カプコンが1987年にファミコンで発売したワイヤーアクション『ヒットラーの復活』をベースに、ゲームボーイへアレンジ移植したソフトです。さすがにファミコン版の鍵十字などの表現がやばいと思ったのか、世界観がSF調になっていて話も変更されていますが、ゲーム性はオリジナル版そのものの面白さです。
このゲーム一番の肝はワイヤーを天井などに引っ掛けて振り子のように移動するテクニックです。空中でもワイヤーが使えるので、足場に着かずに連続してワイヤーを引っ掛けながら横移動するのが熱いです。主人公はジャンプが出来ませんが、それが逆にゲーム性を高めています。
『ヒットラーの復活』の後半ステージはシビアなワイヤーテクニックが必要でしたが、このソフトはシビアな操作(特に斜め入力)がしにくいゲームボーイソフトという事もあり、遊びやすさを考慮した程よい広さのマップ調整が好感を持てます。
ファミコン版同様ライフ制で、敵を倒すごとに出現するアイテムを一定数集めると最大値が増えます。初心者はアイテム稼ぎをすれば先に進めるようになれますし、逆に上級者はライフ初期値でクリアーを目指すなど、プレイの幅が広いです。
セーブ方法はパスワード制ですが、比較的覚えやすいので、ちまちまメモを取りながら遊ぶのも携帯ゲーム機向けでいいと思います。これだけの高いアクション性を持ったゲームが現行携帯ハードで遊べないのが残念です…
このゲーム一番の肝はワイヤーを天井などに引っ掛けて振り子のように移動するテクニックです。空中でもワイヤーが使えるので、足場に着かずに連続してワイヤーを引っ掛けながら横移動するのが熱いです。主人公はジャンプが出来ませんが、それが逆にゲーム性を高めています。
『ヒットラーの復活』の後半ステージはシビアなワイヤーテクニックが必要でしたが、このソフトはシビアな操作(特に斜め入力)がしにくいゲームボーイソフトという事もあり、遊びやすさを考慮した程よい広さのマップ調整が好感を持てます。
ファミコン版同様ライフ制で、敵を倒すごとに出現するアイテムを一定数集めると最大値が増えます。初心者はアイテム稼ぎをすれば先に進めるようになれますし、逆に上級者はライフ初期値でクリアーを目指すなど、プレイの幅が広いです。
セーブ方法はパスワード制ですが、比較的覚えやすいので、ちまちまメモを取りながら遊ぶのも携帯ゲーム機向けでいいと思います。これだけの高いアクション性を持ったゲームが現行携帯ハードで遊べないのが残念です…