2020年03月

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先日、アーケードアーカイブスでコナミタイトルが新たに3タイトル追加発表されたけれど、これまで完全移植がなかった『サンセットライダーズ』『トライゴン』が!
年齢的(現在42歳)にアーケードゲームは80年代よりもリアルタイムでの体験がある90年代のタイトルの方が思い入れが多少あるので、これは嬉しい限り!

『サンセットライダーズ』は海外限定ならば、かつてスーパーファミコン(SNES)とメガドライブ(GENESIS&欧州メガドライブ)の2機種で出てたけれど、完全移植がまだ珍しかった時代の移植だけにそれぞれ方向性が異なる作りが面白かった。移植ゲームとして見るならばメガドライブ版は劣るんだけれど、ショットの方向を固定できたり、スライディング中は無敵だったりと、遊びやすいアレンジが好感。アケアカ版もアレンジモードとしてこのメガドライブ版の要素を取り入れてくれたら少しは先に進められるのになあ(笑)

『トライゴン』は、セイブ開発の『雷電』のヒット以降、各社が相次いで雷電インスパイア作品を出してきたけれど、これもその一つに入るんじゃないかな?とそう思ってる縦スクロールシューティング。さすがコナミだけにグラフィックとかサウンドはもう最高なんだけど、やたらシビアで大きな当たり判定のせいで見た目以上に難しくて苦手なゲームの一つなんだけれど、なぜかたまに遊びたくなるんだよね。まあたまに遊べた時でさえ一回やれば満足しちゃうんだけど(汗)




●幻影異聞録#FEアンコールクリア!
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クリアまでに掛かった時間は約90時間。

オリジナルとなるWiiU版が出た時から気になってたタイトルながらWiiUを買う機会がなく、Nintendo Switch版までお預け状態だったんだけれど、元が5年前のゲームとは思えないくらい新作を遊んでいる感覚でプレイできた。もっとも、 Switchのインターフェイスに合わせて作り直してる部分もあるおかげなんだろうけれど。

任天堂のファイアーエムブレムとアトラスRPGとのコラボRPGということで発表時からチェックしてたゲームだけれど、ファイアーエムブレム的な要素はシナリオ部分を除くと名称や音楽くらいで、プレイ感覚はほぼアトラス社のペルソナシリーズ。
戦闘で属性を絡めた戦略性高い作りはまさにアトラスRPGをやってる感じがかなり強く、シナリオ面では両者の作品のようなハードな展開はなく、比較的ライトな話なのは元のファンから見ればどうかは分からないけれど、芸能界を絡めた設定はなかなか新鮮で良かった(笑)

ボリューム面では同じファイアーエムブレムシリーズでは、昨年クリアした『ファイアーエムブレム風華雪月』カジュアルモードの1ルートクリア(黒鷲ルート)に掛かった時間が45時間、ニンテンドー3DSの『ファイアーエムブレムif』カジュアルモード全3ルート合算のクリアタイムが75時間だったので、大作RPGと並ぶほどボリュームがあるんじゃないかな?
もっとも、エンディング見るには直接関係のないサブシナリオを大体クリアしたし、レベルをカンストまで上げたりと、寄り道は結構しているけれどね(笑)

さて、次は何を取り掛かるか…

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昨年の7月から予約して、発売を楽しみにしてたPCエンジンminiが遂に手元に!

さっそく開封してみたけれど、
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設計図が現存しないため実機から型を起こしたとのことだけれど、カードの挿入口の穴が耐久性優先にためオミットされたのと、HDMI&USBケーブル挿入口が本体の左右にない(後方にある)以外は満足度の高い仕上がり(さすがに狂ったクオリティを誇るメガドライブミニと比べるのは可哀想だけどね)。特に電源スイッチのオンオフした時の感触は完璧じゃないかな(笑)

パッドの方も、
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オリジナルとサイズは同じながら、十字ボタンの押しっぷりが丁度良い感じで、実機よりも斜め入力に向いている感じ。見た目が本物に似せながらも、よりクオリティアップしてる分ならば変更されてもOK!


本体の他にも、公式本であるPCエンジンminiマガジンも併せて購入したんだけれど、公式本だけあって関係者インタビューが充実していてこちらも大満足!

インタビューでは当時の天外IIスタッフも、PCエンジンminiを開発したエムツースタッフもゲーム内の表現について触れているけれど、聞けば聞くほどよく(ほぼ)修正せず販売できたなと思ってしまう。きっとその為のAmazon専売なんだろうなあ。

ちなみに、もし『パロディウスだ!』が収録されていたら修正箇所が発生してたとあったけれど、もしかして2面のちちびんたリカ?




ところで発売日に解禁された情報だけれど…
当時、ゲームとしての出来はいいのに音楽の再現性(ぶっちゃけ音痴)はなあ…と30年間惜しいなと思い続けてた『ファンタジーゾーン』がアーケード基準に合わせて作り直してるモードが収録されていると聞き、自分にとっては最高のサプライズ!ファンタジーゾーンといえばサンバミュージックも魅力だっただけに尚更嬉しい。PCエンジンの性能内で作られているからアーケード版とは音色が異なるんだけれども、その制限内で再現されている移植ゲームは今となってはすごく魅力に感じる。

ファンタジーゾーンと同様に、コナミ PCエンジン参入第一弾タイトルとなった『グラディウス 』も、MSX基準ではなくアーケード版に近づけたバージョンも収録されて、
なんでこんなすごいサプライズを発売日当日に発表するんだ!
と思った。
これをもっと早く知ってたら予約数ももっと増えたろうに…メガドライブミニ収録の『ダライアス』と並ぶサプライズだとは思うんだけれどなあ…

あともう一つ、『ソルジャーブレード』のキャラバン専用モードも収録されているけれど、商品版とは地上破壊物の位置が異なるんだっけ?


このPCエンジンminiが好評ならば第二弾もあり得るとのことだから、たくさん売れて実現するといいなあ…天外IIの岩崎さんも仰ってたけれど、パルソフトの『マジカルチェイス』は欲しい。あれが配信されたコンシューマハードってドリームキャストしかないんだよなあ。あと、『ウインズオブサンダー』があるならば今度は『ゲートオブサンダー』だろうと(笑)



●今週のファミ通
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メインはNintendo Switchの『あつまれ どうぶつの森』の特集なんだけれど、

自分の場合はこれ!
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PCエンジンminiのなんと20ページに及ぶ大特集!
ハードの仕様やインタビューの他に収録された全タイトルの紹介もあって、まだPCエンジンminiの購入を悩んでる人はこの特集で考えてみるのもアリかと。発表時にメガドライブミニよりも収録タイトルが物足りないとかDisられたこともあったけれど、こうやって収録タイトルを見ると1万ちょっとで買えるハードとしてはかなりのボリューム感だよな。というか大容量のCDロム作品がある時点で、大作感に関してはある意味でメガドライブミニを超えているしね(笑)


そして、『グランディアHDコレクション』の記事も…
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気になる価格は税込4400円!決して高くはない価格だけど、今月は出費が多いからなあ…

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昨日から始まったアークシステムワークスの100円セール、取り敢えずNintendo Switchの対象タイトルで未所有のは全部買ったけれど、ニンテンドー3DSの方もSwitch側と被るタイトル以外は購入。
その中の『ブレイブルー コンティアムシフトII』はパッケージでも持ってるけれど、安かったんでダウンロードしてしまった。パッケージ版からのセーブの引継ぎできないから、たぶんダウンロード版の方はやらないけど(笑)

それにしてもたまに3DSの液晶を見ると解像度の低さを実感するよなあ。今セールやっているセガの3D復刻シリーズならばこの解像度でも十分すぎるけれど(むしろSwitch版の携帯モードよりもしっくりするくらい)、今回買ったブレイブルー辺りだと元がHD時代に出たアーケードゲームだけに結構辛い。
3DS版ブレイブルーは3DS初期のタイトルだったけにスタッフも技術がこなれてなかった可能性があったと思うけれど、同時期に発売されたプレイステーションポータブル版と比べても解像度の粗さが気になって、せっかく新ハードなのに旧機種に劣るとは…と悔しがった思い出。まあ当時は立体視の珍しさくらいが売りだったかな?

今はそんな人はいないと思うけれど、3DSで2D格闘やるならば、同じく現在セールをやってるカプコンの『スーパーストリートファイターIV』が悪くないかと。3DSローンチとは思えないほどクオリティが高いので、1000円以下で買える今なら試しで買っても損はない…はず^ ^




●アーケードアーカイブスフォーメーションZ
この記事がアップされてる頃には配信されているけれど、ジャレコの『フォーメーションZ』、実はアーケード版は遊ぶ機会がなくてどちらかというとファミコン版のイメージなんだよね。ファミコン版は単調だった記憶しかないから、それがファミコンだから色々とオミットされたのか、それとも元々そうだったかさえ知らないので、今回の配信は割と楽しみだったりする。シューター的にはタメ撃ちショットを採用した初のシューティングとして有名なのかな?

どうでもいいけど、フォーメーションZというとセットで『フィールドコンバット』を思い出すんだけれど、こっちもアーケードアーカイブスで出てくれると嬉しいなあ。Switchでワルキューレの騎行聴きたい。

Nintendo Switchのeショップでは各社セールが行われているけれど、フリューもセールが開始されて、とりあえず
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『カリギュラ オーバードーズ』
7678円が2303円とかなり安くなっていたので購入。

実はジュブナイルRPGとしてPSVitaで出てた頃から気にはなっていたタイトルだけれど、フリューといえば昔ニンテンドー3DSで同社から発売された『レジェンドオブレガシー』
「ロマンシング・サガのリスペクト」
として売り出した割には内容的に微妙すぎて、以降フリューの作品は警戒するようになってカリギュラを見送ったんだよね。

以降レジェンドオブレガシーの話が続くけれど、これが定価2000円ぐらいのインディー作品として売り出すならば許せる範囲だけど、ほぼ定価で発売日に期待して買ったからダメージは多少あった(汗)
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同じく発売日に買った同僚も
「こんなのロマンシング・サギだ!」
とキレまくって、その何週間後かにソフトをくれたおかげで今手元にソフトが2本あるという。

その割にその同僚、懲りずに続編(?)『アライアンスアライブ』買っているし、このカリギュラも買っているから付き合いはいいよね(笑)

ボロクソにレジェンドオブレガシーを叩いたけれど、Amazonのレビューは悪くないから賛否両論…つまり好みなんだろうな、きっと。
とはいえ、新エリア突入時の音声付きナレーションがなければ全体的に安い作りのRPGだけどね(汗)

カリギュラの話だけど、同時期のセールでレベルファイブ作品を4タイトル買ってしまったし、今月18日から始まるアークシステムワークスセールデモ買うからどうせ詰むんだろうなあ(汗)



●PCエンジンmini、いよいよ3/19発売!
最初のアナウンスから何ヶ月も経ったけどPCエンジンminiも発売間近!
自分が中学高校時代のハードといえばスーパーファミコン、PCエンジン、メガドライブなので、この時代のクラシックミニハードが勢揃いという意味でもめでたい。同時期にネオジオもあったけど、あっちは高嶺の花だったし(汗)

ところで、今更なんだけれどPCエンジンmini公式ページを開くのにわざわざ生年月日を入力する意味がようやく分かった。未成年者だとページが見てない仕組みで、これはAmazon専売と繋がるんだけれど、『天外魔境II 卍丸』『スナッチャー』をオリジナルに近い表現で出す為に購入者の年齢をある程度絞る策なんだろう。
天外IIはCERO B相当だけれど、ソニーのプレステ3やPSPで配信されたバージョンでは同じレーティングながら修正箇所がいくつかあるから、ハードメーカーのチェックを通す必要がない自社ハードかつ販売経路を限定し、可能な限りオリジナルの再現性を死守したことがわかる。
逆にメガドライブミニは一般販売をするためにCERO B以上のタイトルを外したり、一部表現を修正したりと、セガでさえ自社リスクでも超えられない壁があるのを見ると、この部分では素直に凄いと思っている。流石にエロは普通にCEROに引っかかるので無理だったようだけど(笑)

販売方法で年齢層を絞る手法、実は過去に任天堂も似たような対策をやっていて、同社唯一のCERO D判定となったWiiUの『デビルズサード』がAmazon専売になったのを見ると、販売方法が限定されても作り手の意向が(可能な限り)守られているのは良い時代になったと思う。海外だとゲームメーカーよりも販売店の力の方が大きいから(返品制度があるぐらいだし)、表現に関してシビアなんだろうな。




●ゲームアーツの名作RPGグランディアI&IIがNintendo Switchに!
PCエンジンminiの1週間後はNintendo Switchにゲームアーツの名作RPG『グランディア』の初代とIIのカップリングタイトルが配信開始!
海外ではすでに配信済みだけれど、日本製のゲームはやっぱ日本でも出なくちゃね!
個人的には未プレイだった『グランディアエクストリーム』が遊びたいので、これとIIIがカップリングされた『グランディアHDコレクション2』も期待したい。

ところで初代グランディアはセミリアルタイムのバトルシステムが凝ってた反面、じっくりとプレイヤーに考えさせてもらいたいせいか戦闘がもっさりしているんだよね。当時でさえそう思ったのだから、今やると厳しいんだろうなあ。倍速モードがあれば助かるんだけど。

3/18〜4/1の期間、アークシステムワークスのNintendo Switch&ニンテンドー3DSタイトルの一部がなんと100円で買えるセールが始まるんだけれど、対戦格闘ゲームファンに大人気のギルティギアやブレイブルーまで含まれるのだから太っ腹…というか、どれも正規の値段で買ってるよ!ダブルドラゴン4も!

今回のセールでアークシステムワークスの代表作の一つでもある探偵神宮寺三郎シリーズがラインナップにないのは、あくまで子供向けセールなんだろうな(神宮寺シリーズは基本的にCERO BかC)

とりあえず今回は未所有のSwitchタイトル全部と、3DSは『熱血硬派くにおくん すぺしゃる』買うつもり。



セールといえば、昨日から始まったレベルファイブのNintendo Switch4タイトルのセールだけれど、当然の如く全部購入!
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妖怪ウォッチにスナックワールドにレイトンに二ノ国…パッケージソフトならば中古でもそこそこするタイトルがどれも1000円で買えるなんて素晴らしい!

初代妖怪ウォッチが発売されて7年近く経つんだけれど、今回のセールをきっかけに初めて初代妖怪ウォッチを遊ぶちびっ子たちは一部のレギュラーキャラの設定の違いに違和感あるんだろうなあ。初代妖怪ウォッチはアニメ放映前の作品だったのもあるけれど、2からはアニメの設定に近いてるだけあって尚更新鮮に感じてプレイできそう。

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