あのファミコン探偵倶楽部が35年ぶりに最新作が出るという事で、体験版は配信日当日に終わらせて、本編も発売日から3日でクリア!
クリアした人の感想を聞くと賛否両論だけれど、ネタバレ避けていうならば、ある意味でファミコン探偵倶楽部のお約束を踏襲した内容だったな、という感想。事件を解決した後も残る微妙なモヤモヤも相変わらずだしね。
ただこの35年間の間に、クロス探偵物語や逆転裁判、ダンガンロンパといった推理ゲームが数多く発売された中、ファミコン時代のコマンド選択式アドベンチャーは古く感じる人もいそうだし、回りくどい話を延々と話す人物もいて、そこが減点要素に思う人がいても仕方ないのかも知れない。純粋に話の好みも当然あるだそうし…。
それでも(最後の通信簿を気にしなければ)何度も繰り返して遊ぶようなタイプのゲームじゃないのに、特に詰まる謎もなくスムーズに進められて10時間弱でクリアできてしまうボリュームは、フルプライスだと流石に高く感じるな(汗)
『ファミコン探偵倶楽部 笑み男』の為に一時プレイ中断してた『東亰ザナドゥex+』の方もプレイを再開、追加シナリオ・アフターストーリー込みでクリア!
始めた時は軽く遊ぶつもりだったのに、終わらせるのに前回の『イースX』同様に50時間以上掛かってしまった。高ランクを目指して同じダンジョンを何度も繰り返し挑戦したのもあるけれど。
話の方は数ヶ月前に発表された続編(?)への伏線か、クリアしても明らかにされない謎はあるものの、大団円で終わって気持ちがスッキリした。遊ぶ前は設定や台詞やネーミングに厨二臭さが気になったものの、終わってみたらいつの間にかその世界にハマってた感じ。各種キャラクターも魅力的で、エンディングを見た後、この後の彼らの物語が描かれないと思うと少し寂しい気持ちに。元がPSVitaのゲームなので見た目の古さは仕方ないけれど、ファルコム初の現代劇は素晴らしかったよ!
●次回のEGGコンソールはドラスレ英雄伝説
NintendoSwitchにて展開しているEGGコンソールの次回配信タイトルは日本ファルコムの『ドラゴンスレイヤー英雄伝説』。
割と癖の強かった当時のファルコム作品としてはかなりオーソドックスなRPGなんだけれど、さすがファルコムだけあって凄く丁寧に仕上げてるのが印象的。フィールド上の移動速度が速めながらも障害物の避け補正が働いて操作しやすいし、戦闘シーンはオートバトルが快適で経験値稼ぎが楽だったりと、当時のファミコンRPGでもここまで遊びやすいタイトルがなかった事を思うと、オーソドックスながらも革新性のあったRPGだったんじゃないかなと思う。
久々にやりたかったところなので今回の配信は嬉しい限り。この流れだと、本作の次の世代が舞台となる英雄伝説IIの配信もあり得そうだ。
●秋葉原フレンズで最後の買い物
8月26日に惜しまれつつも完全閉店になった秋葉原レトロゲーム専門ショップ・フレンズ。
最終日は出勤日だったけれど、最後だからと記念に行ったら、同じように考えてる人がいたのかいつもより人が多かった印象。とはいっても、平日だった事もあって混雑というほどじゃないけれど。
事情があってしばらく行けなかった事もあったけれど、フレンズさん長い間レトロゲームを扱ってくれてありがとうございます!
最終日に買ったのはこちら。
手持ちのメガドライブソフトの状態をアップデートするために説明書を幾つか買ったけれど、中でも『セイントソード』はプレミアソフトじゃないながらも中古市場ではなかなか見ないだけに嬉しかったなあ。
説明書だけじゃ寂しいと思って、超王道の『スーパーマリオブラザーズ』も一緒に買ってきた。どれか一本買おうとパッと思いついたのが、たまたまスーマリだったという理由(笑)
しかし、個人のゲームショップが年々閉店していくのは寂しくなるなあ…と言いつつ、近年はダウンロードでしかソフトを買わないので、とやかく言う資格もないんだけれど(汗)