テレビ朝日で放映してた番組だけれど、賛否あれど個人的には割と納得した結果だと思っている。

比較的新しめのタイトルや、何度も復刻されていて現在でもプレイが容易なレトロゲームが中心だけれど、10代20代といった若い世代の票を入れるとこればかりは仕方がないし、いくら高騰化で騒がれようが今でも実機でレトロゲームやってる層の方は全体からしたら少数派なのを改めて実感。レトロゲームばかりの票だったら業界ヤバいしね。
むしろ回顧おっさんの票だけではランクインしないような若者を中心に支持があるApexやアンダーテイルやマイクラが上位にある辺り健全にも見える(Apexがあるならばフォートナイトがないのは少し疑問だけど気にしないw)。
この総選挙は若いゲームファンがテレビゲームに関心を持って投票した結果でもあるので、それまで若者は基本的にスマホゲーばかりやってると思ってただけに、テレビゲームの未来は明るい。
若者向けといえば、一時期かつて人気を博した妖怪ウォッチがまだまだ健在だったのも嬉しいし、何より2に票が集中したのも分かってるな(笑)

その3DS版妖怪ウォッチシリーズも今ならニンテンドーeショップで来年(2022年)1/11までなんと500円で買えるので少しでも妖怪ウォッチに興味あれば是非!妖怪ウォッチはポケモンのパクリと言ってる人にこそやってもらいたいゲームだと思ってる(そういう人はポケモンもやってなさそうだけどな)。
3DSにおけるレベルファイブの活躍は凄まじいものがあったけれど、中でも妖怪ウォッチはその代表格だと今でも思ってるし、それに意義を唱える人もそういないと思ってる。
ランキング外では、メジャーなシリーズであり、ミリオンタイトルもあるロックマンシリーズや無双シリーズが意外にもランクインしてないのはシリーズが多い故の票割れが原因だろう。そしてそれ以上に意外なのは、あれだけマリオシリーズがランクインしながらも初代スーパーマリオがないのも2Dアクションのスタンダードだけに逆に集まらなかったのもありそう(しかもスーパーマリオの初見のインパクトや革新性は若者にどう説明しようがリアルに体験していない以上なかなか通じないしね)。
それはそうと一位のゼルダの伝説ブレスオブザワイルドは文句なしの納得の結果。

自分自身もNintendo Switchと一緒にセットで発売日に買ったんだけど、購入してから3ヶ月以上1日も欠かさずに遊んだゲームでもあるので、思い入れも強い。Switch初期はややソフト不足だったけれど、ブレスオブザワイルドのおかげで全然退屈しなかったもんなあ。攻略とか関係なしに、あの世界に浸れるだけでも幸せだった。
番組ではニンテンドーダイレクトでも滅多に登場しない任天堂の宮本茂さんやドラクエの堀井雄二さんが出演してたのがよかった。どちらも還暦を越えながら今でも現役でクリエイターであり続け、しかも幅広い年齢層にウケるゲームを作り続けてるなんて凄い事だよね。この二人が出演してるだけでも個人的にこの番組の価値があると思う。