アタリLYNX初期ソフトが6本収録された『Epyxコレクション』が4/25にNintendoSwitchにて復刻。ニンテンドーeショップに掲載されるまで事前告知がなかったのと、自分が知る限りLYNXのソフトが日本のコンシューマハードに移植されるのは初めてだったのでちょっと衝撃を受けている。というか、Switchユーザーの99%以上はLYNXなんて知らないだろうから、本当に奇跡の復刻だと思うぞよ(笑)
日本でも代理店通してLYNXが発売されたとはいえ、比較的初期タイトルしか正式に日本で発売されなかったので、当時のユーザーには馴染み深いタイトルが多いかと思う。LYNXの定番ソフトと言われる『カルフォニアゲームズ』や、個人的に気になっている横スクロールシューティングの『ゲートオブゼンドコン』が収録されているのは嬉しいなあ。ただ、マルチプレイが売りだった『スライムワールド』も収録されているにも関わらず、このEpyxコレクションは一人用専用ソフトなので、そこは残念。まあ一緒に遊んでくれるユーザーもあんまいないだろうけれど(汗)
しかし、ゲームボーイシリーズは勿論の事、ゲームギアやワンダースワン、ネオジオポケット、そして今回のLYNXといい、極小数のタイトルしか復刻されてないとはいえ(ただしネオジオポケットはかなり頑張っている)、レトロ携帯ハードのタイトルが遊べるSwitchって凄いなあ。
●テレネットリバイバル企画に天使の詩
日本テレネットのPCエンジンの名作RPG2タイトルがNintendoSwitchにコレクションとして発売決定。元のゲームが30年以上昔のCDロムなので、メディアの寿命的に遊びたくても遊べなかったユーザーもいる事を思うと、これもまた嬉しい復刻かも知れない。
天使の詩シリーズはこの後スーパーファミコンで続編が出たんだけれど、今回のコレクションには未収録との事。ヴァリスやコズミックファンタジーのコレクションみたいに分割販売するならともかく、シリーズ3作しか出てない天使の詩シリーズでそれは出来ないし、もしスーファミ版が復刻されるとしたら、同じテレネット製ROMカートリッジのRPGであるメガドライブの『港のトレイジア』とのカップリングかしら?それはそれで欲しいなあ(笑)
●SNSで話題のバニーガーデン発売中!
実はゲーム内容知らないにも関わらず、Twitterでトレンド入りしているのを見て発売日に購入(笑)
しかし、決して万人向けのゲームではないにも関わらず、発売直後にニンテンドーeショップ売り上げランキングではあの『スイカゲーム』を超えていきなり2位は普通にすごい。ニッチなゲームとは思うけれど、それを徹底的にこだわった結果に繋がったんだろうなあ。
ところでキュリエイトのSwitchソフトは後2本で全部揃うんだけれど、そのうちの一本が発売直後に事前告知なしに販売終了となった『デュエルプリンセス』なのが悲しい。永遠にコンプリートできなくて悲しいなあ…