Yahoo!ニュースでも取り扱ってたけれど、最近マイナーなニンテンドーDSソフトが高騰化している流れのようで、実際に秋葉原に行っても以前よりも在庫が少なくなってきたりする。気持ち的に駿河屋の買取価格も上がっているような?

上記のリンク先にある通りYoutuberによる影響が大きいようだけれど、基本的に動画投稿サイトを見ない自分にとっては異世界な話。
高額でも取引されているという事は、買う人はとてもライト層とは思えず、となると、それなり以上のマニアが買っていると思うんだよね。そもそもライト層が2世代前のハードであるDSソフトを万単位で買うか?と言われたら少なくともオレはその金でNintendo Switch Liteを買うけどな(笑)。

個人的にはDSソフトが高騰化しようが暴落しようがマニアが超高額で買おうが一向に構わないけれど、一度ユーザーの手に渡ったソフトである以上どう取引されようが各オーナーの自由だし自分がとやかく言える筋合いはないけれど、この流れで高騰化前から集めていたコレクターが可哀想とは一切思わない。
高騰化して文句を言っていいのは、DSに限らず全てのレトロゲーム全般に言えるけれど、そのハードの新品ソフトが流通している時期でさえ品薄で手に入らなかった場合のみで、発売から数年十数年と経って中古市場でしか手に入らない時期になって文句言うのはあまりにも遅い、遅すぎる。
だってさ、定価で買っても(特殊なソフトでない限り)基本的に数千円で買える欲しいゲームを何年も買わずに放置できる?
何年も経ってもその数千円さえ用意できないならばゲーム以前の問題だろうし、ワゴンや中古で安くなるまで待っているのであれば、その人にとって欲しいゲームは安いなりの価値でしかないわけで、少なくとも自分には熱意が感じられない。
当時買えなかった理由に、就活や仕事や子育てでゲームどころじゃなかった人など理由はそれぞれあるだろうから一概には言えないけれど、少なくともゲームは商品である以上、メーカーのフォローが終わった後に新参者が増えたからといって買えなくなったと文句を言うのはナンセンスだよね。


逆に、今ならば普通に買えるにも関わらず後回しをして「何十年後でもレトロゲームをお求めやすい価格で買えるようにしろ!」と言ってるようであれば、少なくともゲームに対して一切のリスペクトを感じないよね。

なお、自分の場合はDSは流石にもういいかな?今の液晶(特にNintendo Switch)に慣れているとDSの解像度の粗い液晶は見ていて辛い。3DSでさえギリギリで遊べる程度。ただ、3DSと同年(2011年)に有機ELを採用したPSVitaが出ているのもあって、立体視を採用しているとはいえ当時としても3DSも粗いよなあ…と思ってしまうけれど(汗)