電撃プレステの定期刊行が来月3/28発売号をもって終了との報を聞き、四半世紀以上続いた歴史ある雑誌だけに驚いたと同時に、紙媒体での情報誌は成り立たなくなったのはもう時代なのかな…という事を、電撃プレステを過去に一度しか買ってない自分が言える筋合いはないんだけれども(汗)

しかし、大手ゲーム雑誌であるファミ通でさえコンビニでも扱っている店が少なくなってきて、本屋で買おうにもその本屋が年々減ってきているので、ここまでくるとゲーム雑誌は電子書籍でいいやとなってしまう。ただ、ニンテンドードリームの場合は付録がゴージャスな時は買うけれど、これは紙媒体だからこそできる売り方だよね。

電撃プレステの話に戻るけれど、同誌で印象的なのは、SCE(当時)がプレイステーション2と発売が被ってしまったが為に大して宣伝されなかった『高機動幻想ガンパレード・マーチ』を電撃プレステが大プッシュしてた事。同作は後にスマッシュヒットしてメディアミックスや続編製作へと繋がるんだけど、ガンパレの世界が広がるきっかけを作ったのは間違いなく電撃プレステの功績。当のゲームメーカーでさえほぼ宣伝しなかったゲームを数々の特集記事によって口コミでヒットさせたのだから、ゲーム雑誌は単なる情報誌を超えた存在だったなと実感。例え新作タイトルが前人気の高い作品じゃなくとも、そのゲームを気に入った雑誌編集者が大プッシュ記事を作り、それがきっかけでそのゲームがヒットに繋がって、再び特集記事のために雑誌を買う読者が増える…そんな熱意のある記事を書ける編集者が活躍できる場が年々少なくなってきたのは寂しい。そんな濃厚な特集が組まれている号はやっぱ紙で保管したいしね。

まだ最終号の編集が残されてますが、電撃プレステの編集部の皆様、お疲れ様でした!




●バブルボブル4フレンズ購入
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当初は買うつもりじゃなかったんだけれど、Amazonプライムの特典である『ファイナルバブルボブル』欲しさで購入(笑)

それにしても、バブルボブル3にあたるタイトルが、PCエンジンで出た『パラソルスター』なのか、それともアーケードで出た『バブルシンフォニー』なのか、わたし気になります!(ちなみにバブルボブル2にあたるタイトルはレインボーアイランド)

今思ったんだけれど、バブルボブル4フレンズの4の意味って、シリーズ数じゃなくて、4人で遊べる意味なのかも知れない(笑)

そんで、さっそく特典のファイナルバブルボブルをダウンロード!
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ついでに同日配信の『アーケードアーカイブス 沙羅曼蛇』もダウンロード。今日もまたレトロゲームしか買ってない1日になってしまったなあ…いつもだけど(笑)





●地球解放軍ジアース復活
T&Eソフトとクリスタルソフトが過去に出したゲームソフト19タイトル収録されたWindows用ソフト『ザ・トリロジーズ-T&E SOFT/XTAL  SOFT COLLECTION』には初回特典が秋葉原で中古20万で取引されているT&Eソフトのゲームボーイソフト『地球解放軍ジアース』が収録されると聞いてびっくり。
PC用なのが個人的に残念だけれど、それでも元のソフトがゲームボーイが下火だった時代のゲームだけに数が出ておらず、ゲームボーイ実機ではないものの今の環境で遊べる機会ができたのは大きい。しかしこのジアース、ゲームボーイの液晶の残像を逆手にとった背景の多重スクロールが特徴だったけれど、その再現性がどうなっているのかが気になる。エミュによっては背景が崩れることが多いんだよね。