先週、秋葉原へレトロゲームショップ巡りをしてたんだけれど、値段はさておき、本当にゲームが置いてある棚が寂しくなったなあ。
某大手ゲームショップだと、プレミアソフト置いてあるショーケースを除けば、メガドライブコーナーはこんな感じですっからかん。

あれだけ見た『ぷよぷよ』『コラムス』『スーパーモナコGP(アイルトン・セナ版含む)』『Jリーグプロストライカー(シリーズ全作)』さえなくて、少し前から見なくなったソニックシリーズなんて当時から評判が微妙だった『ソニックスピンボール』はなくて、『ソニック&ナックルズ』は立派なプレミアソフトとしてショーケース入り。メガCDソフトも数タイトルしかなかった。

しかしこうやって見ると、レトロゲーム高騰化とか言われているけれど、コモンソフトに関しては自分がメガドライブソフトを買い集めてた30年前とそうは変わらず、むしろ光栄のタイトルは安いくらい。

そういえば光栄のソフトは当時は中古でも(三國志II除いて)基本的に高くて、躊躇したら今度は中古ゲーム裁判の煽りを受けて光栄の中古ソフト扱い中止の店が出てきてしまい(少なくとも秋葉原ゼットはそうだった)、泣きながら探しまくった思い出があるんだけれど、あの時の危機感に比べたら今は高くても中古ソフトが買える分まだマシだと思ってる（笑）

しかし、時代を超えた安定した面白さを持つぷよぷよコラムスが品薄なのは、定番ソフトとしての改めての再評価だからと理由付けができるけれど、サッカーゲームであるプロストライカーはなんでだろう？動きをリアルにした分操作に慣性が働いて今やるとクセが強いサッカーゲームだけれど、実名だから当時のJリーグを知る資料としてのニーズかな？Jリーグ開幕年に発売された初代と完全版はまだ全部で10チームしか無かったし、当時を知らないJリーグファンから見ると色々発見あるかも知れない。まあ内容が内容だけに現行機に移植されないというレア感はあるのは間違いない（笑）






●スーファミカセットの内部を見せて販売する理由

海賊版対策なんだけれど、同じくこれと同じ事をまんだらけ通販でもやってるのを見て、信用問題とはいえ販売店は大変だなと思った。それだけ海賊版被害が大きいというわけだ。

スーパーファミコンやゲームボーイのカセットなら特殊ドライバーがあれば開封は容易だけれど、ファミコンだと開封に相応のテクニックがないとガワが破損してしまうので、店は対応が大変。
こういうのを見るとヤフオクやメルカリといった個人取引するのが怖くなってくるよね。






●ファイアーエムブレムエンゲージクリアしました


ユニットが倒されても次のマップでは復活できるカジュアルモードでサクッとクリアしようとしたら、キャラ育成にハマってしまい、結局75時間掛けてクリアしてしまった。マップ切り替えの読み込みがやや長いのと、ユニットを選択する度に紋章士の指輪を付け変えるのが面倒臭いのと、投資などお金を使ってやれる事が多いのに最後まで金欠なのが気になったけれど、概ね満足の出来だった。
今回の話は前回のシビアな内容に比べればかなり王道寄りだけれど、それだけに明るいファイアーエムブレムとして見るべきかも。当初から少年誌へのコミカライズが発表されてるのを見ると、いつものユーザー層よりやや下を狙ってるのかな。
流石に有料ダウンロードコンテンツまで遊ぶかは未定。

次は『星のカービィWiiデラックス』に挑戦だ！

新聞記事の内容をそのまんまブログに掲載するのは色々問題あるから記事の一部をドラゴンスピリットのHuカードでマスクするとして（笑）、

2/18の日本経済新聞夕刊の一面にてレトロレコード・カメラ・ゲームを求めに訪日する外国人という記事が掲載されたんだけれど、ゲームに限らずどのジャンルでも外国人は高額でも買っていく…という大まかな話。

今更周回遅れのようにレトロゲームの海外流出とか高騰化なんて言う気は全然ないけれど、この手の記事で思うことは、海外ではスーパーポテトのように有名な中古レトロゲームショップの話を聞かないから、外国人にとっては現地でレトロゲーム探索するより訪日する方が手っ取り早いんだろうなあ。
裏を返せば、どんだけ海外メディアでスーパーポテトが紹介されまくってるんだ？と思ってしまう（笑）

いくら外国人でも今の日本のレトロゲームは高いんだけれど(実際に彼らの買う物を見てみるとスーパーマリオといったそこまで高くない定番タイトルを買っていくのが殆ど)、秋葉原に行けばそれだけである程度のレトロゲームが揃えられるなんて向こうからすれば夢のような話なんだぜ？

日本みたいに車を走らせてハードオフやブックオフ巡りみたいな事はアメリカじゃスケールがデカ過ぎてできないからね（笑）

しかし、

インバウンドによる影響で外国人がレトロゲームを買い漁っている…という報告を見るけれど、よく言われる「金持ちが高額なレアソフトばかりを買ってる」という訳じゃなくて、純粋にゲームが遊びたくて買っているのだろうな、というのを実際に秋葉原に行って実感した。


完品中古ソフトどころか裸ソフトのコーナーも棚がスッカスカで、日本じゃ今でも安く買えるような定番タイトルでさえ売ってない。
まあ実際に自分が逆の立場ならば、やっぱり定番のソフトばかり買ってると思うんだよね。例えばNESやGENESISの安い定番タイトルが目の前にあったら買ってしまうだろう（笑）

そんな少ないラインナップの中からメガドライブの『ぷよぷよ』を購入。

レトロゲーム高騰化の中で超定番ソフトの裸とはいえ480円と安く買えるのは嬉しい。
ちなみに今回ぷよぷよを買ったのは、部屋からハードケースと説明書だけが発掘されたから、裸カートリッジを買って完品にしたかっただけだけどね（笑）





●ゴミ収集場にレトロゲーム

近所のごみ収集場にプレイステーションとドリームキャストのソフトが捨てられてたのを発見。ぱっとラインナップを見た感じブックオフハードオフで500円もしないようなタイトルっぽいけれど、こうやってゲームソフトが捨てられてるのを見ると悲しくなるなあ。
例え二束三文でもショップに売れば誰かしらの手に渡ってくれるかも知れないけれど、処分されたらこの世に残るソフトも減っていくわけだからね。

ちなみに画像右下に少しだけ見えるのは映画『タイタニック』のVHSビデオ。3時間という大ボリュームだけにVHS2本組という構成なんだけれど、DVDやBlu-rayが当たり前の今の時代となっては、視聴している最中にVHSを入れ替える必要があるのが不思議な感覚だよね。