2021年04月

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ガラケー名作アプリをNintendo Switchで復刻させるプロジェクト『G-MODEアーカイブス』にて、先日G-MODE関連タイトル以外の配信がされると発表があったけれど、その第一弾がかつてケイブのゲーセン横丁で配信された『怒首領蜂大往生DX』と聞いて感激。

ガラケー時代はゲーセン横丁の月額会員に入ってたんだけれど、まさに怒首領蜂大往生DXのために登録したような物で、個人的にはかなり思い出深い。
当時のガラケーの性能上アーケードの完全移植は流石に無理だけれど、基本的なツボを押さえたアレンジ移植で、一見ガラケー操作では弾幕が避けれそうにないと思いきや、ガラケーは物理ボタンだっただけに思ったほど操作しやすいのは良かった。ガラケー操作に合わせてなのか、アーケード版よりもコンボが繋がりやすいのも好感だった。
なおゲーセン横丁では他にもエスプガルーダや虫姫さまやケツイといった名作シューティングがガラケーに移植されたけれど、完成度は一番最初に移植された怒首領蜂大往生が一番クオリティが高かった。特にエスプガルーダに関しては、2種類のショットとボンバーの撃ち分けでも大変なのに、さらに覚聖システムのせいで操作が煩雑になって苦労した覚えしかない。アーケード版は他のケイブシューと比較して難易度低めで好きだったんだけれどね(笑)


なお、上記のG-MODE+の怒首領蜂大往生DXは先日の日曜日に配信されたゲーセンミカドのシュー祭内で発表されたものだけれど、とにかく一時期のシューティングゲーム不作の時代が嘘のようなほど、初公開の新作が相次いで発表されて、シューティング好きの自分としては嬉しい悲鳴。

アーケードの新作ではシティコネクションの『P-47ACES改』の発表には驚いた。
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元はジャレコ/NMKの横スクロールシューティングで、NMKが開発しただけあって死ぬほど難しいという印象でしかないけれど、当時でもヒットした記憶がないゲームをこのタイミングで四人同時プレイが可能な新作として出すとはやるなシティコネクション!今公開している動画を見る限り、今回も容赦なく難しそうだな…というか、敵弾の見難さもオリジナルと変わらないな(汗)


P-47といえば、シリーズの版権はおそらくシティコネクションが持っているとなると、幻のメガドライブ 版『P-47フリーダムスター』も復刻してほしい。
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ジャレコのメガドライブ参入第一弾として開発されながら、結局メガドライブへの参入が白紙となってしばらく幻の存在だったんだけれど、その後ジャレコ関連のイベントで何度か展示されたので幻のソフトながらも遊んだ人もそこそこいらっしゃるかと。MD互換機向けじゃなくてもいいからこちらも復刻してほしいなあ。






●サンダークロスIIがアケアカシリーズとして4/28より配信開始!
アーケードアーカイブスの配信予定にも挙がってないタイトルだったので意外だったけれど(しかも発表済みタイトルはまだ全部配信されていない)、シューティングゲームとしてはクセなく遊び易く、難易度が高いコナミアーケードシューティングの中でもそこまで難しくはない(とはいってもクリアできないw)『サンダークロスII』が配信してくれるなんて最高のサプライズ。

しかし、ラインナップが途切れる事なく毎週配信し続けるアーケードアーカイブスシリーズだけに、サンダークロスIIの様に開発中の未発表タイトルも結構用意されているんだろうなあ。ハムスターさんお疲れ様です。

ゲーセンミカドのYoutubeチャンネルで発表があったんだけれど、アーケード(ST-V)やセガサターンで発売されたサクセスの『コットン2』『コットンブーメラン』『ガーディアンフォース』の3タイトルが収録された『コットン ガーディアンフォース サターントリビュート』が今年の9月30日に発売とのこと。
初代コットンが現行機へ移植されたから、その続編である2やブーメランが出ても不思議じゃ無いと思っていたけれど、まさか当時でも見た目が地味なせいであまり評判を聞かなかったガーディアンフォースも収録だと聞いて、販売元であるシティコレクションの本作への意気込みを感じる。正直、ガーディアンフォースなんて今後移植されることもないだろうと思ってたくらいだったしね(汗)

ガーディアンフォースはトップビューのシューティングゲームだけれど、自機は戦車だけに移動だけでなく砲台の向きも操作する特殊なシステムを持つゲームだけに、アナログスティック2本が標準で付いている今時のハードならば遊びやすいアレンジで遊べそうな予感。

残るコットンシリーズは『コットン100%』『パノラマコットン』『レインボーコットン』くらいだけれど、この中でコットン100%に関してはプレステのゲームアーカイブスで現在も配信されているので、発表されるまで待てない人はこっちを買うのもありかと。オリジナルのスーファミ版は中古がプレミア付いて高いけれど、ゲームアーカイブスならば数百円で買えてしまうので大変お買い得!





●北米ニンテンドーeショップにて初代シャンティ配信開始!
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海外でもゲームボーイカラー末期に発売された為か出回りが非常に悪くレアゲー扱いにされている『シャンティ』が、海外での話とはいえ北米ニンテンドーeショップにて配信開始。

初代シャンティ自体は北米ニンテンドー3DSのバーチャルコンソールでも配信済みだけれど、今回のNintendo Switch版はおよそ10ドル(税抜)と3DS版と比べて多少高くなっているけれど、各種オプションが充実しているだけでなく、キャラクターや世界の設定の資料が見れたり、
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ドットパターンが見れたり、
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ダンジョンマップが見られたりと
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おまけがとても充実していてお買い得!
Switchはリージョンフリーなので、北米アカウントを作る手間と北米ニンテンドーポイントを手に入れる面倒さはあるものの、興味ある人はこれを機にアカウント作るのもいいかも知れない。





●Switch版ファイトオブゴッズ、4/28に再配信
正確にはパブリッシャー変えての再配信で、ゲーム内容は同じながらもセーブデータは共有できないので、前バージョンを既に購入した人は注意。
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ちなみに自分は両方ダウンロードしてしまった…(棒)

今回の再配信バージョンの価格は1200円なんだけれど、今ならセールで無料!

つまり無料だったからついダウンロードしげしまったわけ。

肝心のゲームなんだけれど、世界的に有名な神々が戦うという設定は面白いながらも(サンタクロースも神扱いだしな)、対戦格闘ゲームとしては特に目ぼしい部分も少なく、それでいて読み込みがネオジオCD並みに長いのは割と地獄。
こんなんでもアーケードへ逆移植されるのだから今のゲーム事情はわからないことだらけだ(笑)

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先日クリアしたばかりのNintendo Switchの『バディミッションBOND』だけれど、既読テキストを飛ばせるスキップモードを駆使して2周目をクリアし、全部のバディエピソード&サイドエピソードを解放。
メインのミッションで特定の条件を達成すると各種エピソードが解放されるとはいえ最低限全てのミッションをランクSクリアは必須で、評価に必要になってくるヒーローゲージが上がる選択肢はセーブ&ロードで対策できても、同じくヒーローゲージに影響する戦闘シーンのQTEは自分にとっては苦手な箇所で、特に最終ミッションでは3回までのミスしか許されず10回はやり直したくらいは大変だった。流石に10回もやれば押すボタンは覚えられるけれど、妙に押すタイミングがシビアな箇所があるんだもんなあ。
バディ&サブエピソードで見ることができるそれぞれの最後のエピソードはエンディング後の彼らの活躍を知ることができるので、実質グランドフィナーレと言える内容。ネタバレになるから詳細は書けないけれど、続編を匂わせるような伏線を貼るようなことはせず、謎を残さず綺麗にさっぱり終わるので、気持ちよく終わるのは快感。裏を返せば余韻の残るような終わり方じゃないので、ゲームを終わらせることによって今まで付き合ってきた彼らと別れるのが寂しい気持ちにもなる。それだけキャラと話が魅力的なゲームだった。話のボリュームもそこそこあるしね。
今後も任天堂とルビーパーティーのコラボがあるのならば期待したい。





●久々のハズレゲー買ってしまった…
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4/22は雷電IVミカドリミックス、ローリングガンナー+オーバーパワー、アーケードアーカイブスA-JAX、スペースエイリアンインベーダーの4作品のシューティングが発売されるというシューティング豊作日だったけれど、当然全部買った(笑)

その中でタイトルからしてタイトーの『スペースインベーダー』を意識したのが一目瞭然の『スペースエイリアンインベーダー』だけれど、こいつがかなりやばい。自機は元ネタと同様に左右に移動してショットを撃つというシンプルなシューティングだけれど、移動すると慣性が働いてドット単位ができず、狙って敵を撃ち落とすのも、攻撃を避けるのも厳しく、正直まともに遊べない。さらに今時のゲームでは出来て当たり前のハイスコアをセーブする機能が本作では不可。というか元ネタよりも絶望的につまらないのはどうかと。
599円で買ったからそこまで損をした気分ではないけれど、アーケードアーカイブスシリーズが838円で買える現実がある以上(アケアカは普通に安いから比較するのは可哀想すぎるけど)、比較されると高い買い物だよな(汗)

同日発売の『雷電IV ミカドリミックス』は実は購入を見送ろうと思ったけれど(随分と昔にXbox360版を買ったのもある)、ふと気になってしまい結局購入。早速プレイしてみたけれど、Switchでは先行して発売された『雷電V』よりも圧倒的に面白くて買って正解だった。そもそも雷電Vは変にストーリー性を取り入れてしまったのが全体的なテンポを悪くしてしまってハマれなかったんだよなあ。今度アーケードアーカイブスで配信予定の初代雷電楽しみだ。

先日、一部のプレステ系ハードのPSストアが今夏にサービスを終了するとのアナウンスがあったけれど、結局PSPのみ終了になると聞いて一安心したユーザーは多いはず。
PS3もVitaもハード自体は生産終了したし、PS3になると既にメーカーによるアフターサービスも終了しているので、PSストアの継続はメーカーにとって負担だとは思うけれど、ユーザーの要望で継続してくれたのは自分が想像する以上にサービス終了のアナウンスに反響があったんだろうなあ。

しかし、一部PSストアサービス終了の理由が

> 多くのプレイヤーの皆さんがお楽しみいただいている現行機にリソースを集中させるため

そんな話はまず現行機であるPS5を一定数普及させてからサービス終了させろよと言いたくはなるけれども、この反響に応えてPS5にも初代プレステのアーカイブスに対応してくれないと、いくらサービスが継続されても今度はハードの寿命がやばいよね。

そういえば前回のアナウンスで駆け込みで買ったユーザーが不満を漏らす声を聞いたけれど、ゲームは著作物である以上、PSストアのサービス終了前に、ライセンス切れやメーカー倒産といった理由で配信を終了されることもあり得なくはないので、欲しいゲームがある場合は余裕のあるうちに買っておくと、いざ配信終了となっても安心(直近だと元気の首都高バトルPSP版が配信終了した)。この手の配信終了って事前アナウンスされないまま終了されることが多いからね。

コナミのファミコン名作タイトルである『月風魔伝』の新作がローグヴァニア2DアクションRPGとしてNintendo Switch/Steamで発売されるとの事でレトロゲームファンの間で注目されているけれど、これまでオリジナルのファミコン版がバーチャルコンソール等で配信される事はあっても新作の話は今まで全然なかったので、今回の新作発表は驚き。
オリジナルのファミコン版はシステム的に合わなくって途中で挫折したけれど、今回の新作はトレーラーを見る限り超巨大キャラとの戦闘が迫力あって、これだけでも期待大。ところでローグヴァニアってどういうジャンルなんだろうか?近年ゲームのジャンルがさらに細分化されて、新作を常に追わないとついていけない(汗)





●SwitchLiteに新色追加
5/21と発売が少し先だけれど、Nintendo Switch Liteに新色ブルーが追加。

実物を見ないとなんとも言えないけれど、公開された色を見るとゲームキューブ/ゲームボーイアドバンス時代にあったカラーバリエーションの一つのバイオレットっぽく見えて懐かしい気持ちに。もしブルーのSwitchLiteを買ったら、ゲームボーイアドバンスのバイオレットと並べてみたいけれど、流石に3台目のSwitchLiteはもういいかな?(笑)





●バディミッションBONDミッションモードコンプリートIMG_6216
本業と副業をしながら遊んでたからクリアまで時間が掛かってしまったけれど(プレイタイムは25時間くらい)、とあるミッションの分岐部分も含めてメインのミッションモードのコンプリート達成!
発売されて3ヶ月も経ってないので詳細に関しては書けないけれど、難易度低めでサクサク進められるのはよかった。ノーヒントじゃわからない部分も、セーブ&ロードを繰り返してやればランクを下げずにクリアできる親切設計も良かった。人によっては簡単すぎると言われそうだけれど、バディの組み合わせでのやり取りを楽しむのがメインと思ってるのでこの作りは正解だと思ってる。それくらいテキストにも力を入れている本作だけれど、ここら辺の作りは乙女ゲームを得意とするコーエーテクモゲームスのルビーパーティ製の事はある。クリア後に見れる最終ミッションの結末が大団円なのもよかったなあ。

しかし、任天堂の久々の新規IPアドベンチャーがこの完成度だと、発売を控えているファミコン探偵倶楽部シリーズのリメイクのハードルが上がってしまったよね




●モンスターワールドIVリメイク購入
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来週発売となる『モンスターワールドIV』のリメイク『ワンダーボーイ アーシャ・イン・モンスターワールド』をあらかじめダウンロード。バディミッションBONDが終わったタイミングなので、残ったシナリオを遊びつつ発売日を迎えてプレイする予定。

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