2020年10月

子供達に人気があると言われる『フォートナイト』。これがプリインストールされたNintendo Switch本体が11/6に発売が決定されたけれど、まさか基本無料タイトル仕様の本体まで発売されるとはフォートナイト人気は自分が思っている以上に凄い。しかも、ゲーム内通貨を含む各種特典が付きながら本体価格は変わらないというのだから、これがきっかけでフォートナイトプレイヤーが増えそうな予感。
フォートナイトは最近Appleと揉めたけれど、それとは逆の展開となったな(笑)



フォートナイトで思い出したけれど、知り合いのレトロゲーム好きのおじさんが子供達と一緒にレトロゲームを遊びたがっていたのに、実際はフォートナイトやマインクラフトばかり遊んでいてレトロゲームに見向きしてくれないと嘆いていたなあ。
彼(レトロゲーム好きおじさん)の気持ちは分からないでもないけれど、個人的に子供達には今流行りの物を率先してやって欲しいと思っている。
自分の少年時代を振り返って見ると、今思えば何であんなのにハマっていたんだろう?と思うものでも、少年時代の記憶に残っているのは当時の流行の物ばかりで、あれから20年30年経った今でも世代同士での共通のネタにできるからあの時に熱狂した思い出は決して無駄じゃなかったと思っている。
だから今の子供達には好みの程度はあるけれど、自分の世代には馴染み無いレトロゲームよりも、自分が興味を持った流行のものをどんどん触れて欲しいんだよね。特に基本無料のフォートナイトなんてサービスが終了したら(基本的には)遊ぶことができず、当時のプレイヤーの思い出にしか残らないから尚更そう思ってしまう。

というか、自分の父親が少年時代だったゲームを自分の少年時代に遊んだか?それを今でも遊んでいるか?と言われたら基本的にノーでしょ!少なくとも自分の父親の少年時代に流行ったベーゴマなんて一度しか遊んでないぞ!
だから、世のお父さんは自分の子供にレトロゲームを押し付けるとは言い過ぎでも、レトロゲームをやらせて興味を持たなくても嘆いちゃダメですよ。せめてやらせるならば実機じゃなくて現行機で遊べるレトロゲームじゃないと!

「レトロゲームは遅延ない環境で実機でやるべし」
と、ブラウン管テレビ用意しろ、フレームマイスター用意しろ、それぞれの機種に合ったケーブル用意しろ、とか言ってきたら、若者どころかオレでさえ面倒になってレトロゲームが嫌いになるわwww
「昔のゲームは今と違って手軽に直ぐに遊べるから良いよね」というのは今のゲームをまともに遊んでない人による嘘だよね。レトロゲームを実機で遊ぶだけでもこれだけの手間と物が必要な時点でマニア以外には敷居が高すぎるよ…(それを理由に自分でさえメガドライブ実機を10年近く触れてない訳だし)





●ダライアスコズミックリベレーション
image
Amazonプライムセールで注文した『ダライアスコズミックリベレーション』。結局Switchの通常版を選択。年末に掛けてレトロゲーム系の出費が多すぎて、とてもじゃないけれど特装版を買える度胸がなかった(笑)

ところでダライアスコズミックリベレーションは略して『ダライアスCR』と呼ぶらしい。なんかパチンコみたいでいいな(嘘)





●ダライアスEXTRAのMD互換機版のBEEP特典
まさかの巨匠・末弥純氏描き下ろしのアナザージャケット!
メガドライブユーザーにとっては『ハイブリットフロント』『シルフィード』のジャケットイラストで知られるイラストレーターだけれど、よくBEEPさんは店舗特典を超ビッグネームに依頼できたなと感心してしまう。
デザイン発表が楽しみ!






●ダライアスEXTRA関係者の座談会
MD互換機をメガドライブと言えない大人の事情…。

そういえばよくハードメーカー公式で実機でも遊べるファミコンソフトやらメガドライブソフトやらの新作を出せ!という意見をいまでもよく見かけるけれど、ハードメーカーにして見れば何十年前に生産終了どころかサポートが終了したハードの新作ソフトが動くかどうか保証するのは困難だし、そもそもサポートに絡むコストが掛かることを思えば現実的じゃないよね。

その意見に対する反論で、昔のハードは頑丈だから今でも起動するファミコンやスーファミやメガドライブ本体の入手は容易と言われそうだけれど、それはたまたまで、その意見は生存バイアスでしかないよね。そもそも今のテレビに接続する事でさえ難しいというのに(汗)

Gモードがかつてガラケーで配信されたソフトをNintendo Switchへ移植するG-MODEアーカイブス、10/29配信タイトルはなんとデータイーストの名作RPG『ヘラクレスの栄光III 神々の沈黙』!

今ではファイナルファンタジーシリーズのシナリオライターとして有名な野島一成氏が手掛けたシナリオはヘラクレスシリーズ最高と言われながらも、オリジナルのスーパーファミコン版は当時の他のRPGと比べても戦闘の演出のせいで全体的にもっさりしたゲーム展開で、レベリングが大変だった記憶しかなく、とても勿体ない出来だったんだよね(それでも名作と言われたのは前述した通り野島氏のシナリオの力が絶大的に大きかった)。
そんなガラケー版はハード的な特性で(?)スピーディに遊べる作りになったので、完全移植ではないながらも純粋にシナリオが楽しめそう。

本当はスーパーファミコン版をベースに、『SEGAAGES ファンタシースター』のようにゲームスピード倍速&貰えるお金と経験値が倍のモードが搭載されたバージョンが出てくれると嬉しいんだけれどね(笑)

しかしだ、ヘラクレスも出る事だから、『トリオ・ザ・パンチ』ガラケー版の移植も見えてきたな、たぶん。





●ダライアスEXTRA、メガドライブ互換機用として登場
メガドライブミニに収録された事で話題になったメガドライブ版『ダライアス』の細部が調整されたエキストラバージョンが、なんとコロンパスサークルがMD互換機用のROMカートリッジとして発売が決定!

元々は個人が趣味で作ったメガドライブ版ダライアスだったのが、タイトー監修の上でメガドライブミニに収録された事でも十分に凄いのに、それがさらにメガドライブ実機でも遊べるMD互換機用ROMカートリッジになるのだから、おそらく作った本人が一番驚いているんだろうなあ。
セガのメガドライブ関連のサポートが既に終了した今、セガライセンス商品としてROMカートリッジが出せないのは仕方ないけれど、それでも非ライセンスながらも商業用として出すのは実機マニアには堪らないものがあるし、ロマンがあるよね。

この調子で、前回の『マッドストーカー』の様に当時発表しながら未発売に終わったメガドライブソフトも、コロンパスサークルが出してくれないかな?

ちなみにこのMD互換機用ROMカートリッジ版ダライアスEXTRAは、Switch/PS4『ライアスコズミックリベレーション』のファミ通DXバージョンにも付属されるんだけれど、こちらのジャケットはコロンパスサークルのロゴが入らない独自のデザインになるとか。




●11/6よりSwitchのJoy-Conが値下げ
驚くほど安くなるわけじゃないけれど、Joy-Conのアナログスティックは不具合が出やすいので、予備として買うのもありかな?





●久々にDSソフトを購入
image
スパチュンの『ぞんびだいすき』の廉価版が新品で見かけたので購入。
通常版は当時でも投げ売り店が多くて、安いところだと200〜300円だった記憶があったけれど、この廉価版は見たことがなくて思わず購入してしまった…。もっとも、通常版の上にスリーブを被せてるだけなんだけれどね。

しかし、ファミ通の殿堂入りしたタイトルは問屋がヘンに期待して多めに発注するのか、これも含めていわゆる地味めなタイトルはワゴン化するのが早い気がするなあ。ゲームボーイカラーの『カードヒーロー』とか(汗)

image
先日、Gモードより『マジカルドロップDX』が配信されたので早速買ってみた。

このマジカルドロップDXは昔、同社より配信されたガラケーアプリバージョンをNintendo Switchへ移植したもの。
かなりの忠実な移植らしくフレームレートがガタガタで、これなら倍額出してアケアカNEOGEOで出てるマジカルドロップ2か3を買った方がいいかも…?
いや、今となっては遊べること自体がレアなガラケー版ということに価値がある!

それはそうとデータイーストの一部版権を持つGモードはかつてガラケーで『トリオ・ザ・パンチ』を出していて、当時は初移植ということもあってダウンロードして遊んだんだけれど、ガラケーで遊び易いようチューニングされていてアーケード版よりも好きだった(読み込みの関係でアーケード版のようにテーマ曲が延々流れないように変更されてるけれど)。こちらもSwitchに出てくれると嬉しい。アーケードアーカイブスでも移植が予定されているだけに比較もできるしね。

あ!流石にファイターズヒストリーダイナマイトと餓狼伝説がコラボした横スクロールアクションは流石に移植は無理だろうなあ(笑)




●CERO以外のレーティング機関?
任天堂はCERO以外のレーティング団体で審査されたゲームを国内配信する方針さそうだけれど、これによって従来とは違った表現方法のゲームが出るのか?それともますます規制が厳しくなるのかはわからないけれど、今後の展開が気になるなあ。
主に海外メーカーに対する処置みたいなもので、単純な脱CEROみたいな流れにはならないだろうけど。

image
SNSでガンダム一番くじの景品としてEG(エントリーグレード)の非売品ガンプラがあると聞いて、近場のセブンイレブンへ何軒か寄ってみたけれど、何処にもクジをやってる様子がなく、結局フリマアプリでゲットしてしまった…。

とはいえ、目的のRX78-2とRX78-3と、SDエクスタンダードのガンダムの3セットで送料無料3200円は自分的に安い買い物だったりする。
SNSでの戦利品報告を見ていると、明らかに要らないであろう皿を当てる人を結構見かけるので、多少高く付いた分は地雷を回避した金額と見れば全然大した事ない(笑)




●ゲームギアミクロ、遂に我が家に!
image
image
数ヶ月前にエビテンで予約した限定のセットが遂に到着!
画像からは伝わらないと思うけれど、本体だけでなくパッケージまでが小さくてびっくり!エビテン限定のスモークGGのパッケージは真っ白で味気ないけれど、オマケだし仕方ないところかな?
image
前回のメガドラミニも凄かったけれど、今回のゲームギアミクロも実際に遊ばせる為に、デザイン的なデフォルメがあるとはいえ、当時ゲームギアのユーザーにして見ればパッケージも本体も感涙のデザインなのがもう最高!
奥成さんがメガドラミニから引き続き担当してあるだけあってファンアイテムとしてとてもわかってる作り。
image
自前のゲームボーイミクロとの比較。あれだけ小さいと思ってたゲームボーイミクロよりもさらに一回り小さく、液晶の横幅もゲームボーイミクロのそれより6/10くらいのサイズで、一瞬見辛いんじゃないかと危惧していたけれど、当のゲームギア自体の解像度が低いので、ドットサイズが大きい事もあり実際はそこまで見辛くない…のかな?
image
取り敢えずゲームを実際に遊ばないと始まらないと思い、まず最初に起動させたのが『ガンスターヒーローズ』。
ゲームギアでも『GGアレスタII』と並ぶ個人的に大好きなタイトルだったので、最初にゲームギアミクロで遊ぶならばこれと前から決めてたんだよね。
GGガンスターを語ると長くなるので今回はスルーするけれど(笑)、難易度ノーマルでエンディングまで遊んだ感想は思ったよりも全然遊び易い!
ボタンが小さくてうっかりボタン同時押しをしたりしたけれど、今となっては液晶の質が悪い実機とは違い、残像が起こらず明るい液晶画面のお陰でそこそこ認識し易い。まあ老眼の人になると事情が変わってくるのでそこは何とも言えない(汗)






●中山美穂のトキメキハイスクール 任天堂から発売されたファミコンディスクシステム用アドベンチャーゲーム『中山美穂のトキメキハイスクール』の開発に関わったスクウェア(現スクウェア・エニックス)の田中弘道氏のツィート。

これがCEROの介入のないダウンロードソフトならばまだしも、1987年当時のコンシューマになるとパッケージでソフトを売るしか方法がなかった時代と考えると無謀も程があるよね。完成から工場への生産、そして全国への出荷まで考えるとかなりタイトなスケジュールになるかと思うと、磁器ディスクだからこそ可能だったんだろうな(それを差し引いても数十万本と在庫を用意したものだから凄い事に違いない)。ROMカートリッジならば生産に3ヶ月前後掛かるし、今のダウンロード販売を利用しても発売するにはCEROの審査が避けて通れない以上とてもじゃないけれど発売日の2日前にマスターアップを超える記録は今後生まれないだろう。しかし、ここまで切羽詰まってたとは当時は壮絶な現場だったんだろうなあ。

またまた更新期間を開けてしまったけれど、ここ数日何をやってたかというと、Nintendo Switch Onlineサービス内の『スーパーマリオ35』にハマってました(笑)

既に配信済みの『テトリス99』と同様にバトルロイヤル形式のオンラインゲームなんだけど、ベースが初代ファミコンの『スーパーマリオブラザーズ』だから、隠しアイテムの配置を知っていれば知ってるほど有利なゲームバランスとなっていて、自分の様なアクションゲームは下手だけれど無駄にゲーム知識は知ってるおっさんだとそこそこ勝てる作りが中年層に支持を受ける予感。
ただ、ジャンプとダッシュのボタン配置がSwitch Onlineで遊べるファミコン版スーパーマリオと異なるから、操作が混乱してしまって最初のクリボーにやられてしまったけれど(汗)

しかしこれだけ面白いゲームが期間限定だなんて勿体ない気もするけれど、しばらくすればプレイヤーが過疎化するのは目に見えているから、サービスの維持にかかるコストを考慮すればやむを得ないことなんだけれどね。




●今日はゲームギア発表30周年!
image
image
…という事で実家に保管してあったソフトを並べてみた。十代の頃にメガドライブソフトを集める片手間で買ったんだんだけれど、流石にコンプはしなくていいかな。思い入れが余程強いハードじゃないとコンプ行動はかなり厳しいんだよね。

そういえばゲームギアミクロが発売30周年に合わせて発売されるけれど、メガドライブミニの時とは違い、こちらは一度もゲームギアミクロの実機サンプルを見た事がないので実物を見るのが楽しみ!




●アケアカ
image
TGS2020で発表されたタイトルのトリを飾るのが『グラディウスIII 伝説から神話へ』だったのは、すでにIIの発表もあったせいかそこまで意外性はなかったけれど、やはりラインナップに挙がるのは嬉しいものだよね。
要望があるとしたら『トライゴン』の様に当たり判定が欲しい。まあそんなモードがあったところで難しいのは目に見えてるけれど、もうちょっと初心者向けのチューニングでバケるであろうゲームだけに期待したい。アーケード版自体一面をクリアするのがやっとだし(汗)





●ダビスタ最新作、12/3にSwitchで発売
ダビスタ、開発期間の長さからセガサターン以降のシリーズの多くはハード末期に出ている印象(ジンクス?)だけれど、今回のダビスタはそうならなさそうで安心…って、 Switchの新バージョンが出るフラグじゃなければいいけど(汗)

ちなみに最後に買ったのは3DSなんだけれど、当時新品で買ってそのまんま積んでいて『ダービースタリオンOLD』のダウンロードコードは期間切れでもう使えないんだろうなあ
image
まあヤフオクで別途ダビスタOLDのダウンロードコードを数百円で落札したから無問題だけどな(我ながら準備周到だな)

ダビスタといえばダビスタの攻略本で有名な成沢大輔さんが亡くなられてもう5年以上経つのか…今度のダビスタ攻略本は誰が執筆されるんだろうか?ダビスタの配合のシステム上、攻略本読むだけでも楽しめる性質なだけに、今思えば成沢さんは凄いライターだったなあ。ただ…
ヒッポンでのメガドラ版ダライアスIIの低評価は今でも許さないけど(爆)

↑このページのトップヘ