2022年10月

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引越し作業もあって報告が遅れたけれど、メガドライブミニ2発売日にメガドライブミニ2を2台、ジェネシスミニを1台を購入。
当初は予算の関係で一台づつ買うつもりだったのだけれど、たまたま寄ったヤマダ電機で在庫があったので予備として購入。セガ公式番組でも部品の高騰化で前回ほど数が出ないとアナウンスもあったし、買えるうちに買った方がいいという判断。

ちなみに今回はオプションパーツであるメガドラタワー2は未購入。引越し先の部屋がそこまで広くないのと、最低限ゲームが遊べれば問題ないという判断で。サイバースティックの方は確かに魅力なんだけれど、あの大きさが今の部屋にはハードル高いのと、個人的には通称カブトガニスティックの方が良かった(汗)

実はまだ引越し作業が終わってないのでゲームどころじゃないんだけれど、それでもどうしても『ファイナルファイトCD』がやりたくて一面クリアまでプレイ。IMG_8986
メガCD版はグラフィックが淡くて綺麗な印象だったけれど、今のHDMI環境で遊ぶとクッキリ映りすぎてやや粗さがあるものの絵作りは細かく描けていて凄いな。やたら豪華なアレンジBGMも改めて聴いたけれど、やっぱいいなあ。


そしてもう一つ、思い入れの強いゲームという事で『闘技王キングコロッサス』をプレイ。
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中学時代からアクションRPGは好きだったんだけれど、(全部が全部じゃないとはいえ)レベルを上げればアクションゲームが下手でもなんとか進められるバランスのゲームが多いからというのも理由の一つで、このキングコロッサスもそんなバランスのゲームだから好きなんだよね。中には移動する床や出たり消えたりする床をジャンプで渡っていかないと進められない、やや難しい場面もあるけれど、本作はどこでもセーブできるのでリセットを繰り返してやり直せばなんとか進められるぬるさも嬉しかった。ホント、この時代のセガのゲームは容赦ない難易度のゲームが多かったから、キングコロッサスのバランスはセガには珍しく万人向けだと思った。当時の感覚での話だけれどね。

というわけで久々に最初のボス撃破まで遊んでみた。
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当時でも見た目が地味なゲームという印象だったけれど、流石に発売から30年以上経つと時代性関係なしに遊べるからそこまで気にならない。むしろアクションRPGとしてシンプルな作りがやっていて心地よいのが良い。音楽も重厚で重くて暗い世界観に合っていているのも良い。

ずっとこのままやってたいけれど、次の日は『ベヨネッタ3』の発売日だったし、何よりも引越し準備が順調に遅れてるからそれどころじゃないんだよね(汗)

メガドライブミニ2の発売が迫ってきたけれど、こっちはこっちで引越し準備の追い込みで忙しくてー気分的にはそれどころじゃなくて、本当に期日内の引っ越し間に合うのか雲行きが怪しくなってきた(汗)

引越し先でもある程度は荷解きしていて、取り敢えずテレビにスーパーファミコンを接続して遊べるようにした。この忙しいのに!(笑)

スーファミを動かせるようになったら試したい事が一つだけあって、それは手元のSFメモリーカートリッジの中身を確認すること。
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画像にあるカートリッジは一部(この倍?)なんだけれど、多くのカートリッジにはラベルが貼られてないのでどのカートリッジにどんなソフトが入ってるのか起動しないと分からないんだよね。

カートリッジの入手手段は様々で、当時ローソンでカートリッジを買って店頭で書き換えた物もあれば、直接秋葉原近くの任天堂に行って書き換えて貰ったり、中身が分かる分からない関係なしに中古で買ったのも幾つか。

スーパーマリオコレクション』『ゼルダの伝説』といった定番や、当初書き換えでしか手に入らなかった『スーパーファミコンウォーズ』『スーパーパンチアウト!!』『ファイアーエムブレム トラキア776』等、コナミの名作『魂斗羅スピリッツ』『グラディウス III』『アクスレイ』『がんばれゴエモン3』等、『タワードリーム』『スーパー億万長者ゲーム』『ドカポン王国IV』といったボードゲーム等、しばらくゲームには困らない充実したラインナップ。

これだけの本数があると当然ダブりも幾つか出てしまう訳で、この中で一番多くダブってたタイトルは…IMG_8961
ダービースタリオン‘98』の…
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何と4本!
ダビスタは基本的にやらないので自分では書き換えた事がなく、中身の分からない中古で買ってきた物だけれど、ランダムで選んでこの本数だから当時はどれだけダビスタがヒットしたか分かるものだよね。
スーファミ版ダビスタ98の前に発売されたプレイステーション版ダビスタは競馬ゲームでありながら100万本以上売れたという、今の感覚からすれば信じられない大ヒットなんだけれど、それがダビスタ98が発売された1998年になると次世代機ブームどころかセガはドリームキャストが出た年でもあるので、既に過去のハードとなったスーファミは下火で売れないと思いきや実際は相当な量が売れたのだからそれほどまでダビスタはすごいゲームだったんだなと考えさせられる。それともダビスタの為に新しいハードが買えない層の為に出したのであればその目論みは正しかったと言えるのかも?

さて残りのカートリッジの中身を確認するか…
その前に引っ越しの準備だけど(汗)

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順調に引っ越しの準備が遅れてるのに、今度は『ベヨネッタ3』を買ってしまった…。本体にダウンロードしたし、後は発売日を待つだけだ…

しかし、夏に『ゼノブレイド3』をクリアした以降はまともにゲームできないまま少しづつ引っ越し準備をしてきたけれど、やはり同じところで15年くらい住んでいるとその間に物が増え過ぎて、これほどまでに荷物をまとめる大変さを思い知った。今度は物を増やさない方向で頑張ろう。さてできるかな?

…と言いながら、Amazonで欲しいと思いながら即売り切れで買えなかった欧州のPCエンジンミニであるコアグラフィックスミニが再入荷したので速攻で購入してしまった。
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白いPCエンジンよりもコチラの方が思い入れがあるので、今回手にする事ができて大満足。


PCエンジンミニとは『天外魔境II 卍丸』『ときめきメモリアル』が収録されていない代わりに、『沙羅曼蛇』が収録されているのが特徴なんだけれど、
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個人的にはターボパッドが付属しているのが大きい。

シューティングゲームが多く収録されているのも理由なんだけれど、その他にも『PC原人』は連射がないとメチャクチャ難易度が高いので、ある意味で必須なアイテムと言えそう。

流石にこれがあれば北米PCエンジンであるターボグラフィックス16ミニの収録タイトルがコアグラフィックスと同じなので無くても構わないけれど、それ以上にPCエンジンミニ2を出して欲しいなあ。

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遊ぶのを控えて延々と引っ越し作業をしているんだけれど、ゲームは相変わらず買っているので、今月上旬に買った『ニーアオートマタ』をやらないまま次やる予定だった『ペルソナ5ロイヤル』も買ってしまった…。今月末には『ベヨネッタ3』が出るし、先月買った『ドラゴンクエストXオフライン』はまだ超序盤だし、積みゲーが次々と増えていくな(汗)

取り敢えず優先順位は完全新作のベヨネッタ3から遊ぶ予定。2をクリアして結構経つから前作の話は全然覚えてないけれどね。






●アケアカ闘姫伝承10/20配信開始!

アケアカネオジオ以外のアケアカタイトルで対戦格闘ゲームはこれが初移植?

この時代のアーケード対戦格闘はカプコンとSNK以外は目立たなかった記憶でしかないので、本作に続いて色々と出して欲しいなあ。

ちなみに闘姫伝承はプレステ版をゲームアーカイブスでダウンロード済み。




●ファミコン初代ドラクエを現役高校生にやらせてみた

読まなくても彼の反応が大体読めてしまうような記事だけれど、ライターが予測できそうな反応を楽しんでいるようでさえ思えるし、もし昔の名作と言われたゲームはシンプルだからこそ年代問わず楽しめるはずと思っているのであれば、レトロゲーム脳に侵されてるよ!


確かに今やると色々システムが面倒なゲームなんだけれど、当時は面倒に思うどころかRPG自体が当時のファミっ子にとってはほぼ初体験だったので気にならなかったし(少なくとも自分はそうだった)、もしその面倒さが味というのであればそれは今の基準による評価でしかないから、リアルタイムでの実体験がない今の子にその体験を味わらそうとしても不親切なゲームにしか思えないわな。それを今時の若者は根性が足りないと言うのであればそれは老害的発言だろう(笑)

よく言われる今の若者は(レトロゲームを今の目で見たら)グラフィックがしょぼいからやる気が出ないだろうという意見は割と少数派で(おじさんの妄想であるパターンが多い)、近年ではファミコン風グラフィックのインディゲームがそれなりに受けている事からも分かる通り、それは見た目がファミコン風だからじゃなくてUIやシステムが今の水準で作られているからこそ新作として遊べるし、それが評価に繋がっているんだよね。もしそのインディゲームが80年代のRPGの仕様のままで出たら見向きもせずそのまま埋もれてしまうと思う。

個人的にも、数年前にファミコン版ドラクエ1をレトロフリークで最後まで遊んだんだけれど、今の目で見れば不親切なシステムは当時遊んでただけあって直ぐ慣れたので問題はなかった。それでも唯一にして最も気になったのがレベルの上がりにくさ。Twitterでレベル20まで上げれば楽勝という意見を見たけれど、敵を倒しても貰える経験値が少ない上に文字送りのスピードを高速にしても(最近のゲームと比べて)遅いから戦闘に時間が掛かるし、次のイベントをクリアするためのレベル上げが大変なんだよね。レトロフリークの4倍速モードでさえ辛く感じたのに、これを等速で遊びたいとは思えなかった。当時遊んだことがあるおじさんでさえそう思うのだから、昔のRPGを若者にやらせて反応見るのは悪趣味に見えてしまう。

初代ドラクエの復刻は「あくまでオリジナル版をそのまま復刻する」という趣旨で発売されたWii版とミニファミコンジャンプバージョンを除けば、スーパーファミコン版をはじめとした数々のバージョンは全て今風にリメイクされているけれど、これはおそらく原作者の堀井雄二さんがファミコン版のシステムじゃ今どきのユーザーはついていけないと判断しての事だと思っている。ファミコン版を移植することはマニアは喜ぶけれど、最新作をやって過去作が気になった若いドラクエファンが遊ぶのとではまた違うからね。

ニンテンドー3DSへの残高追加が本体から直接出来なくなってニンテンドーeショップのセールはもうないかと思ってたら、今でも相変わらず定期的にセールが行われているけれど、特に今回はアークシステムワークス作品がなかなか良い。

同社の代表作であるくにおくんや探偵神宮寺三郎シリーズは勿論のこと、今やパッケージソフトがプレミア付いてる3DダンジョンRPG『星霜のアマゾネス』まで
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なんと500円!

今から残高を追加するにはニンテンドーネットワークIDとNintendo Switchアカウントを紐付けする面倒さはあるとはいえ、その面倒さを乗り越えるだけの安さはあると思う。なおセール終了は11/7まで。

星霜のアマゾネス、キャラクターの好き嫌いは好みなので置いておくとして、序盤はイベント頻度が高すぎる上に、キャラクターの個性付けの為か基本的に台詞は長め(しかもフルボイス!)なので、安いという理由で買った人は特にそこを乗り切れずにやめてしまう人も多そうな気がする。自分の場合、戦闘シーンの倍速モードや敵とのエンカウントを無くせたりと、プレイ感覚が超快適な『ブレイブリーデフォルト フォーザシークウェル』をクリアした後だったから辛くて辛くて…(汗)

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探偵神宮寺三郎 復讐の輪舞』は当時パッケージ版を発売日に買ったけれど、DS版以降では恒例だった謎の事件簿やガラケー移植のミニシナリオの収録もなく、それでいて本編シナリオは数時間で終わる短さなのにフルプライスなのが残念だった(初回購入特典の神宮寺シリーズベストアルバムはなければ発狂するレベルw)。とはいえ流石に500円ならばお買い得!近年の探偵神宮寺三郎シリーズでは久々にコマンド総当たりじゃクリアできない作りなのも今となっては貴重だしね(でも難易度は低め)。

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