡』(任天堂)になりますから。
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基本的に新しいゲームの方が面白いジャンルといえば、自分の中ではスポーツゲームですが、さっきの同僚に「ファミコンのサッカーをやるぐらいならばウイイレ※の最新作だよねー」(※コナミのウイニングイレブンの略称)と言ったら、その同僚、「テーカンワールドカップ※かな…」(※コーエーテクモのアーケードゲーム)と即答されました…
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…このタイトルが思いつかなかったなんて不覚…
トラックボールで操作する特殊性は今の時代で見てもやはり別格で、ゲームの面白さに以前に、操作して楽しいというゲームの本質をここにきて思い出したという(笑)
 
ちなみに自分の場合、スポーツゲームでの括りではバンダイナムコのメガドライブソフト『レッスルボール』を選びます。
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格闘スポーツとしての出来は、アークシステムワークスの代表作であるくにおくんシリーズと匹敵するんだけれど、これを入手するのにひたすら苦労したのと(発売前は期待されてなかったのか再販されるまではかなり品薄だった)、中学時代友人宅で集まって対戦をしまくった思い出がある作品として挙げたいと思います。対戦の時は足の速いボクシングチームの取り合いになったけど(笑)

AKB総選挙で結婚報告した須藤さんのファンの件で、票のためにあれだけCD買ったり、須藤さんのグッズを買って貢いでそれは可哀想という意見が当初見られたけれど、その後に須藤さんの結婚相手が元ファンと聞いて、貢げば会いに行けるアイドルどころか実際にモノにできる可能性もあると知ってますます熱をあげるファンが出てきたらそれはそれでいいのかも知れない…
グッズを買ってアイドルがモノにできる可能性がわずかにでもあるなんて、なんて夢のある話ではないか…
 
 
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と、某ゲームソムリエールグッズを見てそう思うのであった…
 
 
 
 
少し前にクラシックミニファミコン製造中止のアナウンスに対して色々と言われたけれど、今だったらクラシックミニファミコンを再販するならばNintendoSwitchを増産しろ!と言われかねないので任天堂の判断は正しい(笑)
ところでWiiUってパッケージソフトは『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』(任天堂)で打ち止めですが、バーチャルコンソールやWiiソフトのダウンロード版の配信はまだ続くようですね。どちらのハードの面倒を見なくてはいけない任天堂は大変だ…
 
 
 
 
●ファミ通シューティング総選挙
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シューティング総選挙の結果が知りたくてファミ通を購入。もっとも、コンビ二で見かけたら内容関係なく買ってますが(笑)
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『ファンタジーゾーン』『レイフォース』『ダライアス』『バトルガレッガ』『グラディウス』『R-TYPE』『ケツイ~絆地獄たち~』『斑鳩』といったレジェンドシューティングがランクインされているのは当然として、意外と思ってたのがケイブのスマホシューティング『ゴシックは魔法乙女』(以下:ゴ魔乙女)が1位だったことです。
 
アーケードシューティングに混じって1位がスマホゲーというこの結果に不満の声を聞かないこともないですが、思い返せばこの結果には納得です。80~90年代に発売されたレジェンドシューティングは、今の若い平成っ子にとっては生まれる前の化石ゲーで、その当時の凄さを実感できていない世代なのもありますが(例えば若者にR-TYPEの巨大戦艦で感動したといってもピンとこないだろう)、ゲーメスト時代もそうでしたが年代関係なしに集計した場合、多くの人が遊ばれている比較的新しいゲームが上位になるのはこの手のランキングでは当然ですからね。
それに350万ダウンロードされたという実績は(例え数秒しか遊んで無くても)シューティングに興味を持たない人間にも遊ばれたことになるし、スマホゲー単体で見ても生存が厳しいスマホゲー業界において2年以上サービスが続いているのも評価できます。スマホゲーなんて売れなきゃ一ヶ月でサービス終了で終わることもザラだし、同じスマホシューの『サイヴァリア・リアセンブル』(サクセス)もサービス開始から7ヵ月ほどで終了したのを見ると、ゴ魔乙の2年というのがどれだけのことかわかっていただけると思います。日本人って基本的に飽きやすい性格だし(汗)
また、スマホの操作性には向かないと言われたシューティングをきちんと遊べるように仕上げたのも実はシューティング業界にとって革新的な出来事でしたし、プレイ時間もワンプレイが短時間でサクサク遊べて収集や育成要素の反復プレイが苦痛にならないなど、その丁寧な作りがシューティング初心者にも受けたと思えばこれはこれでレジェンドでしょう。でなければ幅広いプレイヤー層に向けて2年も人気を保ち続けることなんてできないし、それに稼働してから2年以上全国的に稼働し続けた80~90年代のアーケードのレジェンドシューティングなんてほぼないですからね。
 
もっとも、古いゲームで埋め尽くされたらそれこそシューティングゲームが死亡していることになるし、古参シューターが新しいゲームを認めなかったらそりゃメーカーは新作シューティングを作らずにどっかの会社のようにスポーツジムの経営に走るよね、とか皮肉を言いたくなります(笑)
 
……個人的にはゴ魔乙よりも東亜プランの『達人王』が8位だったことが最も意外でしたが(笑)
 
ちなみに私が好きなシューティングはセガ(当時はテクノソフト)の『サンダーフォースIII』……と言いたいところですが、基本的にこういうのは直近で面白いと思ったタイトルを挙げるので、ここでは任天堂/ソラの『新・光神話パルテナの鏡』ですね!
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ストーリーモードは各ステージが3DシューティングとTPS(3人称視点シューティング)の2部構成となっていますが、特殊な操作を強いられるTPSというジャンルを携帯ハード向けの操作方法に構築させたのは、さすがかつてスマブラシリーズやカービィシリーズを生み出した桜井さんといったところでしょうか。難易度選択の幅も広く、難易度別のクリア報酬がハートの量だけなので、純粋にクリアしたいならば難易度を下げてもいいという自由さも、TPSが苦手なユーザーには嬉しいところです。話の続きが見たくても難易度のせいで挫折したら悲しいものがありますし、クリアしたステージならば繰り返しプレイも可能なので、上達したらもう少し上の難易度に挑戦すればいいですし(クリアした難易度の記録はステージごとにセーブされる)。
また、ステージ中においてピット(主人公)やパルテナ、NPCやボスたちがほぼ途切れることなくしゃべりまくる演出がとにかく好きで、特にピットとパルテナの掛け合いや、わざわざ各ステージのトラップの説明をしてくれるどこか憎めないボスなどが気に入っています(笑)。
その他、対戦モードもローカル通信やネット対戦に対応したり、コレクション要素も充実してたりと、久々にフルプライスで買ってよかったと思えるほどのボリュームでした。
 
上の画像ではパッケージが7本ありますが、その他にダウンロード版が6本、北米版を一本持っています。北米版では音声が当然英語に変更されていますが、キャラクターのイメージ通りの声優さんを起用していることもあり、日本版の音声に慣れた人間が北米版に移行しても違和感ありません。ここら辺のローカライズセンスもさすが任天堂、金が掛かっているなあ。
 
ディスクシステム版の初代より25年ぶりの続編として発売された本作ですが、ここまでソフトを購入するほどお気に入りなのに、前作はそこまで好き…いや、全く持って好きじゃなかったのですが(爆)、ニンテンドー3DS初期の大作ソフトであったのと、あの桜井さんの新作という触れ込みで発売日に購入しました。コンシューマシューティングは下火と言われる中において、幅広い遊びを提供した本作はシューティングをフルプライスで買わせる一つの解と思います。

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