2019年05月

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IGSの未発売ファミコンソフト『少年魔術師インディ』のサンプル版がヤフオクで150万で落札されたことで話題になっていて、それに対しての否定的な意見が結構見受けられてゲンナリする。
幻のゲームだけに、遊べないのは諦めても最低限ゲーム内容は知りたい…という気持ちは自分にも正直ある。

しかし、企業でも団体でもない個人に過ぎない落札者に対して権利関係をクリアして公開すべし!という意見はどうなのかなと思うんだよね。

大手メーカーが版権モノの復刻やレトロゲームの移植を現行機に出したくても権利関係をクリアせず実現できなかった例は過去にいくつも見てきたし(メガドライブミニの版権クリアっぷりが異常なだけ)、しかも今回はインディの版元が現在どうなっているかわかってない。
ファミコン版発売元のIGS?それとも原作のゲームブック版を出版してた双葉社?それとも著者の井上尚美氏?またはその両方の了解を得るの?あとキャラデザの冨士宏先生は権利が別な場合もあるよ?それら全部を個人で全部調べ上げてクリアできるの?

そういうのもあって海外の熱心な団体の手にわたって欲しかったという意見も見るけれど、どっちにせよ他人任せで、自分は安全圏で金も出さない行動しない文句ばかり言っているのを見ると、今回の150万でゲットした落札者に対して狭量を呼ぶ権利なんて何処にもないよね。

150万を払った落札者さんだけが楽しむ権利であり対価なので、全く苦労もせず一円も出してない人にはどこにも権利はないと思う。どんな事情であっても未発売ソフト、ゲームが遊べないのが当たり前であって、誰でも遊べる機会を与えるべきと思うのはナンセンス。

しかし、レトロゲームコレクターは大変だなあ。レアゲーを手に入れるたびに一般に公開しろ情報を共通しろと言われたら発狂しちゃうもんね。
…そもそも自分にはレアゲーなんて持ってなかった…。



●本日購入のNintendoSwitchソフト
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・Draw a Stickman: EPIC 2
・アーケードアーカイブス アルペンスキー
・SEGA AGES ワンダーボーイ モンスターランド


今回の購入分で454タイトル。メガドライブの全554タイトルにあと100タイトルで追いつく…長かった…(笑)

しかし、Switchで遊べるワンダーボーイシリーズはこれで4タイトルになるけれど、
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販売元がそれぞれ異なるのは面白いなあ。モンスターワールド3&4とモンスターレアーがSwitchで遊べる日は来るのか!?

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昨日の5/27はファミコン版『ドラゴンクエスト』の発売33周年でドラゴンクエストの日でもあったのね。おめでとうございます!

画像は手持ちのドラクエで、今改めてパッケージ見るとあれだけ少年時代に見たエニックスのロゴが新鮮に見えるのはスクウェア・エニックス時代に慣れ切ったからなんだろう。というか、今の子はスクエニが元々大手ゲームメーカーが合併した会社だということを知らないんだろうなあ。
そのうち、コーエーテクモゲームスとなった光栄やテクモ(テーカン)や、コナミとなったハドソン辺りもそういう風に見えてくるだろう…きっと(汗)
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しかし、同梱のアンケートはがきの送料40円と郵便番号3桁に昭和を感じるなあ(笑)




●「ゲーセンラブ。~プラス ペンゴ!~」NintendoSwitch版8/22発売決定!
5800円のフルプライスでの発売で、ゲーセンではシューティング技能検定しかやってないから単体でその半値で売って欲しい気もしなくもないけれど、シューティングラブ自体がトライアングルサービス社にとって任天堂ハードで出すのはWii時代からの悲願だっただけに(Wii版が企画されてたらしい)取り敢えず今回の発売はとてもめでたい。
シューティング技能検定は下手でも上手くても一定のプレイ時間を保証してくれるから稼働当初はケイブシューティングよりもハマってたんだよね。個人的にはどっかで見た名作シューのオマージュが各所で見られるところも好きだった(笑)



●SEGAAGES ワンダーボーイモンスターランド5/30発売
今作でワンダーボーイシリーズが、現在の最新作である『モンスターボーイ』含めてSwitchで4作遊べるようになるんだね。
こうきたら『ワンダーボーイV モンスターワールドIII』のリメイクを出して欲しい。リメイクは無理でも遅すぎる移動速度と、短すぎる攻撃のリーチを改善してくれると有難いのだが(笑)

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ちょっと前の話題になるけれど、『Youは何しに日本へ?』というテレビ番組で初代ゲームボーイの『ポケットモンスター緑』を求めて来日したフランス人が出てたけれど、なるほど海外では初代ポケモンは赤と青で、緑だけ未発売だったからニーズがあるのね。
ただ、緑に限らず初期のポケモンは裸カートリッジならば比較的に見るけれど、箱説付きだと一気に見なくなる。体験談として3年ほど前に家電のケンちゃんで箱潰れ品が3000円以上で売られていて、これだけ数が出ているソフトなのにちょっと高い気がしたけれど、それでも売れるのを見ると彼女と似たように来日してまで欲しがる外国人も多いんだろうなあ。とはいえそこまでプレミア付いてないから買うならば今のうちだろう、たぶん。
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そういやニンテンドー3DSでポケモンのバーチャルコンソール版が出た時も、パッケージ版としてダウンロードカードとオリジナルマップの復刻版などが同梱されたものが発売されたけれど、その時から任天堂は海外ポケモンコレクターに対して何か感じたものがあったのかも知れない(笑)



●メガドラ版マキシマムカーネイジ発売24周年!
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今となっては手が出せない相場になってしまったけれど、今の相場で買ったら人生で最も金を出した買い物になるな。何せ、あまりにも貧乏すぎて旅行も行かないどころか車を買ったことさえないから、10万円以上の買い物をしたのが思い出せず、むしろスマホの機種変が人生でお金を使ったベスト10に余裕に入るぐらい(爆)

そういえばゲームレジェンドでとあるメガドライブソフトをカード分割払いで買った方とお話をしたけれど、数十万のアクレイム作品じゃなかったとはいえ、普通の人には一括でメガドライブソフトを買える時代じゃなくなったんだろうなあ。
思えば自分も、もう四半世紀以上前になるけれど、アリシアドラグーン買うのに母親からお小遣い前借したり、アークスオデッセイを買うのに消費税分足りなかったから連れの友人に150円借りたりしたから、ローンしてまで買いたい気持ちはわかる。本当に欲しいソフトは買えるようになるまで待てるどころか、未所有状態を5秒さえ待てないって(笑)

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先週配信された『ギルティギアXXアクセントコアプラスR』のストーリーモードをやって、おそらく中盤まで勝ち進んだんだけれど、その先が全然勝てない。ただ強いだけならば納得…は…やっぱしないんだけれど(笑)、中盤になると対戦相手のライフが時間と共に回復していくので、待ち戦法が使えず、相手に一切の隙を与えずに常に連続技を決めていかないと半分さえライフが減らせない状態に。
しかも、初代と同様に難易度選択がなく、上級者と同じ土俵で挑まないといけないからマジで泣きたくなる。上級者向けモードならともかく、登場人物のドラマを楽しみたい人にこのガチ難易度はどうなのよ…とは思うけれど、難易度の高さも含めて一種のブランドなんだろうな(笑)
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やれやれだぜ……

ギルティギアといえば、アーケード初のギルティシリーズである『ギルティギアX』を稼働された2000年にゲーセンで初めて見た時の衝撃は凄かった。
当時としてはドット絵であることでさえ忘れるほどの超高画質のグラフィックが衝撃的で、ゲーム内容はともかくとして、それまでの2D対戦格闘を過去にするぐらいのインパクト。同じボードであるNAOMI(ドリームキャスト)の『CAPCOM vs. SNK 』でさえキャラクターに関してはドットが目立つ少し粗めのグラフィックだったから、格闘ゲームもいよいよ次世代へ突入したか!と思ったもの(ちょうど21世紀に突入する直前だったしそんな空気が漂ってた)。
ただ、ゲーム内容が如何にもマニアが作ったマニア向けの内容だったから、そこは新システムを取り入れながらも取っ付き易かったカプコンの対戦格闘は上だったなあ…と思うなど。初心者離れを起こしたストIIIのブロッキングシステムは今でもどうかと思うけど(汗)




●アーケードアーカイブス新規タイトル
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・アルペンスキー
・ワイルドウエスタン
・出世大相撲
・クルクルランド
・最後の忍道


タイトー系はもう少し新しめのタイトルを出せよ?と思わなくもないけれど、そういや意外にもスペースインベーダー関連はSwitchでは未発売なんたよな。後で自社でコレクション系やらリメイク版を出す魂胆なのか。

『クルクルランド』はNintendo Switchオンラインでもディスクシステム版が配信されているけれど、アーケード版は一度も見たことがないので遊び比べてみたい。任天堂のVSシステムの有名タイトルで未配信タイトルは『レッキングクルー』『バルーンファイト』ぐらい?

『最後の忍道』といえばPCエンジン版は移植クオリティの高さもそうだけれど、ライフ制のモードがあったのがよかった。元が死ぬほど難易度が高いゲームだけに家庭用ならではのインカム対策とは無縁のモードは有難いけれど、それがアケアカにもあったらなあ。そういえばテクモの『忍者龍剣伝II』の分身オプションはこれのオマージュなのかな?



●アニバーサリーコレクションアーケードクラシックスの縦画面モードパッチ配信開始
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基板警察(なんだそれ?)から移植度で色々と言われてたアニコレだけれど、今回のアップデートで最低限欲しかった縦画面モードに対応しただけでも自分にとっては満足度の高いソフト。だって、ラインナップ自体が素晴らしいのに文句言ったら贅沢ですヨ!

むしろ文句言われるだけ期待されているのだろうけれど、同じくナムコが創立50周年の時に出した『namco 50th anniversary』なんて文句以前にナムコファンでさえ買った人もいないせいか、評判さえほとんど聞かないんだぜ?
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毎回ナムコは80年代作品ばかり移植していると言われるからと、今度は気を利かせて少し新しい90年代タイトルである『リッジレーサー』『鉄拳』『エースコンバット2』『風のクロノア』『ミスタードリラー』を収録したのに、ユーザーのこの扱いは酷いよなあ…。しかも、ナムコメガドライブみたいなマイナー路線ではなく、どれも数十万本と売れた大ヒット作を出し惜しみせず収録する気合の入れようなのになー。参っちゃうぜ^_^

相変わらず体調が悪くて、ゲームレジェンド以降ゲームがあまり遊べてないし、ブログ更新がなかなかできません。
FFXIIを終わらせた後はヴェスペリアやろうと思ったのに…ますます積みゲーが増える(汗)


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本日の購入ソフト
・プチコン4 SmileBASIC
・ドラゴンピンボール
・アーケードアーカイブス イメージファイト


発表から配信まで結構時間が掛かった『プチコン4 SmileBASIC』が遂に発売!SwitchでBASICプログラミングが楽しめるソフトなんだけれど、自分の場合はプログラムをせずただユーザーの作品を遊ぶ為にDSiウェア時代からシリーズを購入している(汗)
しかし、プチコンってBASICなのにアクションゲーム作っても速いのが凄い…と思ってしまうのはPC98時代(四半世紀以上前!)からBASICに触れてないからなんだろうなあ。



●今週のファミ通
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今回の目玉はコナミの名作恋愛シミュレーションゲーム『ときめきメモリアル』25周年特集。
なんと全26ページの大ボリューム!

初代のPCエンジン版が出た時のファミ通クロスレビューの酷評が一体何だったのかと思うほど手のひらを返したような扱われ方だけど、もうあれから四半世紀前の話だし当時の担当レビュワーは現場に居ないんだろうな…きっと(笑)

しかし、シリーズ最後の4が出て今年で10年だから
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もう今の子供達はときメモ知らない世代だろうし(4の対応機種が今や完動品を見つけるのが困難なPSPだし)、むしろこれだけブランクがあるシリーズがファミ通で26ページも特集組めるなんて実に素晴らしい事だろうと思う。さすがに当時のスタッフが既にコナミに在籍してないのかスタッフインタビューはなく(初代から四半世紀経つだけに還暦を迎えた人もいるだろうし)、声優インタビューで留めているけれど、ファミ通のこの手の特集は無難ながらも一定の安心感はあるなあ。残念ながらドラマシリーズやパズルゲームや指突っ込む奴(笑)と言ったスピンオフには一切触れてないけど(ガールズサイドに少し触れてる程度)、裏を返せばスピンオフなしの記事で26ページは凄くね?

思えば、ゲーム人気だけに終わらず、ラジオドラマ化やアニメ化、登場キャラクターのアイドル化計画、キャラクターグッズ展開、専門ショップオープン(こなみるく)、実写劇場版公開など、ゲームが原作の作品でそれぞれが前例があったとしても、ここまでの規模で成功化した例はときメモが初だった気がする。
同じようにメディアミックス的に大ヒットしたサクラ大戦もときメモより後の作品ですしね。まさに平成を代表する一本!

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