Nintendo Switch Onlineで9/23より配信されるスーパーファミコンソフト、今回の配信ではナツメ(現ナツメアタリ)が『ワイルドガンズ』、トンキンハウス(東京書籍)は『スーパーテニス ワールドサーキット』でSwitch  Onlineに初参入。

特にナツメは以前の国内任天堂ハードではバーチャコンソールでのソフト供給がなかったのでこれは少し意外(但し海外ではバーチャルコンソールもSwitch  Onlineにも参入済み)。先日、『奇々怪界』の新作が発表されたけれど、今回の参入をきっかけにスーファミで発売された奇々怪界2作品を配信してくれると助かるなあ。

トンキンハウスのスーパーテニスは、Switch Onlineのスーパーファミコン用テニスゲームとしてはナムコの『スーパーファミリーテニス』に続き2作目で、スポーツ全体としては初期に配信されたヒューマンの『スーパーフォーメーションサッカー』と合わせて3作目。全体のバランスを考えて他のスポーツも出て欲しいところだけれど、この時代のスポーツゲームは実名の選手が登場するゲームが増えてきたから、権利的に難しいんだろうなあ。

後は『スーパードンキーコング2』『ファイアーエムブレム 紋章の謎』といった大作も配信されているから、今回の追加タイトルはジャンル的にバランスが取れているのかも知れない。まあゲームジャンルはバラけているけれど、どれも難しいタイトルばかりな気も(汗)


対する海外では…
こちらではナツメファミコンソフト『ファイナルミッション』の海外版である『S.C.A.T.』と、ジャレコのスーパーファミコンソフト『ラッシングビート修羅』の海外版である『The Peace Keepers』が要チェックかな?

ファイナルミッション海外版は先行して発売された日本版と比べ、オート連射になったり、オプションの動きが変更されて遊び易くなったのがお気に入り(実は北米3DSのバーチャルコンソール版で遊んでた)。やはり難しいけれど(笑)

しかし、上の動画を見てみると
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マリオのスーパーピクロス』のパッケージが日本版のまんまだけれど、それは海外では未発売なんだろうな。つまり向こうでは今回の配信によって初めてスーパーピクロスに触れる海外ユーザーも多いだろうから、そういった意味ではSwitch Onlineはなかなか素晴らしい企画だよな。
逆に、日本未発売の海外オンリータイトルも日本のSwitch Onlineで配信してくれるといいなあ。向こうにどんなタイトルが出ているか詳しくないから余計に気になってしまう。





●PSVita版PSO2、9/16にサービス終了
PSVita自体が既にレトロハードなのもあるけれど、PSO2のアップデートに必要なストレージがバージョンアップするごとに増えてきて、しまいには32GBのメモリーカードを用意しても足りないとくればサービス終了は仕方ないよね。

ただでさえ32GBのメモリーカードは製造を終了しているのか新品の相場はプレミア価格、PSO2を遊ぶのに必須な64GBメモリーカードに至っては下手なプレミアソフトよりも入手が難しいのだから、比例してPSO2を遊ぶ環境を用意するには半端なく敷居が高くて、そりゃ新規のプレイヤーなんて増えるわけないよね。

とはいえ、そんなハードル高いプレイ環境が必須なのにも関わらず7年以上に及んで運営してきたセガのスタッフの皆さん、お疲れ様でした!

…と書くと、PSO2のサービス自体が終了してしまうと勘違いされそうだな(汗)